※この記事は2024年6月に情報アップデートとリンク切れ修正を行っています。
どうも、キャップです。
キャンプを始めるにあたって、僕が最初に購入したキャンプ道具を紹介したいと思います。
購入したのは2016年4月末。
この道具を携えて、2016年5月にマキノ高原でキャンプデビューしました。
「初心者が買ってはいけないアイテム」とか無い
こういう記事を書くにあたり、まず最初に宣言しておかねばならないことがあります。
それは「初心者が買ってはいけないアイテム」なんて無いですよ、ということ。
- すっごく欲しかったから買った。メンテナンスが大変で買ったことを後悔した。
- すっごく欲しかったから買った。メンテナンスは大変だけど大満足。
どっちに転ぶかは、その人次第ですよね。
初心者かどうかは殆ど関係ないと思います。
- すっごく欲しかったから買った。かさばらないし設営が楽で大満足。
- すっごく欲しかったから買った。設営は簡単だけど何か物足りない。
これも、どっちに転ぶかは、その人次第ですよね。
初心者かどうかは殆ど関係ないと思います。
「初心者=理解が浅く辛抱できない人」というステレオタイプな決めつけは良くないと思います。
「しまったなー、これ買うんじゃなかったなー」と後悔したり。
「これ、もう次のキャンプに持って行くのやめようかな~」と飽きたり。
そういうアイテムも確かにあります。
でも、そもそも、野外で寝泊まりする時点で無意味だし無駄です。
それを好んでやろうと言うんですから、無駄な行為に時間とお金を投資してるってことです。
キャンプは「ただの遊び」であって、それ以上でもそれ以下でもないです。
欲しいなら買う。
やりたいならやる。
行きたいなら行く。
お金と時間が許す限り。
そのボーダーラインの引き方は人によって千差万別。
「最初に買うべきアイテム」「マストバイアイテム」みたいな記事や書籍を頭から否定するつもりはありませんが、楽しめるなら読めば良いし、読んで窮屈に感じるなら無視したら良いと思います。
検討期間は1か月
キャンプを始めることを決心したのが2016年4月上旬。
2016年のゴールデンウィークにマキノ高原を予約。
1か月後のキャンプデビューが決まりました。
3週間ほどネットや本を見てキャンプ道具をリサーチ。
候補商品を絞り込み、思い切って一気に揃えました。全てAmazonと楽天で購入。
主役はスノーピークのアメニティドームM
やっぱりテントは悩みました。
当時はいわゆるドーム論争(コールマンのタフワイドドームか?スノーピークのアメニティドームか?)が盛んでした。
僕が選んだのはスノーピークのアメニティドームM。
色んな情報をチェックして、自分なりの回答を出したつもりです。
選んだ理由は「格好いいから」。
今でも良い選択をしたと思ってます。
テントを奮発したのでタープは諦めました。
アメニティドームの前室のキャノピーを跳ね上げればちょっとした空間ができるので、そこで過ごせば良いかな、と。
前室空間に置いてもかさばらないように、椅子とテーブルは低めに統一したいなと思ってました。
(この頃はまだロースタイルと言う言葉も知らなかった)
最初に購入した15アイテム
悩みに悩んで購入した最初のキャンプ道具がこちら。
テント関連
1.スノーピーク アメニティドームM(SDE-001R)
2.ロゴス ぴったりグランドシート270
3.ドッペルギャンガータープポール2本セット(XP-01)
寝具
4.コールマン パフォーマーII/C5(ネイビー/バーミリオン)
5.クイックキャンプ インフレータブルキャンピングマット 5cm 2枚セット
椅子・テーブル
6.ノースイーグル ローコンパクトスリムチェアDX(NE133)
7.FIELDOOR ポータブル アウトドアチェア ボルドー
8.キャンパーズコレクション ファイアープレイステーブル(FPT-100 SL)
焚き火台・火器
9.ユニフレーム ファイアグリル
10.キャプテンスタッグ 炭焼き名人FD火起し器(M-6638)
11.イワタニ カセットガス ジュニアバーナー
調理具・食器
12.スノーピーク トレック900(SCS-008)
クーラーボックス
13.キャプテンスタッグ クーラーボックス 14 ブルー(M-8175)
照明
14.ジェントス LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル(EX-777XP)
15.ジェントス ヘッドライト ヘッドウォーズ(HW-999H)
結果、黄色アンダーラインのアイテムはスペックが不満で買い換えることになります。
逆に言えば15アイテム中10アイテムは壊れるまで使い続けたってことですね。
無事にキャンプデビュー
記念すべき初張りの写真です(↑シワシワですね・・・)。
2016年5月、息子と二人でマキノ高原の高原サイトでテント泊しました。
自分で道具を揃え、自分の車でキャンプ場に行き、自分でテントを設営して、自分で炭火を起こし、自分で肉を焼き、息子と二人でテントで寝て、無事に翌朝を迎えることができました。
自信がつきました。「よし、次はどこに行こうかな」とハマっていきました。
息子もすごく喜んでくれました。嬉しくて良い思い出になりました。
【反省】寝袋、チェア、クーラーBOXはスペック不足
最初に購入した15アイテムの中で特にスペック不足を感じたのは
- 寝袋:【コールマン】パフォーマーII/C5(ネイビー/バーミリオン)
- チェア:【FIELDOOR】ポータブル アウトドアチェア
- クーラーBOX:【キャプテンスタッグ】クーラーボックス 14(M-8175)
の3つ。
この3つはもっと性能重視で選んでも良かったなと思います。
結局あとから高スペックのアイテムを追加購入したので2軍落ち。
使用頻度の高いアイテムは多少オーバースペックと感じても最初から良い品を購入すべき
というのが学び。ビビらずに良品を狙うべきでした。
ま、後から思うことであって、買って届いた時は「これ良いやん!」と思ってたんですけどね。使ってみないとわからないことです。
【悩み】囲炉裏テーブルは微妙
今回の初購入アイテムの中でちょっと異質なのが「キャンパーズコレクション ファイアープレイステーブル FPT-100(SL)」です。いわゆる囲炉裏テーブルですね。
最初に買ったテーブルはこれだけ。
調理にも食事にも囲炉裏テーブルを使う作戦でした。
結果、想定外の用途ですごく活躍しました。期待してたのと違う方向で。
この点については別記事でたっぷりと愚痴りたいと思います。
【方向転換】火起し器は使わなくなった
キャプテンスタッグ 炭焼き名人FD火起し器 M-6638はメルカリで売りました。
息子と二人のデュオキャンプではBBQが即スタートできないと困るんです。
夕食準備(炭火おこし+α)に時間がかかると「お腹すいた攻撃」が始まります。
我慢できず先にラーメンを食べる → せっかく肉を焼いても息子は既に満腹・・・
という最悪のパターンが何度か発生。
なので炭はガスバーナーで最速着火することにしました
以上、初心者の僕が最初に購入した15のキャンプ道具でした。
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