どうも、キャップです。
色んなホットサンドメーカーを吟味した結果、i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTを購入しました。
ディテールや使い心地などをレビューしたいと思います!
i-WANO(イワノ)とは
2台目のホットサンドメーカーにどれを選ぶか、けっこう色々と吟味しました。
辿り着いたのがi-WANO(イワノ)。
i-WANOはメーカー名?それともブランド名?
調べてみたところ、株式会社ユニバーサル物産という会社のi-WANO事業部が展開するブランドのようです。
ブランドヒストリーには
~毎日の生活に寄り添いたいと考えてイワノは生まれました~
と書かれておりオンラインショップの商品数はそんなに多くありません。
まだ事業展開し始めたばかりのようですが「商品も商品説明もきっちりやっていこう」という姿勢・雰囲気が感じられ、好感が持てました。
ご飯釜やヨーグルトメーカー等、調理器具だけかと思いきや、最近、鍛造ペグの販売を開始したようです。
i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTとは?
「究極のホットサンドメーカー」というコピーがどこまで真実かはさておき、ホットサンドメーカー FTはi-WANOが販売するホットサンドメーカーの最上位機種という位置づけです。
- パン耳圧着タイプ
- 両面フラット
両方の条件を満たす特別仕様となっており、i-WANOオンラインストア限定販売。Amazonでは買えません。
TSBBQと似たコンセプト・作りなので、最大の特徴は「両面フラット」だと思います。
「焼き印が無いのはちょっと寂しい」と感じる人もいると思いますので、ここをどう評価するかは人それぞれかと。
僕は「洗いやすそう」「お手入れが楽そう」という期待からこの商品を選びました。
i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTを開封!
オンラインショップで注文してから数日で商品が届きました。
手書きのメッセージが添えられていました。
立ち上げたばかりのECショップの熱を感じますね。こういうのは規模が大きくなっても続けていって欲しいものです。
1枚ですが丁寧な説明の案内書が入っていました。
使用可能な熱源の種類が掲載されています。
ガス火だけでなくIHヒーターにも対応しています。
45度の角度に開くと上下分解できます。
本体はアルミのフッ素加工。
色は違うけどコールマンのホットサンドイッチクッカーと素材・加工は同じかな。
フッ素加工さえ剥がれなければ、焦げ付きにくい状態が続くと思います。
取り出してみました。
作りにチープな部分は無く、質感は良いです。
裏側。
差はi-WANOのロゴの有無だけ。ほぼ見分けがつかないレベルです。
i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTの細部・パーツ
ハンドルと本体はリベット2個で強固に接合されています。
このリベットはアルミ製じゃないようで「使用前に植物油を塗ると錆が防止できます」的なことが説明書に記載されてました。親切ですね。
ヒンジ部分にはMADE IN JAPANの刻印。
ヒンジ部分は最も負荷がかかる部分ですが、幅広で頑丈そうです。
見た感じ「折れそう」「割れそう」という不安は感じられません。
ヒンジ部を横から。
気になるガタつきもありません。
45度に開くと外れて上下別々になります。
ヒンジ部分はオス・メスそれぞれしっかりした作りに感じます。
まだ使ってませんが、ここは擦れて塗装が剥げてくる部分ですね。
i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTの良い点
両面フラット
この写真が象徴してると思います。
パンを焼いてもマーク・焼印は付きません。
ちょっと素っ気ない気もしますが、刻印が無いことで目詰まり無く綺麗に洗えるし、片面を使ってソーセージや目玉焼きなどを作る時も扱いやすいと思います。
食パンが収まるサイズ設計
これも重要なポイント。
食パンを自然に置いてこのサイズ感です。
「耳まで美味しい」という触れ込み通り、耳を切らずに調理することが大前提のサイズ設計ですね。
ロゴが控え目
これは好みの問題ですが。
控えめなアピールに好感が持てます。
i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTの残念な点
ハンドル部分が樹脂
ハンドル部分が木製だと野外で調理する時に気分が盛り上がりますが、残念ながら樹脂製。
でも無い物ねだりだとは思います。
そこまでデザインに振った商品でも無いでしょうし、この価格なら致し方ないかと。
ハンドル部分が取り外せない
これも「強いて挙げるなら」というレベル。
ハンドル部分が取り外しできるコールマンのホットサンドイッチクッカーを2年ほど使いましたが、メリット(コンパクトに収納できる)を実感したことは殆どありませんでした。逆に、ハンドルの付け外し作業が面倒。
欠点として挙げておいてなんですが、上下分離できれば、ハンドル部分は取り外しできなくても良いのではと思います。
収納にはOregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) ホットサンダーポーチがオススメ
同じタイミングでOregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) ホットサンダーポーチを購入しました。
サイズはピッタリ。
専用設計のようにジャストフィットします。
これは気持ち良い&嬉しい。
ドローコードは両方に留め具が付いた贅沢設計。
こういう細部のちょっとしたこだわりで満足度がグッとアップします。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) ホットサンダーポーチはオススメです。
半年ほど使ってみての感想<追記:2021年2月11日>
ホットサンドを作るなら使いやすさは抜群
実戦投入してみましたが、やぱりハンドル(柄)は取り外しできない方が良いですね。
Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) ホットサンダーポーチからサッと取り出して、そのまま使えます。手っ取り早いし、実用的です。
「耳まで美味しい」の触れ込み通り、パンの耳の部分がペタンコにならず、ほど良く圧縮され、カリッとした食感で美味しいです。
パンの耳を食べなかった子供達も「耳も美味しい」と言って食べるようになりました。
パン以外を焼く場合は1段高くなっているフチ部分が課題
リロ氏のホットサンド動画を見て、鶏むね肉を焼いてみました。
鶏むね肉の塊の表面に無数の切り目を入れ、片栗粉をまぶして焼き、最後に焼き鳥のタレ(家に余ってた)をかけただけですが、子供にも大好評でした。
こんな風にパン以外の調理に使う場合、フチの部分が1段高くなっているので少し使い辛いです。普通のホットサンドメーカーよりも具材を入れた時にこぼれやすいかも。
ま、とは言え「パン以外の調理はできない」という程ではないし、慣れれば問題ないレベルかなと思います。
目玉焼きとか液状のものを調理する場合は具材が中央に寄るので、これはこれでアリかもな、とも思っています。
以上、i-WANO(イワノ)のホットサンドメーカー FTの開封レビューでした!
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