かもしかオートキャンプ場の3ポイントまとめ
ポイント1:大河原温泉がすぐ目の前
川を挟んでキャンプ場のすぐ目の前にかもしか荘があり、その中に大河原温泉があります。もちろん歩いて行ける距離。ただの銭湯じゃなく温泉旅館の湯。これは嬉しい。
ポイント2:サイトの目の前が河原
キャンプ場内に作られた人工の川ではなく、自然の川です。
川幅が狭く、川面との高低差も少ないので「河原でキャンプしてる」という感覚。自然との一体感があります。
ポイント3:全サイト電源付き+温水が出る
洗い場の水道はお湯が出ます。これは冬キャンプの時に有難い。
全サイトAC電源が付いてるのも有難いです。
かもしかオートキャンプ場の天気
現地の10日先までの天気予報がコチラです。
かもしかオートキャンプ場の基本情報
料金の詳細
バリュー | レギュラー | オン | トップ | ハイトップ | |
A・Bサイト | 3,500 | 4,500 | 5,000 | 5,500 | 6,000 |
SAサイト | 8,000 | 10,000 | 11,000 | 12,000 | 13,000 |
Cサイト(キャビンサイト) | 8,000 | 11,000 | 14,000 | 16,000 | 18,000 |
SCサイト (キャビン付テントサイト) |
11,000 | 15,000 | 18,000 | 20,000 | 22,000 |
シーズンによって価格が変動します。
普通にテント泊するならAサイトかBサイト。バリュー価格の日なら3,500円です。バリュー価格は平日のみですが、電源付きでこの価格は安いですね。
別途、環境協力金(ゴミの処分費と環境維持のための費用)が1人当り100円/日がかかります。
キャンセル料金
- 前日から:サイト利用料金の50%
- 当日:サイト利用料金の100%
2日前までならキャンセル料がかからない良心的な設定ですが、もし行けなくなったらなるべく早くキャンセルの連絡をするのは当然のマナーですね。
予約
人気のキャンプ場なので、予約はすぐ埋まってしまいます。
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:13:00~20:00
- チェックアウト:7:00~11:00
※アーリーチェックイン:10時~(サイトが空いていれば無料)
※レイトチェックアウト:~17時(テント持込サイト 500円、キャビン付サイト 1,000円)
営業時期
通年営業です。年末年始も営業。年越しキャンプができる希少なキャンプ場です。
かもしかオートキャンプ場の設備
管理棟
いわゆる管理棟というものは無く、かもしか荘のフロントが受付です。
旅館の宿泊客と同じように、フロント受付でチェックインします。
売店
※写真撮り忘れ
かもしか荘の通路の端に薪や炭などのキャンプ用品が置いてあります。フロントで購入。
ギガパワーガス、ソリステ、広葉樹の薪・・・と品揃えは妙にハイクラス。
旅館の売店(お土産物屋)が別にあるので、そちらでコーヒー等の飲み物やアイスが買えます。
- ホワイトガソリン:1,200円
- ギガパワーガス500:700円
- ギガパワーガス250:500円
- ソリステ20cm:400円
- ソリステ30cm:500円
- 着火マン:200円
- カセットガスボンベ(3本入):550円
- BBQ網:400円
- トング:300円
- パック燃料:50円
- 木炭3㎏:600円
- 薪10㎏:1,200円
- キャンプ場ロゴ入りバッグ:1,300円
- モスキートランタン:2,980円
- 氷(約1.3㎏):200円
※全て税込価格
トイレ
トイレは2か所。ひとつは歩道橋の脇のトイレ棟。
ここはキャンプ場から遠いし少し古いのですが、靴を脱がず土足で入れます。
もうひとつはキャンプ場内の中心にあります。こちらは土足禁止。
男女兼用と女性専用の2つ。ちょっと数が少ないのが難点。
靴を脱いでスリッパにはきかえて入ります。冬はブーツだったりするので、はきかえるのがちょっと面倒かも。
中は非常に綺麗です。暖房便座と温水ウォシュレット付き。
トイレ前には洗面台もあります。綺麗です。
洗い場
シンクが6つ。綺麗に清掃されています。
温水が出ます。
洗剤とスポンジが備え付けられています。
ゴミ捨て場
環境協力金を払っていることもあり、ゴミは全て捨てることができます。
ボミ捨て場以外にも炭を捨てるドラム缶が用意されています。
コインシャワー・コインランドリー
コインシャワーがあります。5分100円。
設備は至って清潔です。
が、目の前に温泉があるので、大半の人はそちらを利用すると思います。
キャンプ場内にコインランドリーはありません。
遊具
キャンプ場内に常設のハンモックがあります。
まだまだハンモックって珍しいので、子供は喜ぶと思います。
お風呂
前述の通り、目の前のかもしか荘の温泉、大河原温泉を利用できます。
土日は日帰り温泉の入浴時間は17時までですが、キャンプ場利用者は20時まで入浴可能です。
旅館宿泊者とキャンプ場利用者は朝も6時~9時まで入浴可能です。
シャンプー、リンス、ボディソープは備え付けのものを利用できます。タオルは有料なので持参することをオススメします。
【料金】
- 大人(12歳以上):500円
- 65歳以上 :400円
- 子供3歳以上 :250円
- タオルセット貸し出し(タオル・バスタオル)200円
- タオル販売(タオルのみ)150円
その他の設備
洗い場の棟内に自動販売機があります。
アルコールも売ってるので地味に助かります。
洗い場棟の奥にレンタル冷蔵庫があります。
夏の連泊では助かりますね。
かもしかオートキャンプ場のサイト
出典:かもしかオートキャンプ場
合計27サイト。
「プライベート感があふれるアットホームな空間です」という説明の通り、規模はそれほど大きくありません。
旅館のフロントで受付を済ませたら、川の向こう岸にあるキャンプ場に移動します。
途中でかもしか荘に渡る歩道橋をくぐる場面があるので車両サイズの規制があります。
- 車両の高さ:250cm 以内
- 車両の全幅:200cm 以内
まあ、ミニバン含め、普通の国産車であれば大丈夫なサイズです。
キャンプ場内の道路はけっこう道幅が狭いです。一方通行です。
SCサイト
橋の下をくぐって河原とキャンプサイトの間の道を走ると最初に見えてくるるのがキャビン付きのSCサイト(写真右手)。
出典:かもしかオートキャンプ場
SCサイトはキャビンの前にテントを張るスペースがあり、8名まで宿泊可。車を2台停めることができます。
キャンプ初心者の家族はキャビンに、慣れてる家族はテントを張って、とキャンプデビューのお友達家族を誘ってキャンプする時とかに良さげです。
SCサイトは6サイトありますが、僕が大晦日に利用した時も全て埋まってました。
8名泊まれてオンシーズン価格でも18,000円ってことは、1人2,000円強。女性はキャビン泊、男性はテント泊、とかも可能だし、グループでキャンプを楽しみたい人にとっては魅力的ですね。
Cサイト
出典:かもしかオートキャンプ場
Cサイトはキャビンのみで定員4名。
ごくごく一般的なサイズのキャビンです。
Aサイト・Bサイト
これがAサイト、Bサイト。左手の山側がAサイト、右側がBサイトです。
砂利の部分が道路。道幅が狭いのでサイト内に車を入れる際は何度か切り返す必要がありました。
今回、我が家が利用したのはBサイト。
サイトの説明に「広さ100平米以上 (不定形)」と書いてあったのですが、所々に樹が立っていることもあり、有効スペースはそこまで広くありません。
車を置いて2ルームを張るとタープを張るスペースはギリギリあるかどうか・・・という感じ。狭くはないですが、過度な期待は禁物です。
Aサイトも広さは似た感じです。
地面は砂。前日が雨で利用者が退出した後の状態でこんな感じなので水はけは良いです。
Aサイト、Bサイト全てにAC電源ボックスがありますが、位置がサイト端っこなので延長コードは必須です。
かもしかオートキャンプ場の周辺施設
大河原温泉
かもしかオートキャンプ場のウリはこの景観と温泉だと思います。
こじんまりした規模とあいまって、ホッコリ感たっぷりです。
この歩道橋を渡ってかもしか荘に行きます。歩いて5分もかかりません。
橋の上から見る夕暮れの川面とキャンプ場。なんか良い雰囲気です。
温泉の中の写真は撮ってないですが、旅館のサイトにギャラリーがあります。
レストラン幻想卿
かもしか荘の中にレストランがあり、ランチが食べれます。
我が家は撤収後の昼食をここで食べました。
ダムカレー、美味しかったです。
グラウンドゴルフ場
ここは紹介のみ。
真冬なので誰も使っていませんでしたが、暖かい季節は利用者があるのかも。
まとめ
かもしかオートキャンプ場、気に入りました。なっぷで人気なのもうなずけます。
大規模な高規格サイトとは一味違った趣があります。
旅館が運営しておりフロントのスタッフの対応が丁寧なのも嬉しいです。
我が家は年越しキャンプで利用したのですが、大晦日と新年の旅館のイベントにも参加できて、すごく充実した時間を過ごすことができました。
今度は子供が河原で川遊びができる季節に利用してみたいですね。
以上、大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場の紹介でした!!
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