どうも、キャップです。
リビングシェルS インナールーム（TP-240IR）をメルカリで購入しました。
既に廃番なので誰得な情報ではありますが、けっこう気に入ったのでレビューしたいと思います！
アメニティードームSのインナーテントと組み合わせたかった
もともとリビングシェルS純正インナールームを買うつもりはありませんでした。
アメニティドームSのインナーテントでカンガルースタイルにするつもりでした。
でも「リビロンじゃなくSを選ぶキャンプ」とは「身軽さ・楽さ」を重視するキャンプのはず。
アメニティドームSのインナーテントはフレームを組み立てる必要があります。
なんか違う気がするな・・・と。
「アメニティドームSならソロキャンプの時にも使えるから・・・」とか言ってますが、もし本当にソロキャンプすることになったらリビングシェルSを持って行く気がします（リビングシェル大好きなので）。
色々と理由をつけて、実はアメニティドームSが欲しいだけ、というのが本音。
無理してアメニティドームSを選ぶと、使わなくなる可能性あるな・・・と（欲しいけど）。
そんな紆余曲折の考察を経て、メルカリでリビングシェルS インナールーム（TP-240IR）を購入しました。
メルカリで廃番アイテムを購入するのはコネクトタープに続いて2度目です。
これでとうとうリビングシェル3兄弟のインナールームも制覇してしまいました。リビングシェルSだけはインナールーム買わないと思ってたんですけどね。。
過去の浮かれたレビュー記事はコチラです。
マット2枚がギリギリ敷ける（最重要ポイント）
リビングシェルSのインナールームは奥行130cm。
マットが2枚敷けなければ売却するつもりでしたが（親子2人キャンプで使えないので）、ギリギリ収まりました！
廃番品は店頭で実物をチェックできないので、ぶっつけ本番でチャレンジするしか無いんですが、結果は成功でした。
![[クイックキャンプ] 車中泊マット 5cm 厚手 シングルサイズ 2枚セット グレー QC-CM5.0*2](https://m.media-amazon.com/images/I/31NrgesS2mL._SL160_.jpg)
僕が使ってるのはクイックキャンプの車中泊マット（5cm）です。
幅70cmですが左右に連結用のヒダがあり、それも含めた幅なので、ウレタンクッション部分だけだと幅65cmくらいだと思います。
このマットなら2枚ギリギリ並べることができます（左右の余白ナシでパンパン状態ですが）。
「マット2枚敷くのは無理」という声も見かけますし、実際のところ幅広のマットだと2枚並べるのは無理だと思います。
繰り返しになりますが、クイックキャンプの車中泊マット（5cm）なら2枚並べて敷くことができます。
他のマットでも実寸幅65cmまでなら2枚並べることができると思います。
デメリット：立つと頭があたる
インナールーム上部と天井の間には20cmほど隙間が生まれます。
ビシッと留めて設営した状態なので、隙間はこれ以上埋まりません。
計測してないですが、インナールームの室内高は180cmくらいだと思います。
尚且つ、インナールームの上部は「面」じゃなく「線」です。
なので立つと頭があたります。中腰がせいいっぱい。
この室内高がネックで躊躇してました。
だがしかし、使ってみるとそんなに不自由は感じませんでした。
寝るだけの寝室と割り切れば特に問題なかったです。これは嬉しい誤算。
メリット：設営は6点を留めるだけ
アメニティドームSのインナーテントを諦めてこちらを選んだ最大のポイントがこれ。
設営はインナールームの6つの頂点を留めるだけ。フレームを組む必要はありません。
左上。トグルで留めます。
余ったフックがブラ下がってますが、これはリビングシェル用です。
右上。同じくトグルで留めます。
リビングシェルにセットする場合はフックを用います。
左手前。
Cフレームを留めてるリングに掛けます。
右手前。
こちらも同じくCフレームを留めてるリングに掛けます。
残りの奥の２点はシェルター後部をペグダウンしているペグに掛けます。
ちなみにスノーピークのマークがある方が前です。
インナールームって設営中に方向がわからなくなりますからね。
メリット：室内スペースを最大限に活用できる
インナールームを設営した状態で、中央のビルディングテープとの間には30cmほど余白があります。
インナールームの室内占有率は1/3ほど。
それほど大きくないリビングシェルSですが、親子2人ならインナールームを設営した状態でもなんとか室内で過ごすことが可能です。
アメニティドームSのインナーテントだと室内の半分くらいを占有するので、手狭に感じていたと思います。
この日は室内にフジカハイペットを置きました。
リビロンよりも暖房効率が良いですね（その分、換気も要注意だと思います）。
まとめ：インナールーム（TP-240IR）を選んで良かった！
出典：スノーピーク
ちょっと結果論なところは否めないですが、アメニティドームSのインナーテントじゃなく、リビングシェルSの専用インナールームにして良かったです。
マット2枚がギリギリ敷けて、親子2人で特に不自由なく寝ることができたので、「狭い」というデメリットよりも「室内が広く使える」というメリットの方が大きくなりました。
これは買って良かった。
廃番品なので中古市場でしか入手できないですが、もし迷ってる方が居るなら、オススメします。
もし「どのサイズのリビングシェルにしようかな・・・」と迷っているなら、こちらの記事も参考にしてみてください！
以上、スノーピークのリビングシェルS純正インナールームを購入した話でした！
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