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【スノーピーク】アメニティドームMを買って後悔した5つのポイント

この記事は約7分で読めます。

どうも、キャップです。

この記事では、僕がスノーピークのアメニティドームMを使って感じた不満点について書きます。

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

 

大前提として、アメニティドームMは素晴らしいテント

「強いて挙げるとしたら、ここが不満」という点についての記事ではありますが、そもそもスノーピークのアメニティドームは良い幕です。

人気のテントなので他人とカブることもありますが、それだけ多くの人に支持されているってことで、売れ続けている証拠。

 

スノーピーク(snow peak) アメニティドーム 5 人用 キャンプ&ハイキング
Snow Peak(スノーピーク)
● セット内容:テント本体、本体フレーム長(×3)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×18)、自在付ロープ(1.4m×2、2.5m×2、2又5m×2)、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

スノーピークのアメニティドームM(SDE-001R)は僕にとって最初のテントでした。

キャンプが好きになっていった理由のひとつは「アメニティドームMでキャンプデビューしたこと」だったと思ってます(今は別のテントを使っています)。

 

 

 

ただし、100点満点のテントなんて存在しない

イメージ画像

大好きなアメニティドームMでしたが、「ここがちょっとな・・・」と不満に思う点もありました。

 

ただし、それは「無い物ねだり」です。

何かを優先すれば何かが犠牲になります。

 

最初に選ぶテントは「失敗したくない」と思いますよね。

後悔したくないし、完璧を求めてしまうもの。

 

でも、考えてみれば当然のことなんですが、100点満点のテントなんて無いです。

 

今日現在、用途に合わせて様々な種類のテントが発売されている訳ですが、それは裏返せば「用途によって最適なテントは異なる」ということです。

ある側面から見れば100点だけど、別の側面から見ると50点。必ずそうなります。

 

 

でも、最初から「用途」とか難しい話をされても、そこまで詳しく想像できないしな・・・

 

というのが初心者の本音かなと思います。僕もそうだったので。

 

だったら実際に使ってみて「こういうところはちょっとイマイチかも」と感じた点を記載しておくほうが、かえって参考になるかもな、と。そういう観点からの記事です。

 

「アメニティドームMを買って後悔した5つのポイント!」

なんてビビらせるタイトルになってますが、「まあ、そういう点もあるけど、本気で後悔することはまず無いですよ」というのが本音です。

 

では、前置きが長くなりましたが、僕がアメニティドームMを使って不満に感じたことを挙げていきたいと思います。

 

 

 

アメニティドームMの不満点1:背が低い

スノーピーク アメニティドームM@マキノ高原

最大の不満点。極論これに尽きます。

 

アメニティドームMの全高は150cm。

低く構えた流線形のフォルムは風に強く、設営時にフライシートをかぶせる作業が容易。

 

でも背が低いので、テント内で立てません。

テント内で着替える時も、テントに出入りする時も、腰をかがめたままで歩くか、四つん這い。つまり「テント内を立って歩く」ということが一切できません

僕は身長が180cm以上あるので、これが辛かったです。

 

経験者からすると「だったらドーム型テント買わずにシェルター買いなさいよ」となるのですが、最初からそんなに割り切って考えられませんからね。

「アメニティドームMに全ての願望を受けとめて欲しい」と思っていた僕にとっては不満でした。

 

「アメニティドームMじゃなくてアメニティドームLにしておけば良かったかな?」

と思ったりもしましたが、アメニティドームLでも全高165cmなので大人の男性が立って動き回るには窮屈でしょうね。

 

 

 

アメニティドームMの不満点2:寝室としてしか使えない

アメニティドームM@マキノ高原

インナーテントは寝室です。

なので、基本的に寝室としてしか使えません。

 

もちろん、座ったり寝そべったりしながら、室内でくつろぐことは可能です。

でも、インナーテントを「リビング」として利用するのちょっと無理があります

 

アメニティドームは広い前室がウリですが、基本的に前室は荷物置き場。

家族4人が前室で食事するのは難しいですし、リビングスペースが欲しいならタープかシェルターが別途必要です。

 

キャンプを始めた頃は「リビングスペースのことも考えないといけないの?」くらいの感覚でしたし、「テントさえ買えば、だいたい何とかなる」と思ってので、アメニティドームMに対する期待も過度でした。

 

 

 

アメニティドームMの不満点3:前室のフロアが斜め

出典:スノーピーク

これはアメニティドーム独特の課題。

たぶん実際に使ってみないとピンとこないと思います。

 

前室エリアの床面が正方形じゃないんです。少し斜め。

この形状のおかげで前室にアクセスしやすくなってるんですが、前室用のフロアシートを探すとフィットする形状の物が無くて困ります。

 

前室の床にレジャーシートを敷くと

  • シートの片方の角が前室からはみ出す
  • 前室の床すべてをシートで被うことができない

のどちらかになります。

まあ、折り畳めば隙間なく前室の床をカバーできるんですが、面倒なんですよね。

 

前室が斜めにせり出してるので、前室とドッキングするリビングシェル等の位置は微妙に斜めになります。

 

 

 

アメニティドームMの不満点4:純正フロアマット・グランドシートが高価

アメドMシート

これはアメニティドームを買うと必ず悩むポイント。

「そんなに高価な純正品を買う必要あるんだろうか?」と。

 

【スノーピーク】アメニティドームMのインナーマットとグランドシートの代替品10選!
スノーピークのアメニティドームMを買うと「高価なマットシートセットを買うべきか?」で必ず悩みます。代替品が色々と発売されているので情報をまとめました。

この件については別記事に詳しくまとめています。

探せば代替品がありますので焦らず吟味しましょう。

 

 

 

アメニティドームMの不満点5:スカートが付いていない

リビングシェル

これは意見の分かれるところが、僕は「スカート付いてて欲しい派」です。

 

冬キャンプに必要な3種の神器~それはシェルター!ストーブ!!湯たんぽ!!!~
アメニティドームは良いテントですが冬キャンプには不向きです。シェルター+ストーブで暖かい空間を作り、湯たんぽを抱えて眠れば最高の時間が過ごせます。

寒風の冬キャンプで痛感。

 

でも最初から冬キャンプを想定してる初心者も少ないでしょうし、エントリークラスのテントには殆どスカートが付いてません。

スカートの役割・意味がわからない初心者も多いので、わざわざスカート付きで発売するメリットが無いんだと思います(スカートいらないから安くして欲しい、という意見が大半)。

 

スノーピーク(snow peak) テント 4人用 キャンプ&ハイキング エントリー2ルーム エルフィールド
Snow Peak(スノーピーク)
■サイズ:83×30×34(h)cm ( キャリーバッグサイズ )■重量:15.5kg■素材:本体/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、UVカット加工、テフロン撥水加工ルーフシート/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、UVカット加工、撥水加工マッドスカート/210Dポリエステルオックス、PUコーティングインナーウォール/68Dポリエステルタフタボトム/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマムフレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm)■対応人数:4名

エルフィールドですら寝室部分にはスカートが付いてませんからね。

 

 

でも【このテントにはスカートが付いていません】って明記しても良いのにな、と思うんですよね。これはアメニティドームMに限った話じゃないですが。

 

「冬もキャンプするならスカートが付いてる方が良いかも知れない」

「でも、このテントにはスカートが付いていない」

「けど、冬キャンプなんてやるかどうかもわからないし、これで良いや」

と納得して購入する初心者が増えれば、次のステップに進みやすいのでは、と。

 

 

 

まとめ

アメニティドームMの不満点を5つ挙げてみました。

不満と言っても「買う前からわかってること」「他のテントにも言えること」が大半で、贅沢を言えばキリがありません。

裏を返せば「スノーピークのアメニティドームMは不満点を挙げるのが難しいくらい完成度の高いテントだ」と言うことですね。

 

僕はアメニティドームMを最初のテントに選んで本当に良かったと思っています。

手に入れたらきっと満足すると思いますよ。

 

 

以上、スノーピーク のアメニティドームMを買って後悔した5つのポイントでした。

 

 

コメント

  1. 通りすがり より:

    普通テント買う時にサイズを確認してしますよね。
    高さが不満、寝室にしか使えないって話にならないですよ。
    自分の用途に適していないのに買っておいて、不満と言い張るのは意味不明ですよ。

    • キャップ キャップ より:

      通りすがりさん
      コメントありがとうございます!
      全く仰る通りで返す言葉もありません・・・。

      初心者で1番最初に買ったテントだったのですが、その頃は「これを買えば全てOK!」みたいな気持ちでいたんですよね。全高が低くても「これでみんな何とかしてるんだ」と思ってました(自分の用途が明確じゃない)。

      使っていくうちに「ああ、用途って、そういうことか」と気付いたと言う始末。

      仰る通り「アメドMの不満」じゃなくて、僕の見通しが甘かったというだけの話でございます。

      でも、やっぱり最初にアメドMを選んで良かったと思っています。
      理解が深まったいま考えると「全高の低さ・コンパクトさ」は大きなメリットですよね。

      色んなテントやシェルターを体験してきて、再び「アメド良いな」と思っている自分がいまして、そういう意味でもアメドは完成度・満足度が高い素晴らしいテントだなと思ってます!

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  3. と☆の より:

    新着から失礼します

    タフワイドかアメドかはキャンパーが初めに通る道ですねw
    うちはタフワイドを選択しましたが・・・
    自分も子供も外で遊ぶ事が多くて実際にテント内にいるのは寝る時だけなのであそこまでの空間は要りませんでしたw
    現在ではタフワイドは売ってしまったので売値の高いアメドの方が良かったかなって思ってます^^;

    • キャップ キャップ より:

      と☆の さん
      コメントありがとうございます。
      そうですね、僕もタフワイドと悩みました、すごく。確かに転売価格を考えればアメドに軍配が上がりますね。でも最初の頃はそこまで考えられないですよ。
      朝起きて着替える時に立てるって羨ましいですけどねー。