いわゆる「小川張り」に専用セッティングテープは必須か?

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どうも、キャップです。

先週の3連休、蒜山高原オートキャンプ場でアメニティタープ ヘキサLをリビングシェルに小川張りして2泊しました。蒜山高原オートキャンプ場の様子はまた改めてレポートするとして、今回は「小川張り」について。

「小川張り」とは?

出典:CAMPAL ONLINE STORE

「小川張り」とはテントの入り口にタープをかぶせて設営するタープの張り方です。

タープとテントを近付け過ぎるとタープのウイングポールとガイロープ(張り綱)がテント前室とぶつかり邪魔になります。

そこで、テントに近い側のウイングポールをテント背後に移動させ、テント上部を通過させたロープ(セッティングテープ)でタープとウイングポールを連結させて設営します。

このタープの張り方を「小川張り」と呼びます。

なぜ「小川」なの?

出典:CAMPAL ONLINE STORE

このタープの張り方を最初に提唱したのがテントメーカー「小川キャンパル」だったからだと言われています。

「小川キャンパル」が発売した「システムタープヘキサDX」が元祖です(現在も発売中)。

このヘキサタープにはテントとタープを合体できる「セッティングテープ」が付属しており、簡単に「小川張り」ができます。

ちなみに現在『ogawa』ブランドを展開しているのは「キャンパルジャパン株式会社」です。
2000年:「小川テント」からテントメーカー「小川キャンパル」が分社化。
2015年:「小川キャンパル」は「キャンパルジャパン」に事業譲渡。「キャンパルジャパン」が『ogawa』ブランドを引き継ぐ。

タイトルに”いわゆる「小川張り」”と記載したのは、メーカーが「小川張り」という表現を使ってないからです。メーカーが主張してる訳じゃなく自然と広まった俗称のようです。

メーカーのインタビュー記事を見つけたのでリンクを張っておきます。

キャンパーの間で話題の”小川張り”をググってみた! あるとき、「テントとタープの組み合わせで、いろいろな小川張 …

「小川張り」にはセッティングテープが必須?

出典:Amazon

セッティングテープが無くても小川張りはできます。

セッティングテープとは、ポールを挿し入れるタープエンドの穴を延長できるテープのことです。前述の「システムタープヘキサDX」に付属しますが、単体での販売はありません。

ネットで「小川張り」を検索すると、セッティングテープの自作記事が大量にヒットします。100均で売られている材料で手軽に自作できるようですね。

これだけ自作の記事が多いと「小川張りにはセッティングテープが必須」かのような錯覚に陥りますが、そんなことはありません。セッティングテープが無くても小川張りはできます。

工作の簡単な王道カスタマイズ(コーナンラックの背面にテープを取り付ける加工とか)が存在する場合、「やってみた」系の記事が大量にヒットして、それ以外の情報が探し辛くなる傾向がありますね。

セッティングテープはガイロープで代用できます

今回の蒜山高原オートキャンプ場では、リビングシェルとアメニティタープ ヘキサLを小川張りで設営しました。

普段はアメニティドームMとアメニティタープ ヘキサLを小川張りで設営することが多いです。

僕は小川張りにセッティングテープは使ってません。スノーピークのガイロープで接続してます。

このガイロープはアメニティドームかアメニティタープどちらかに付属していたものです(どっちだったか忘れた)。

これがいわゆるセッティングテープに該当する部分。

タープとウイングポールを繋いでるのは普通のガイロープです。

二股のガイロープを使ってるので1本じゃなく2本です。

ガイロープの長さは約2mです。

ウイングポールを挿し入れるタープエンド側。

普通にガイロープを結んであるだけです。

ウイングポール側。

こちらもガイロープを結んであるだけです。

ガイロープはタープやテントを繋ぎ止める為の張り綱なので素材の強度は十分です。長さも結び目の位置で簡単に調節できます。

「わざわざ専用部品を用意しなくてもガイロープで十分やん」というのが僕の個人的な実感です。

自作や代用じゃなくて、もうちょっとスマートに小川張りする方法

出典:スノーピーク

今年スノーピークから発売されたエントリーパックTTならスマートに小川張りができます。

付属のタープには「コネクションテープ」なるものが付属しており、これがogawaで言う「セッティングテープ」に該当します。

出典:スノーピーク

エントリーパックTTに付属するタープは両エンドにコネクションテープと接続できるバックルが付いた小川張り仕様

タープの材質は210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・テフロン加工、UV加工なのでアメニティタープ ヘキサLと同じ

今のところ単体での販売は無くエントリーパックTTでしか入手できないタープです。

テントとタープ両方を揃えたいならエントリーパックTTは超オススメですが、小川張りタープだけ欲しい場合あまり現実的なチョイスではありません。

最近では小川張り専用セッティングテープがogawa以外のメーカーから発売されてるようです(それにしても何故ogawaは単体販売しないのか・・・)。

  • 自作は面倒だし強度や耐久性が不安
  • やっぱり専用セッティングテープだけはちゃんとしたものが欲しい

という人はこちらを検討してみては。ちょっと高価ですけど。。

まとめ

もちろん専用設計のパーツの方がワクワクして嬉しいですし、自作するのが悪いとも思いません。サードパーティー製を購入するのも手。

ただし小川張りはガイロープでも可能です。

「小川張りには専用セッティングテープが必須」は思い込みです。強度と安全性が担保できるならガイロープ以外のものでも良いと思います。

言いたかったのは

×:小川張りにはセッティングテープが必須
×:セッティングテープを用意しない限り小川張りを楽しむことはできない
〇:小川張りに使うテープ(ロープ)は「セッティングテープ的なモノ」であれば何だって良い

ということ。

僕が小川張りしたくてネットを調べた時に、こういうシンプルな事実が書かれたサイトが無かったので、記事にしておこうと思いました。

以上、いわゆる「小川張り」に専用セッティングテープは必須か? でした。

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キャップ
京都在住のサラリーマンキャンパー。家族4人のファミリーキャンプでも無理なく使えるギア選びに悩む日々。スノーピーク好き。カメラ歴10年。詳しいプロフィールはこちら
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