どうも、キャップです。
今回は「小さな子供と行くファミリーキャンプ」に限定したキャンプ道具の選び方とオススメのキャンプ道具を紹介します!
※2022年3月更新:2018年1月に執筆た記事の内容を加筆修正しています。
子連れキャンプ(小さな子供と行くファミリーキャンプ)は大変
我が家は息子が3歳の頃からキャンプしてました。
以降、小さな子供と行くキャンプのことを「ファミキャン」と区別する意味で「子連れキャンプ」と表現します。
子供が5歳未満だとドタバタ度は格段にアップします。
普通にショッピングモールとかに行くだけでも色々とややこしい時期ですからね。
普通にキャンプのことを色々やるのと併せて小さな子供を世話する必要があります。
このキャンプ進行はなかなか大変です。
キャンプ場で子供がご機嫌ナナメになると本当に大変。
後でフォルダを見返して写真が少ないキャンプは大変だったってことですね笑。
道具選びは「子連れキャンプ前提」か否かで変わる
最も重要なのは「幼児同伴で設営、撤収する場面が発生するか?」という点。
- 奥さんと子供は殆ど参加せず、パパのソロキャンプが大半
- 奥さんと娘さんは殆ど参加せず、息子(小学生以上)と2人のデュオキャンプが多い
- 幼児同伴でキャンプに行くがテント泊せずバンガローやコテージを利用する
という場合は「子連れキャンプ前提」で道具選びする必要ないです。
ソロキャンプとか小学生以上の男の子と2人のデュオキャンプなら、大人の時間を確保することが可能なはず。
そういう場合はパパのこだわりで道具を選んだりしても問題ないと思います。
子連れキャンプ前提の道具選びとは?
子連れキャンプを前提にする場合は
- 子供の世話に多くの時間を費やす(可能性がある)
- 幼児同伴で設営、撤収する場面が発生する(可能性がある)
ことを考えて道具を選びましょう。
絶対そうなる、とは言い切れないけど、最初から「可能性が高い」と覚悟しておいたほうが良いかなと。
そうなると、子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが無難です。
「楽チン・簡単アイテム」を選びましょう。
これは「イクメン視点の意識高い系」の話じゃありません。
同伴する子供の有無にかかわらず、初心者は道具のセッティングが上手くいかずにイラついて「何やってんだよ」と険悪になるケースが多々あります。
そもそも「イライラしがち」なシチュエーションに身を置いているという危機意識が大切ですよ、と。
作業に手間取り、子供の相手ができず、子供が大泣き、親も不機嫌に・・・というのが最悪のパターン。注意しないと高確率で発生します。
家族みんなが楽しめる工夫を
- キャンプを成功させること
- 家族で楽しい休日を過ごすこと
どっちが最終ゴールかをよく考えましょう。
- キャンプの進行はちゃんとできたけどイライラしたし家族みんな疲れた
- 不手際が多くてキャンプの進行はイマイチだったけど家族みんなで楽しめた
どっちが良い想い出になるかをよく考えましょう。
家族の感情がハッピーじゃなきゃファミリーキャンプに来る意味がないですよね。
- こだわりの道具に没頭するような楽しみ方
- パパ(だけ)が楽しむキャンプスタイル
を目指してる場合は要注意。
子供そっちのけになる場合が多く、ママの負担が大きくなります。
そのうちママはキャンプが嫌になって参加しなくなるので「ファミリーキャンプ」が成立しなくなります。
子連れキャンプのオススメアイテム
子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが吉。ワンタッチ、安心安全なオススメアイテムをいくつか紹介します。
ワンタッチ式ベンチ
サッと開いて置いておけば、子供が勝手に座って遊び始めてくれます。助かる。
折り畳みがワンアクションで大人2人が座れる背付きベンチ。たいていロータイプなので子供にも座りやすい高さです。
代表的なのはキャプテンスタッグのアルミ背付ベンチとかです。
ワンタッチ、ワンアクションのテーブル
食事の前にテーブルを設置してると何故か子供が寄ってくるんですよね。マジで何故なんでしょうね。我が家だけかな。そういう時、脚を組んで、天板を広げて、差し込んで・・・とかモタモタしてるとトラブルの元です。
ワンタッチ、ワンアクションのテーブルの方が何かと便利。
値段が高いですがスノーピークのワンアクションローテーブル竹が一番楽チンじゃないかと思います。テーブル史上最強のワンアクション機構を備えたテーブル。

設置も片付けも本当にサッと一瞬でできます。これ助かります。
LEDランタン
ランタンはガソリン式の方が明るいんですが、安全性とスピードは電池式。幼児がいると燃焼式ランタンの炎は危険ですしね。
夕食の準備してたら暗くなってきて「ライトが必要」って時にスイッチひとつで明るくできるのはとても有難い。子連れキャンプはLEDランタンに限ります。
最近では乾電池式ではなく充電式でも明るいLEDランタンがたくさん登場してます。

代表的なのはルーメナーやWAQですね。
ジェントスは乾電池式ですがAmazonで手軽に入手できるコスパ最強ランタンです。
キャリーワゴン
キャリーワゴンは子連れキャンプに最適。
手をつないだりダッコしたりと、手がふさがる場面が多いですからね。
車を横付けできない非オートキャンプ場で大活躍するのはもちろん、デイキャン、海水浴、プールなど、駐車場から目的地まで距離がある場合の運搬がとてもラク。
代表的なのはコールマンとかWAQですね。
FIELDOORのワイルドマルチキャリーはタイヤが太くて砂地や砂利道でも動かしやすいです。
こだわりの道具に囲まれて過ごす日を夢見て
子連れキャンプでは妥協も大切。
「子供の為に時間を割く」と決心すれば割り切って楽しめます。これホント。
こだわりアイテムやインスタ映えするアイテムに囲まれてキャンプしてる人って、子連れキャンプじゃない場合が多いと思います、たぶん。
子供が小学生になれば融通が効くようになってくるので、それまでの間は「どんなキャンプ道具を買うか」より「キャンプ場でどう過ごすか」を重視した方がハッピーになれる気がします。
キャンプ道具の紹介記事が多い僕が言うと説得力に欠けますが、ほんとそう思います。
以上、キャンプ道具の選び方(悩み方)~小さな子供と行くファミリーキャンプ限定版~でした。
コメント
参考になります!ありがとうございます。
ワンタッチテントを用意するとして、日除けはどうすべきか…初心者が子連れでタープを建てるのは時間がかかるかと悩んでいます。もしアドバイスがいただけましたら幸いです。
noccoさん、ご覧いただきありがとうございます!
テントがワンタッチなら、先にテントを立ててそこで遊んでもらってる間に頑張ってタープを張る、という作戦はアリじゃないかなと思います。
初心者かつ子連れだと何やるにも手間取るし時間かかるのですが、慣れてくればテントよりタープの方が張るのは楽です。少ない時間で完成します。
「初心者 一人 タープ 張り方」とかで動画を検索して予習しておくと、ちょっと心の余裕が生まれるかも知れません!