どうも、キャップです。
「キャンプの意義を熱っぽく語るシリーズ」もこれで3回目。
そろそろ飽きてきた皆さん、安心してください。このシリーズはこの記事で終了です。
さて、完結編の今回は「キャンプの幸福度をアップさせるコツ」です。
道具編3つ、心得編3つの構成でお届けします。
道具編1.「⚫︎過ぎる道具」を減らす
- 重過ぎる
- 大き過ぎる
- 時間がかかり過ぎる
など、「⚫︎過ぎる道具」を減らすこと。
こういう道具は負担が大きく、キャンプの出撃頻度が落ちる原因になります。
放置するとキャンプ全体のイメージが悪化し、キャンプそのものが嫌いになります。
さんざん迷って購入したキャンプ道具は肯定したいのが心情。
特に巷で話題になったギアや「イケてる」と評価されているギアは要注意です。
自分に合っていれば何の問題もないですが、負担に感じながら使い続けるのは不幸です。
「みんな”良い”って言うけど、自分には●過ぎるな・・・」
そう感じたら、思い切って入れ替えましょう。
一気にキャンプの幸福度がアップします。
道具編2.「不⚫︎を減らす道具」を使う
- ちょっと不快
- ちょっと不便
- ちょっと不足
など、「ちょっと不●」と感じる場面を減らすこと。
キャンプを始めた頃は気にならなかったレベル。
「我慢できないこともないけど・・・」という類。
でも、解消できればキャンプの幸福度は確実にアップします。
チリも積もれば何とやら。道具を活用してコツコツ潰していきましょう。
道具編3.クッカーの探求
自分が納得できるクッカー、カトラリーを探す。
根気が必要ですが、達成できれば幸せな結末が待っています。
キャンプに行って焚き火しないことはあっても、食事しないことは無いですからね。
偉そうに言ってますが、僕もまだ道半ばです。
心得編1.キャンプ場の開拓
慣れてくるとホームグラウンド的なキャンプ場が定まってきます。
いつものキャンプ場は安心できる反面、マンネリ感も生まれます。
定期的に新しいキャンプ場を探して訪れてみるのも吉。
キャンプ場に限定せず、雑食の精神で体験してみると新鮮です。
原点を見直すことにもなりますし、結果的にキャンプライフが充実します。
心得編2.推しブランドに忖度しない
「好きなブランド・メーカーだから」と全肯定せず、「これは嫌だな」と思ったら素直に認めましょう。
完全無欠・無敵のブランド・メーカーなんて存在しません。良い点があればその裏返しで悪い点だってあります。
急にアンチ側にまわる必要はありませんが、愚痴・文句を言っても良いし、別のブランド・メーカーに浮気してみても良いと思います。
そのことで釈明したり謝罪動画をアップしたりする必要はありません。単なる趣味の道具選びの話なのですから。
縛りを緩めるとキャンプライフが充実します。
僕は「スノーピーク推し」ですが、最近の雪峰祭アイテムには愚痴を言いたくなります。
ヘビーユーザーのキャンプ体験を向上させるオプションパーツをもっと発売して欲しいと思っています。ファン感謝祭で限定発売するアイテムなのですから。
心得編3.キャンプの本質を見失わない
最後はこれ。
どんなきっかけでキャンプを始めて、何が理由でキャンプを続けているのか?
- ギア集めが楽しいから
- 星を見ながら酒を飲むのが好きだから
- 釣りした後そのまま寝たいから
etc・・・
きっかけ・理由は人それぞれだと思います。美談である必要はありません。
メディア・SNSに触れ過ぎると、いつの間にか「他人のために行動してる」という状況に陥ります。
それを幸せと感じるなら問題ありませんが、不幸を招く場合も多いです。
自分の楽しみをシンプルに高めていきましょう。それだけで良いはずです。
僕のキャンプライフの原点は父子キャンプです。
キャンプを始めた頃、息子が設営・撤収を手伝ってくれるようになるなんて、思ってもみませんでした。
「キャンプの意義を熱っぽく語るシリーズ」を終えて
シリーズの発端はこの記事でした。
「キャンプブーム終了」と言われてムッとしました。「ブームを気にしてたのはキャンパーじゃなくて外野でしょ」と。
悶々する自分の中の感情を整理したくて書いた記事でした。
キャンプ用品市場が減少に転じたとしても、僕には関係ない。
僕はスノーピークが好きですが「支援したい」とまでは思いません。
でも、好きなキャンプブランドがある、というのは幸せことだな、とも思います。
そういう心情・行動を「推し活」と捉えると色々しっくりくるな、と思い記事にしました。
僕が今までキャンプを続けてこれたのは何故だろう?
過去の記事を読み返して、思い至ったことを「コツ」として紹介したのが今回の記事です。
義務感や責任感で続けるものではないので「コツ」という表現は微妙かも知れませんが。
以上3回にわたるシリーズですが、書き終えた感想は
・書くのが疲れた(商品紹介記事を書くより何倍も大変)
・誰得(初心者にもベテランにも求められてない気がしてきた)
・やっぱりキャンプって良いな
です。
「これからもキャンプを続けていきたい」と思っている方の参考になれば幸いです。
参考にならなかったとしても、ここまで読んでくださってありがとうございます。
コメント
いや、キャップさんの記事は「誰得」とか関係なく、凄く面白くて読みやすいですよ。
ブログは読んでても離脱してしまいがちですが、キャップさんの記事は引き込まれてしまいますね。笑
雪峰祭の不満はかなり共感します。
「色変わりました!生地が変わりました!」
というのは、もう個人的に飽き飽きしています。
「ランドステーション専用のインナールームがでました!」
時並みの、画期的な商品が欲しいですな…。(まあ、出たら出たで出費ですが)
また、「キャンプブーム終了」の記事も以前に読ませていただきましたが、全くその通りですね。
騒いでいるのは外野です。着眼点が素晴らしいです。笑
なので、おのおのキャンプを楽しんでいる方にとっては、ブームが去ろうがどーであろうが、正直どーでもいい事かと…。
これからの記事も楽しみにしています。無理しない程度に執筆し続けてください。
夜中に子供のオネショで起こされて寝れなくなったhanmioでした。
はんみおさん
いつも読んでいただきありがとうございます。
そして、応援コメントありがとうございます笑
「この記事、誰得やねん!」はよく思いますね、書いてて。最後は「俺得」で走り切ることにしています。
「ブームだから」という理由だけで参入してきた儲け優先(=キャンプ愛が無い)のメーカー・ブランドは自然と淘汰されていくと思うんですよね。
特に趣味系の業界の浮き沈みとは、そういうものなんだと思います。
雪峰祭は社長が変わった(戻った)し、原点回帰して欲しいですね。変わるとしても来年くらいかな。
愚痴っぽくなり過ぎないように気をつけつつ、ボチボチ続けていきますので、また、たまに覗きに来てください!