どうも、キャップです。
昔持ってたキャンプ道具が恋しくなる時ってありませんか?
僕はあります。
手放してしまったことを後悔しているギアも少なくありません。
今回はそんなキャンプ道具を紹介する少しノスタルジックな記事です。
キャンプスタイルの変化とキャンプ道具の変化
リビンングシェルSを購入した記事で「キャンプ道具入れ替えの旅は3周目に突入」と書きました。
2020年の話なので、あれから2年以上経ちます。
キャンプ道具入れ替えの旅はその後も続いているのか?
答えは「否」です。
僕の場合は4周目、5周目と続くことはありませんでした。
息子と2人 → 家族4人 → 息子と2人
とキャンプスタイルの変化に合わせてキャンプ道具を吟味し続けてきた結果、「自分にはコレだな」と思えるゾーンが(ある程度)見えてきた感じです。
2周目までは最新のキャンプ道具や新鋭ブランドにも興味深々でしたが、
- メンテナンスが大変なキャンプ道具
- 設営・撤収が面倒なキャンプ道具
- 使う時にストレスを感じるキャンプ道具
- 「映えコスト」が高いキャンプ道具
は(少なくとも僕には)向いてないな、と。
昔のキャンプ道具を回想する
「よく考えたらアレは良かったよな」
と昔持ってたキャンプ道具を再評価することもしばしば。
ゾーンが定まり、キャンプ道具の選択肢が狭くなってくると、
- 統一感が無くても許容できるか?
- デザインが古くても許容できるか?
とか自問自答する感じになってきます。
そうなると昔のキャンプ道具が再び選択肢に挙がってくることがあるんですよね。
とは言え、アンティーク系に走る傾向はありません(今のところ)。
スノーピークのアメニティタープヘキサL
最初にタープを2つ。
1つ目がアメニティタープ。
アメニティタープは張りやすくて登場シーンも多かった。
リビロンを導入して「Pro幕で揃えたい願望」を抑えきれずヘキサエヴォに買い換えたんですが、「これも所有し続けてたら良かったな」と思ってます。
そんなに重くないし、小川張りするのにちょうど良いサイズでした。
ヘキサエヴォじゃ大き過ぎる時に気軽に張れるタープだったはず。
アメニティタープ、手放したことが悔やまれます。
タトンカ2TC
2つ目がタトンカ2TC。
これはコロナ自粛期間に庭キャンプ用に購入しました。
庭に合うサイズとして2TCを選択。
TC素材は初めてでしたが手触りも風合いも好みでした。
そしてタトンカのTC素材は軽い。折り畳むと想像以上にコンパクト。
ただ、2TCは庭で使うには良かったんですが、キャンプで使うには小さ過ぎました。
「こんなに軽くてコンパクトなら1TCもアリだな」と思っていたのですが、買い直すことなく売却してしまいました。
今でもたまに「1TCを購入しようかな」と思う時があります。
スノーピークのリビンングシェル
続いて幕体を2つ。
1つ目はリビングシェル。
娘・息子と3人でキャンプするとロングじゃ大き過ぎ、Sじゃ小さ過ぎ。
「サイズ的にはノーマルのリビングシェルが1番良いな」と。
まさに無いものねだりですね。
保管スペースが無くて手放しましたが、持ってれば今も活躍してたはず。
僕が購入した時はアンダー10万円でしたが、今では税込み145,200円(2023年2月現在)。
さすがに買い直す勇気は湧きませんね・・・。
ゼインアーツのゼクーM
2つ目はゼインアーツのゼクーM。
見た目・機能・価格の全てが高得点。
素晴らしいテントでしたが、ワンポールに馴染めず手放しました。
広くて室内高もある。でもド真ん中に立ってるセンターポールが気になって・・・。
僕にはフレームで自立するテントが向いてるようです。
ガイロープをペグダウンしないと完成しないのが地味な弱点。
腰が悪い僕には不向きでした。
しかしゼインアーツ、ここまですごい人気になるとは思いませんでしたね。
手ごろな価格を維持しようとメーカーが必死に努力を続けているのに、プレミア価格で転売される現状には辟易します。
ユニフレームのファイアグリル
ユニフレームのファイアグリルは僕が最初に買った焚火台。
「ずっとコレを使い続けてても良かったな」と思います。
- ロストル(穴の開いた底板)が熱で歪む
- コンパクトに収納できない
というのが当時の不満。
それを口実にスノーピークの焚火台Lに買い換えました。
今思えば大した欠点じゃなかったですね。
FGポットハンガーとの組み合わせは最強ですね。
フィールドラックしかり、焚き火テーブルしかり、ユニフレームのロングセラーモデルはどれも銘品だと思います。
テンマクデザインの焚火ツールケースL
「焚き火ツールの収納袋としてはイマイチ」
そんな判断で手放してしまいました。
「何でも放り込んでおける丈夫な収納袋」
として残しておいたら良かった。
湯たんぽとか、延長コードとか、良さげな収納が見つからないギアをまとめて放り込んでおける貴重な収納袋だったかも。
このサイズの縦長の収納袋ってありそうで無いんですよね。
ソト(SOTO)のウォータージャグ
落として角っこが割れてしまい、買い直して二代目を使い続けてました。
システムスタンドとの組み合わせで真価を発揮します。
ツーバーナーを置いて使ってたのですが、ハイスタイルからロースタイルに切り替えるタイミングでツーバーナーと一緒に手放しました。
ハイスタイルをやめるからって、手放す必要なかった。
システムスタンドの上に天板を置けばテーブルにできたし、多才なギアでした。
ユニフレームのネイチャーストーブ ラージ
100均でピッタリサイズの網も買ってご満悦でした。
底板のメッシュに灰が積もると通気性が悪くなって燃焼効率が落ちるのが弱点。
「焚火台としてはイマイチ」という評価で売却してしまいました。
キャンプ羽釜がぴったりフィットするので、落ちてる枝を燃やしてご飯が炊けます。
遊び道具として残しておいても良かった。
Hang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブル
ステンレストップ版が発売されて飛びつきました。
唯一の弱点は脚。
点で支える構造なので脚が地面にめり込みます。
傾いてしまうのが嫌で手放しました。
薪バッグごと天板下に置けるのが便利。
サイトに置いた時の佇まいが好きでした。このギアがあるだけで雰囲気がグッと良くなる。
もし脚が改良されたら買い戻しても良いなと思ってます。
asobito(アソビト)の クックセットケース
最後はこれ。
男のロマン担当asobito(アソビト)。
雰囲気が良いですよね。
このケースに全て収まるセットを組んで、コンパクトな荷物でキャンプするのが夢でした。
だがしかしソロの機会は殆ど無く。
「ただ大きな鍋を入れるだけなら必要ないな」ということで手放しました。
STANLEY(スタンレー)のベースキャンプクックセット用にサイズ設計されているみたいですが、ストームクッカーを入れても良い感じでしょうね。
「どんなクッカーセットを収納しようかな」」と考えるのも楽しい夢のあるギアだと思います。
以上、僕が手放して後悔したキャンプ道具10選でした。
コメント
面白い観点の記事ですね。最後まで読ませていただきました。
私は今使わなくなったキャンプギア、絶賛売り出し中です。
リビロンを買ってからというものの、段々と我が家のスタイルが定まってきまして…。
今年は、
メッシュシェルターを売るか悩んでますが、売ったらいつか後悔しそう…。
はんみおさん、コメントありがとうございます。
究極、何も手放さず追加していくのがベストなんでしょうけど、そうもいきませんもんね。
買い替える為の軍資金にしたいし、置くスペースも無いし、決心して手放すしかない。
キャンプ道具の断捨離は勢いも大事、と思ってます笑