初めてのキャンプは今でも特別な想い出~My First Camp~

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紫陽花と子供

どうも、キャップです。

最初の一歩。

息子と2人、初めて自力でキャンプした時のこと、今でもはっきり覚えています。

1番想い出に残っているキャンプ、それはやっぱり「初めてのキャンプ」ですね。

 

 

 

息子と一緒に楽しめる趣味を見つけた

初めての焚き火

焚き火を見つめる息子。

2016年4月のこと。同僚に誘われ初めてキャンプした時の写真です。

同僚も子供を連れてきて、同年代だったこともあり息子は楽しそう。少し引っ込み思案な性格ですが、嬉しそうに話している姿が印象的でした。

 

 

初めてのキャンプ物語

キャンプ道具を何も持ってない僕(と息子)は毛布だけ持参してコテージ泊。

設営・撤収ナシ、夕食・朝食を同僚が支度してくれたので、かなりハードルの低いキャンプ体験でした。誘ってくれた同僚には今でも感謝しています。

キャンプを始めよう!と思ったきっかけ
同僚に誘われて息子と一緒に十二坊温泉オートキャンプ場でコテージ泊。息子が大喜びしたことでキャンプを始めようと決心しました。

 

それまでカメラが趣味でしたが、子供が生まれてから「家族で楽しめる趣味があればな」と思っていた僕。

「キャンプなら息子と2人で楽しめるかも」と思いました。

 

 

初めてのキャンプ物語

思いきってテントを購入し、近所の河原で設営の練習。

「よし、息子と2人でキャンプに行ってみるぞ!」と決心。

 

 

 

初めての準備

マキノ高原のシルエット

自力の初キャンプは2016年5月4日。

 

初めてキャンプ場を予約しました。マキノ高原のフリーサイト。

キャンプ場って電話で予約するんだ、チェックインとチェックアウトの時間が決まってるんだ、と知りました。

 

出発当日、初めてキャンプ道具を車に積みました。

この頃の車は日産NOTE。荷室がいっぱいになりました。

キャンプ場までの車中、隣に息子を載せてハンドルを握る僕はワクワクしつつ不安もいっぱい。

 

 

 

初めてのキャンプ場

マキノ高原広場サイト出典:マキノ高原

初めて見るキャンプ場の風景。

このエリアが全部フリーサイト?想像以上に広い!

 

でも僕が到着した時、信じられないことに、その広大なフリーサイトは車とテントでいっぱいでした。

「満員やん!テントを張れる場所ないやん!!」

空いてる場所を探してフリーサイトを車でグルグル2周ほど回ったことを覚えています。

いま考えてみれば、快晴のGWど真ん中だったので前泊組も多かったんだと思います。

 

 

初めてのキャンプ物語

さあ、場所も確保できたし、いよいよテントを張るぞ(ちゃんと張れるかな)、とソワソワする僕に息子は「川があるから遊びたい!」と猛烈に主張。

初キャンプはテントも張らずに川遊びすることからスタートしました。

 

 

初キャンプ初テント張り

ひとしきり川遊びを満喫した息子を脇で待たせ、アメドMを設営して記念写真。

初めてキャンプ場の芝生にテントを張った達成感。

ポーズを見ると息子はこの頃ウルトラマンにハマっていたみたいですね。

 

 

初めてのキャンプ物語

そして初めての室内セッティング。

「けっこう綺麗にできたよ」と妻に写真を送って自慢した気がします。

 

 

初めてのキャンプ物語

夕食の準備にとりかかります。

テーブルと焚き火台を組み立てて、炭を熾して、肉を焼く。たったそれだけの簡単なBBQなんですが、何もかも初めてなので時間がかかります。

影の長さを見てわかる通り、既に陽が落ち始めています。

 

 

初めてのキャンプ物語

食べ終わる頃には日が暮れていました。

息子が好きな食材を選んだこともあり、喜んで食べてくれました。

ただ焼いただけですが、自分が作った夕飯に満足してくれて嬉しかったです。

 

 

ランタンの灯出典:マキノ高原

夜、息子と2人でトイレに行った時、夜のキャンプ場の風景を初めて見ました。

ランタンの光が数えきれないほど灯っていました。

キャンプ場で夜を過ごす人がこんなにいるなんて・・・。圧倒されました。

 

 

初めてのキャンプ物語

翌朝はラーメン。朝陽が眩しかったことを覚えています。

夜が明けるとテントの中も明るくなる。考えれば当然のことですが新鮮な体験でした。

 

 

 

帰る日の喪失感も初体験

初めてのキャンプ物語

帰る日、嬉しいことがありました。

宿泊者に配布されたクジに当選。売店の金券が当たったのでソフトクリームを食べました。

息子は「キャンプに行くと抽選がある」と思ったみたいで、以後キャンプに行く度に「今日はアタリの発表ないの?」と質問するようになります。

 

 

初めてのキャンプ物語

ドタバタの初撤収を終えた帰り道、メタセコイア並木で記念撮影。

あんなにドタバタした初キャンプだったのに、キャンプ場が遠ざかると「もう1泊2日のキャンプが終わっちゃったんだ・・・」と寂しくなりました。

何とも言えない喪失感。不思議な感覚でした。

 

 

初めてのキャンプ物語

帰り道は渋滞。息子は早々に眠ってしまいました。

川遊びで疲れたのか、慣れないテント泊で緊張したのか。

息子の寝顔を見ながら「キャンプを趣味にしよう。これからもキャンプを続けていこう」と思いました。

 

 

 

キャンプを趣味にして良かった

スノーピーク アメニティドームM@マキノ高原

キャンプ場を選んで予約し、キャンプ道具を車に積んでキャンプ場に行き、テントを張って、料理して、野外で寝る。

全部が初体験ですごく新鮮でした。

キャンプ道具はメーカーもスタイルもバラバラで足りない道具もありましたが、「自力でキャンプをやり遂げた」という達成感でいっぱいでした。

「息子が喜ぶなら」と子供の為に始めたところもあったのですが、僕自身も手応えを感じたと言うか。

「キャンプってちょっと楽しいな」という素直な感情が芽生えていました。

 

早いものであれから5年。当時まだ4歳だった息子はもうすぐ9歳になります。

今では妻と娘も加わり、家族4人でキャンプを楽しんでいます。

 

 

初めてキャンプした時のことは、今でもよく思い出します。

そしてその度に「キャンプを趣味にして良かったな」とシミジミ感じています。

 

 

 

以上、初めてのキャンプの記憶でした!

 

 

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