どうも、キャップです。
僕の「ウォータージャグ問題」は
- ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)
- ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)
を導入したことで解決しました。このコンビはマジで最強です。
ウォータージャグのタイプ別に人気アイテムを紹介しつつ、ウォータージャグはいかに相方(専用台)が重要かを説明したいと思います。
そもそもウォータージャグって必要なの?
ウォータージャグは「極論、無くても良いアイテム」です。その都度、現地の水を使えば良いので。
でもサイトが水場から近いとは限りませんので、水汲み往復の手間を考えればウォータージャグは「あった方が便利」です。
- コーヒーやラーメンのお湯を沸かす時
- ちょっと手を洗ったりする時
等に便利ですし、自宅から持参した水道水なら安心して使えます。
「ウォータージャグ問題」とは?
ぶっちゃけ、ウォータージャグは運び辛いし、荷物としてかさばるし、現地で置き場所に困ります。
「じゃあ必要ない」と割り切れたら良いのですが、前述の通り「あった方が便利」なのがウォータージャグの厄介なところ。
どんなウォータージャグを購入しても何かしらの弱点があるので、何を優先して何を妥協するのか悩みます。
以下3つがいわゆる「ウォータージャグ問題」。これらを同時に解決できるウォータージャグは滅多にありません。
1.横倒しできない
特に安価な物は気密性が不安。上部のフタが簡単に外れてしまうアイテムも多く、基本的に横倒しNG(水が入ってる場合)。
倒れちゃダメなので不安定な荷物の上には置けない等、車載に気を使います。
2.円筒形だとかさばる
各社から色々な製品が発売されていますが、その多くは円筒型。
たぶん強度の問題で円筒形になっているのでしょうが、円筒形はデッドスペースが生まれやすく車載時に荷室のスペース効率が落ちます。
3.専用台やスタンドが必要
置き場所に困ります。給水コックより下の位置で水を受けるので、高さのある台やスタンドに置く必要があります。
でもウォータージャグの為だけに専用台やスタンドを持参するとなると、更に荷物が増えてしまいます。
ウォータージャグのタイプ別オススメアイテム
僕の個人的主観で分別すると、ウォータージャグには5つのタイプがあります。
どのタイプにも良い点と悪い点があるので、〇と×で端的にまとめてみました。
紹介するオススメアイテムは僕が欲しいなと思ったアイテムです。
1.ソフトタイプの袋型
〇:安価、携帯性に優れる
×:小容量、自立しないので給水時に不便
2.ソフトタイプの蛇腹型
〇:安価、携帯性に優れる
×:満水時に倒れやすく不安定
3.ハードタイプのポリタンク型
〇:安価、大容量
×:見た目・質感がイマイチ(完全に僕の主観です)
4.ハードタイプの円筒型
〇:大容量、堅牢、質感の良いイケてるモデルが多い(完全に僕の主観です)
×:高価、車載時のスペース効率が悪い
5.ハードタイプの特殊形状
タイヤの付いたキャリータイプやスタンドとセットになった異形タイプなど、上記1~4にあてはまらない特殊な形のタイプ。
ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)とシステムスタンド(ST-601)
冒頭に書いた通り、僕の「ウォータージャグ問題」は
- ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)
- ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)
を購入したことで解決しました。
まずはこの2つのアイテムを詳しく紹介したいと思います。
ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)
ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)は横から見ると逆三角形の独特な形状です。
特殊な形をしているのはシステムスタンドにセットする為ですが、このスタンドが無くともウォータージャグ単体で自立します。
縦置きでも横置きでも自立する、なかなかよく考えられた形状です。
ハンドル上部にエアー抜きキャップがあります。
ハンドル下にコック付キャップがあります。
本体に付属するパーツはこの2つだけ。ポリエチレン製の一体成型で開口部が少ないので、非常に気密性が高く、水漏れの心配はまず無いです。
ちなみに運搬時は上の写真のようにコックの向きを変えることで接地面に干渉しないように調整できます。
サイズ感は写真の通り。
ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)
ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)はウォータージャグ(ST-620LV)をセットする為の専用台です。
上の2本のポールにツーバーナーを置くことができるので、ウォータージャグ専用台でありながらツーバーナースタンドでもあります。
折りたたむとこんなにコンパクト。
アルミ製で1.2kgと軽量です。
脚を広げて組み立てるギミックはユニフレームの焚火台と似ています。
クロスした4本の脚の間にソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)を載せます。
ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)にはポールが2本ついてます。
4本の脚と一緒にまとめて収納できます。
留め具をパチンと外すことで、
簡単に分離します。
この2本のポールを4本の脚の上にセットします。
この2本のポールを渡す感じでツーバナーを載せることができます。
出典:SOTO
ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)はウォータージャグを置いた上にツーバーナーを置いて、ツーバーナースタンドとしても使えるのです。
システムスタンドは天板を用意すれば折りたたみテーブルにもなる
ツーバーナースタンドとしても使えるのは勿論のこと、天板を用意すれば、折りたたみテーブルとして使うこともできます。
詳しくは別記事にまとめていますので、こちらをご覧ください。
「ウォータージャグ問題」はソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)で解決!
1.横倒しできる
ボディに空いた穴はこの2つだけ。気密性の高い一体成型ボディ。
万が一荷崩れして横倒しになっても、まず水漏れの心配はありません。横倒しも余裕でOKです。
2.円筒形じゃないのでかさばらない
少しいびつな三角柱。円柱と比べてデッドスペースが少なく、車載も楽ですね。
専用台(システムスタンド ST-601)もアルミ製(1.2kg)でコンパクトに折りたためるので車載が苦になりません。
3.専用台が超優秀なので置き場所に困らない
ソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)は「ウォータージャグだけしか置けない専用台」ではありません。
- ウォータージャグ専用台の上にツーバーナーが置ける。
- ウォータージャグが「重り」の役割を果たしシステムスタンドの安定性がアップ。
- ツーバーナーの真下に水道の蛇口があるのと同じになるので料理の作業効率がアップ。
もう一石二鳥どころか三鳥、四鳥の勢いで超便利。ツーバーナーを使うハイスタイルのキッチンなら、この組み合わせはマジで最強です。
ツーバーナーを持ってない場合は折りたたみテーブル化することで最強ツールになります。
ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)の弱点
それは角打ちに弱いこと。
積載に便利なハードタイプかつスクエアな形状が仇になります。
仮に10Lの水を入れると総重量は10kg以上になります。角っこから落ちれば、そりゃが潰れてしまいますよね。
逆に言うと、落下時の安全性や耐性を考えればハードタイプに円筒型が多いのは必然なのです。
僕のソト(SOTO)のウォータージャグもどこかで角っこをぶつけ、凹んでしまいました。
そこからヒビが入って水漏れするようになってしまいました。
こうなってしまうと復活させるのは難しいです。
ポリエチレンが接着できるボンドを割れ目に盛って塞いでみたんですが、力がかかると割れ目がひずむので、水漏れは防ぎきれませんでした。
今あるソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)は2代目です。
まとめ
ソト(SOTO)のウォータージャグ(ST-620LV)とソト(SOTO)のシステムスタンド(ST-601)の組み合わせは神です。
これを経験するとウォータージャグしか置けない専用台は役立たずに見えてしまいます。
もしツーバーナーを使うハイスタイルのキッチンを構築しようとしているなら、この組み合わせはマジで導入の価値アリです。スペース効率が劇的にアップしますよ!
以上、ウォータージャグは専用台がいかに重要か、という話でした!
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