どうも、キャップです。
かもしか系列キャンプ場の紹介です。
2024年2月、滋賀県栗東市にある「KONZEかもしかキャンピングヴィレッジ」でテント泊してきました。
コンパクトで周辺施設が特徴的な高規格キャンプ場でした。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの３ポイントまとめ
ポイント1：トイレと洗い場が温水完備で綺麗
水まわり設備が充実してます。かもしか系列キャンプ場に共通する美点です。
綺麗に掃除されたシンクは全て温水が出ます。
便座ヒーター・温水ウォシュレット付きの綺麗なトイレには温風ヒーター完備。
ポイント2：子供向けの遊具やイベント
休日は子供向けのイベントを開催してくれます。
親切なスタッフが積極的に話しかけてくれるので内気な子供でも楽しく参加できると思います。
ジップラインや芝滑り場もあります。
ポイント3：道の駅と公園に隣接
すぐ隣に「道の駅こんぜの里りっとう」があり、「滋賀日産リーフの森」にも歩いて行けます。
「滋賀日産リーフの森」の芝生広場は広大で気持ち良いです。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの天気
現地の14日先までの天気予報がコチラです。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの基本情報
キャンプサイトとサイト利用料
ざっくり言うとKAMOSHIKA EXの区画サイトと同じ価格帯。
KAMOSHIKA EX（サウナもあってかなり高規格）と価格が変わらないというのは、さすがにちょっと高いかな、と感じました。
＜ハイトップシーズン価格＞
- 桜サイト：10,000円（定員5名）
- 楓サイト：8,000円（定員5名）
- 椿サイト：8,000円（定員4名）
- 藤サイト：7,800円（定員5名）
- 梅サイト：7,000円（定員3名）
※ノーリードサイトは割愛
最新のサイト説明・価格設定は公式WEBページをご覧ください。
キャンセル料金
1日前から発生します。
- 前日：50%
- 当日：100%
予約方法
ネット予約（なっぷ）のみです。電話での予約はできません。
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン：13時～
- アーリーチェックイン：12時～（無料）、前日に空きがある場合のみ対応。13時までは清掃作業中。
- チェックアウト：～11時
- レイトチェックアウト：～17時(有料)、後日に空きがある場合のみ対応
営業時期
通年営業です。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの設備
管理棟
入口にあるバンガローが管理棟です。
売店
管理棟の窓口付近にちょっとした物が売ってますが、キャンプ場に売店はありません
歩いてすぐの「道の駅こんぜの里りっとう」にキャンプ場の売店スペースがあり、グッズも販売されています。
トイレ
トイレ棟は3か所あります。
土足で履けるスリッパが用意されています。
かもしか系列キャンプ場ならではの共通仕様。
洋式便座の足元には電気ヒーター。子供用の小さな便器も置いてます。
各所に色んな心配りがあるな、という印象。
洗面所の掃除も行き届いており、すごく綺麗です。
洗い場
シンク全てお湯が出ます。スポンジと洗剤は備え付けあり。
管理棟前の洗い場も同様。シンク全てお湯が出ます。
こっちの洗い場はお湯が出るけど、あっちの洗い場はお湯が出ない。
かもしか系列キャンプ場では、そんな「キャンプ場あるある」はナシです。
ゴミ捨て場
ゴミは敷地内のゴミステーションにて回収してくれます。
ゴミは分別。ゴミ袋は自分で用意（有料販売もあり）。
炭捨て場
炭捨て場は場内に複数あります。
お風呂・シャワー
お風呂はありません。
コインシャワーは男・女 各2基。
利用料金は5分100円と良心的な価格設定。
キャンプ場営業日は終日利用可能。
僕が宿泊した時は凍結防止で水を出し続ける為、という理由で利用無料でした。
ランドリー
キャンプ場にランドリーはありません。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジのエントリー方法
これがキャンプ場の入り口。
受付時はコーンの前に駐車し、車を降りて受付棟に。
管理棟は駐車エリアからすぐ近くです。
受付を済ませたら、この入り口からキャンプ場内に進みます。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジのサイト
| ●梅サイト | 3名定員 |
| ●椿サイト | 4名定員 |
| ●藤サイト | 5名定員 |
| ●楓サイト | 5名定員 |
| ●桜サイト | 5名定員 |
| ●梅ノーリードサイト | 4名定員 |
| ●桜ノーリードサイト | 5名定員 |
椿サイト［ 7サイト ］
キャンプ場の中では少し高い位置にあり、全面芝生のサイトです。
駐車スペースの指定は無くて、区画内のどこに駐車しても構いません。
2サイトに1つ電源があり、ソケットは各サイト2口。
計1,500WのAC電源。
僕が利用した椿1番のサイトはちょっと傾斜があって、他のサイトより狭く感じました。
椿サイトの一番奥にある椿5番が一番広くて傾斜も少なそうです。
番号が指定できるならここがベストですね。
桜サイト［ 10サイト ］
桜エリアは椿エリアと反対側にあり、端っこに小さな滝があります。
桜サイトが一番広くて車の乗り入れが2台までOK。
これは桜9番のサイトですが、かなり広かったです。
ランドロックを張ってもかなり余裕があるのがわかります。
梅サイト［ 9サイト ］
滝を背にしてキャンプ場内を見た写真がこちら。
写真の左側が梅エリア、右側が桜エリアです。
梅サイトは他エリアと比べて少し狭くソロデュオ向け。定員3名です。
藤サイト［ 5サイト ］
藤サイトは少し狭めながら定員は5名。
ハイトップシーズンの価格は7,800円。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの中では安価な部類です（楓サイト、椿サイトが8,000円なので）。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの施設
中央広場
子供向けのイベントが開催されたりします。
広場と言ってもキャンプ場のど真ん中。
サイトが近いのでボール・フリスビー・バトミミントンなど飛ばす遊びは禁止。
遊具
ジップラインやハンモックがあります。
芝すべりもできます。
ドッグラン
最近ドッグランがオープンしたようです。
ドッグランの脇の道を抜けて階段を登ると「道の駅こんぜの里りっとう」の裏側から入れます。
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの周辺施設
滋賀日産リーフの森
キャンプ場から歩いて来れる距離に「滋賀日産リーフの森」があります。
1975年（昭和50年）に開催された第26回全国植樹祭の跡地だそうです。
公園には広大な芝生広場があります。
昭和天皇が植樹されたヒノキや皇后が植樹されたモミジがありました。
まとめ
KONZEかもしかキャンピングヴィレッジ、良いところでした。
でも、同価格なら・・・と前回利用したKAMOSHIKA EXと比べてしまいました。
ここはここで小ぢんまりした良さがあるのですが、同じ値段を出すなら、僕はKAMOSHIKA EXの方が良いな、と思いました。
同じ滋賀県内に位置するので、同グループのキャンプ場同士で競合するのは致し方ない部分かと思います。
逆に「こっちのキャンプ場が予約できなかったから」と同グループ内で代替可能とも言えます。
かもしか系列のキャンプ場は他のキャンプ場と比べてシーズン料金が高めなのは事実。
「家族で少しリッチに高規格キャンプ場で過ごしたい」という時に利用する感じかなと思います。
以上、KONZEかもしかキャンピングヴィレッジの紹介でした！！
コメント