どうも、キャップです。
「焚き火って楽しいなー」と感じ始めたら、焚き火を楽しむ為のアイテムが欲しくなってきます。
今回は焚き火台の次に揃えたい「焚き火グッズ」を独断で5つ紹介します。
焚き火は楽しい
焚き火って良いですよね。
特に男性は焚き火が大好きだと思います。
男性が火起こしや火守りに夢中になるのは本能らしいですよ。
太古の昔、夜の闇から家族を守る為、火を絶やさず灯し続けるのが男性の役目でした。これがDNAとして受け継がれているそうです。昔読んだ本にそう書いてました。
これは僕と息子が初めてキャンプ場に泊まった夜に見た焚き火。
まだ4歳だった息子にとって「焚き火」はすごく印象に残ったようで、今でも「夜更かししてマシュマロを焼いたこと」を覚えてます。
焚き火グッズって「必要」なの!?
焚き火グッズが無くてもキャンプはできます。
そういう意味ではキャンプ道具の中でも焚き火グッズは嗜好品の要素が強いアイテムと言えます。
なので「欲しい!」と思わないなら無理に揃える必要はありません。「必要かどうか」よりも「欲しいかどうか」で決めたら良いと思います。
趣味・娯楽で使うアイテムは効率や生産性が全てではないし、難しく考えず「楽しめたんなら買った価値アリ」ぐらいの感覚で良いかなーと思います。
逆に言えば拘り出すとエンドレス。キリが無い世界です。どこでストップかけるかも自分次第。そういう前提で、おすすめしたい焚き火グッズを5つ紹介します。
揃えてみたい焚き火グッズ5選
1.トライポッド(焚き火用の三脚)
最初に挙げるのはトライポッド。僕の中ではマストアイテムです。
トライポッドがあれば焚き火の炎を熱源として利用できます。
使えるのは吊り下げ式の総金属製の器具(オールステンレスのケトルとか)に限定されますが、トライポッドに吊るす直火スタイルは豪快でフォトジェニックです。
もし貴方の焚き火台がユニフレームのファイアグリルなら、トライポッドは断然、FGポットハンガーをオススメします。
当然ですがユニフレーム純正品なのでファイアグリルにジャストフィットします。
実は「ファイアグリルの脚の穴に刺して固定する」という取り付け方法はちょっと頼り無さそうで不安がありました。
でも実際に使ってみると、ジョイント金具は脚の穴に奥までしっかり刺さるし、緩みも無くジャストフィットします。ガタつきも無くて想像以上に安定感があります。
一般的なトライポッドの脚は3本ですがFGポットハンガーは脚が4本です。
ファイアグリルにジョイントする前提なので、ポール全長は一般的なトライポッドよりも短めで収納サイズも多少はコンパクトです(とは言え収納サイズは80cm)。
吊り下げ用のチェーンで高さが細かく変更できます。ダッチオーブンを吊ってもビクともしません。
あと、FGポットハンガーをオススメする理由がもう一つあります。
それはハンガースタンドが標準装備されてること。上の写真で左下にニュッと伸びてるやつですね。
これが何気に便利です。焚き火用のトングとかを引っ掛けて吊るしておけます。
FGハンガーは単体で2,000円以上しますがクチコミ多数で好評。そんなFGハンガー同等の総ステンレス製スタンドが標準装備されて7,000円なので、FGポットハンガーは考え方によっては「お買い得」とも言えます。
2.直火OKな吊り下げ式ケトル
トライポッドを買ったら直火OKのケトルが欲しくなります。
ガスバーナーを使わなくても焚き火の熱源を利用してお湯が沸かせるのでエコですね。でも「エコだから買う」んじゃなくて「欲しいから買う」部類です笑。
このタイプのケトルは注ぎ口に口蓋が付いてます。
これは灰の混入を防ぐのが目的。直火での使用を想定した機能です。注ぐ際は水圧によって開くので手動で開閉する必要はありません。
僕は悩み悩んでユニフレームのキャンプケトルを買いました。開封レポの記事はこちら。
物欲だけで選ぶならファイヤーサイドのグランマーコッパーケトルを選んでたと思います。
風合い豊かな銅製のルックスで日本製。渋い。最後まで悩みました。
3.焚き火用のトング
焚き火の薪いじりには魔力があります。これはキャンパーなら誰しもが認めるところ。
焚き火してると薪をいじりたくなります。意味もなく薪を裏返したり。
「焚き火の薪いじりによってエンドルフィンが放出される」という調査結果も証明も無いと思いますが、そういうパワーを秘めてると思います。
この薪いじり、素手では危ないのでトングを使うことになります。
楽しい時間の動作を妨げない「良いトング」を選びたいところです。たかがトング。されどトング。
出典:Amazon
僕のオススメはキングトングです。Tent-Mark Designsから発売されている焚き火用のトング。
住所不定キャンパー改め【Hyper Camp Creators】ハイパーキャンプクリエイターズでも激推しされてます。
僕が何よりも気に入ってるのは素性の良さです。
握った時に復元しようとする弾力、金属の剛性感が丁度良いです。素性というか基本性能というか。
「握る・緩める」を何度も繰り返すツールなので素性の良さは重要。
Amazonでも売ってますが送料が790円かかります。近くにWild-1があるなら店頭で買うのが一番お得かなと思います。
キングトングを踏みつぶしてしまってからはスノピの火ばさみを愛用しています。
4.焚き火用のグローブ(厚手の皮手袋)
グローブは悩んだ末にスノーピークのキャンパーズミトンにしました。
キッチン用のミトンは「親指・他4本」の2室だけど、このキャンパーズミトンは「親指・人差し指・他3本」の3室です。
親指と人差し指が独立した構造なので「つまむ」という動作が容易になります。
ここまできたらファイヤーサイドグローブに逝く考えもあったんですが、キッチン用ミトンと兼用できるので、キャンパーズミトンにして良かったと思うことにしてます(と言いつつ汚れるのが嫌でキッチン用ミトンとして使ってない)。
そもそもコストコで買ったWells Lamontプレミアムレザーグローブがあるので、焚き火用のグローブを買うつもりは無かったんですが、
四国キャンプ旅行でスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドに泊まった際、直営店でキャンパーズミトンを見て一目ぼれ。ヒマラヤ20%OFFで物欲が抑えられませんでした汗。
5.囲炉裏テーブル
焚き火する時に囲炉裏テーブルがあると便利です。
でも、どんな高さの囲炉裏テーブルを買うかは、よく考えた方が良いと思いますね。
僕の場合、最初に揃えたキャンプ道具の中に囲炉裏テーブルがありました。食事用テーブル兼用のつもりでした。
徐々に囲炉裏テーブルの高さに疑問を感じるようになりました。
「焚き火を楽しむ為のベストな高さ(地上高)を吟味したのか?」と。
やっぱり囲炉裏テーブルを買うのは時期尚早だったかなーと反省してます。もう少しこだわりポイントが明確になってから買うべきアイテムでした。
そして当然と言えば当然なのですが、ロースタイル食事用テーブルとして活用するのは無理がありあました。
たぶん焚き火を楽しむ為の囲炉裏テーブルのNO.1はスノーピークのジカロテーブルだと思います。持ってないですけど。
まとめ
焚き火グッズに限らず、こだわり系アイテムって正解は無限ですね。
それこそ使ってる人の数だけ正解と正義があるんだと思います。
僕自身も書いてるうちに「なぜ自分がここに惹かれたのか」が整理されて腑に落ちて、それを伝えたくて書き直したり笑。
焚き火の世界はロマンがあって奥が深いです。ハマるとその先にはブッシュクラフト系の世界が待ってる感じかな。
僕が次に狙っている焚き火グッズは帆布製のログキャリーです。
これが意外と値段高いんですよねー。いつか欲しい。
以上、焚き火台の次に揃えたいおすすめ焚き火グッズ5選でした。
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