どうも、キャップです。
今回は「小さな子供と行くファミリーキャンプ」に限定したキャンプ道具の選び方とオススメのキャンプ道具を紹介します!
※2019年10月更新:2018年1月に執筆た記事の内容を一部加筆修正しています。
目次
子連れキャンプ(小さな子供と行くファミリーキャンプ)は大変
我が家は5歳の息子と2歳の娘(2018年1月当時)がキャンプに参加します。
小さな子供が一緒のキャンプは「ファミキャン」と言う表現では生ぬるい。
「幼児同伴冒険活劇キャンプ編」くらいが丁度良い表現かなと。
面倒なので以降「子連れキャンプ」と呼びますが。
小さな子供を世話しながらのキャンプ進行はなかなか大変です。
子供が5歳未満だとドタバタ度は格段にアップします。普通にショッピングモールとかに行くだけでも色々とややこしい時期ですからね。
キャンプ場で子供がご機嫌ナナメになると戦場と化します。
そういう時は写真を撮ることも忘れて黙々と進行してたりします。
後でフォルダを見返して写真が少ないキャンプは大変だったってことですね笑。
子連れキャンプ前提か否か
重要なのは「幼児同伴で設営、撤収する場面が発生するか?」という点。
- 奥さんと子供は殆ど参加せず、パパのソロキャンプが大半
- 奥さんと娘さんは殆ど参加せず、息子(小学生以上)と2人のデュオキャンプが多い
- 幼児同伴でキャンプに行くがテント泊せずバンガローやコテージを利用する
という場合は「子連れキャンプ前提」で道具選びする必要ないです。
ソロキャンプとか小学生以上の男の子と2人のデュオキャンプなら、大人の時間を確保することが可能なはず。
そういう場合はパパのこだわりで道具を選んだりしても問題ないと思います。
子連れキャンプ前提の道具選びとは?
子連れキャンプを前提にする場合は
- 子供の世話に多くの時間を費やす(可能性がある)
- 幼児同伴で設営、撤収する場面が発生する
ことを考えて道具を選びましょう。
要するに「楽チン・簡単アイテム」を選びましょう、ということです。
「不便を楽しむ」のがキャンプの醍醐味ではありますが、子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが無難です。
これは「イクメン視点の意識高い系」の話じゃありません。
同伴する子供の有無にかかわらず、初心者は道具のセッティングが上手くいかずにイラついて「何やってんだよ」と険悪になるケースが多々あります。
そもそも「イライラしがち」なシチュエーションに身を置いているという危機意識が大切です、という話です。
作業に手間取り、子供の相手ができず、子供が大泣き、親も不機嫌に・・・というのが最悪のパターン。注意しないと高確率で発生します。
家族みんなが楽しめる工夫を
- キャンプを成功させること
- 家族で楽しい休日を過ごすこと
どっちが最終ゴールかをよく考えましょう。
- キャンプの進行はちゃんとできたけどイライラしたし家族みんな疲れた
- 不手際が多くてキャンプの進行はイマイチだったけど家族みんなで楽しめた
どっちが良い想い出になるかをよく考えましょう。
家族の感情がハッピーじゃなきゃファミリーキャンプに来る意味がないですよね。
こだわりの道具に没頭するような楽しみ方、パパ(だけ)が楽しむキャンプスタイルも要注意。
子供そっちのけになる場合が多く、ママの負担が大きくなります。
そのうちママはキャンプが嫌になって参加しなくなるので「ファミリーキャンプ」が成立しなくなります。
パパ、ママ共にキャンプ大好きで道具こだわり派なら、デザイン重視、雰囲気重視の道具を選ぶのもアリだと思います。
でも子供が汚したり壊したりする可能性があることをお忘れなく。
子連れキャンプのオススメアイテム
子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが吉。ワンタッチ、安心安全なオススメアイテムをいくつか紹介します。
キャプテンスタッグのアルミ背付ベンチ
いわゆる鹿ベンチ。
折り畳みがワンアクションで大人2人が座れる背付きベンチ。
座面高が285mmとロータイプなので子供にも座りやすい高さ。
サッと開いて置いておけば、子供が勝手に座って遊び始めてくれます。助かる。
最近ブラックラベルが登場。キャプテンスタッグなのに格好いいなんてズルい。
スノーピークのワンアクションローテーブル竹
史上最強のワンアクション機構を備えたテーブル。

設置も片付けも本当にサッと一瞬でできます。これ助かります。
食事の前にテーブルを設置してると何故か子供が寄ってくるんですよね。マジで何故なんでしょうね。我が家だけかな。
そんな時に脚を組んで、天板を広げて、差し込んで・・・とかモタモタしてるとトラブルの元です。子連れキャンプではサッと設置完了させたいところ。
ジェントスのLEDランタン
ランタンはガソリン式の方が明るいんですが、安全性とスピードは電池式。
夕食の準備してたら暗くなってきて灯が必要。
でも子供は「お腹すいた!早く!」とダダをこね始める。
こういう状況では給油してポンピングしてる暇ないです。
それにガソリン式の炎は幼児には危険。子連れキャンプは電池式のLEDランタンですね。
Amazonで手軽に入手できるジェントスはコスパ最強かつ燃費も良いランタンです。
FIELDOORのワイルドマルチキャリー
キャリーワゴンは子連れキャンプに最適。
車を横付けできない非オートキャンプ場で大活躍します。あると無いでは大違い。手で運ぶのと比べて格段に楽です。
荷物をおろして空になった荷台に子供を乗せて車に戻ります。危なくない範囲で子供の乗り物として遊べます。
公園の駐車場からピクニック広場まで道具を運んだり、プール会場まで荷物を運んだり。
FIELDOORのワイルドマルチキャリーはタイヤが太くて砂地や砂利道でも動かしやすいです。マジで一家に一台。超オススメです。
こだわりの道具に囲まれて過ごす日を夢見て
子連れキャンプでは妥協も大切。
「子供の為に時間を割く」と決心すれば割り切って楽しめます。これホント。
子供が小学生になれば融通が効くようになるはずです。
「手間はかかるが愛着の湧く道具」や「インスタ映えするアイテム」に囲まれて過ごすのは、それまで辛抱ですね。
以上、キャンプ道具の選び方(悩み方)~小さな子供と行くファミリーキャンプ限定版~でした。
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コメント
参考になります!ありがとうございます。
ワンタッチテントを用意するとして、日除けはどうすべきか…初心者が子連れでタープを建てるのは時間がかかるかと悩んでいます。もしアドバイスがいただけましたら幸いです。
noccoさん、ご覧いただきありがとうございます!
テントがワンタッチなら、先にテントを立ててそこで遊んでもらってる間に頑張ってタープを張る、という作戦はアリじゃないかなと思います。
初心者かつ子連れだと何やるにも手間取るし時間かかるのですが、慣れてくればテントよりタープの方が張るのは楽です。少ない時間で完成します。
「初心者 一人 タープ 張り方」とかで動画を検索して予習しておくと、ちょっと心の余裕が生まれるかも知れません!