どうも、キャップです。
こんな状況ですのでキャンプ道具のシミュレーションに時間を費やしています。
調理道具のラインナップを諸々検討した結果、ラージメスティンを2軍落ちさせ、ユニフレームのライスクッカーミニDXを導入することにしました。
結果、収納効率がグンとアップしたので紹介したいと思います。
ユニフレームのライスクッカーミニDXを購入
開封したてホヤホヤのユニフレームのライスクッカーミニDX。
(良く見たら蓋に僕の顔が微妙に映ってますね・・・汗)
炊飯容量は3合まで。
「3合炊きでは吹きこぼれる場合があります」とあり実際は2合半くらいまでが目安のようです。
3合までの米と水の分量が目盛りとして刻まれています。さすが炊飯専用。お米を炊くだけなら計量カップは不要ですね。
計量カップが不要ってことは荷物が減らせるということです!
「美味しく炊ける」というレビュー多数でライスクッカーとしての評価はお墨付き。
ライスクッカーミニDXは単品販売だからか、供給は安定している感じです。
ユニフレームのライスクッカーミニDXを選んだ理由
出典:ユニフレーム
手持ちのクッカーセットにライスクッカーが無い
僕はキャンプを始めた頃にキャプテンスタッグのラグナステンレスクッカーLセットを購入し、今も所有しています。
でもラグナステンレスクッカーLセットにはライスクッカーが含まれていません。
キャンプで白米を食べるならフライパンや大鍋よりライスクッカーの使用頻度が高くなります。
もしファミリーキャンプ用にクッカーセットを購入するなら、ライスクッカーが含まれるセットを選んだ方が幸せになれると思います。
一時期、コールマンのライスクッカーを使ってました。
ラグナステンレスクッカーLセットの大鍋にちょうど収まるサイズだったんですが、
大鍋>ザル>ライスクッカー
の順にスタッキングすることができず、ザルの運搬に苦労してました。
コールマンのライスクッカーには内側にスタッキングできるザルが付いてるのですが、お米を洗う為のものなのでサイズが小さく、大鍋で素麺やパスタを茹でた時の湯切りにはサイズが小さ過ぎます。。。
そのうち内側のコーティングが剥がれてきたので2軍落ちさせて、結局ラージメスティンで炊飯していました。
時にはソロキャンプで自動炊飯にチャレンジしたり、かれこれ3年以上ラージメスティンで炊飯してきました。
ラージメスティンの唯一の不満はクッカーセットとスタッキングできない点。
クッカー内に収納できないので炊飯器具だけ単体で収納スペースを使うことになります。
ラージメスティンの使用頻度が高いので、その他のクッカーを持って行かなくなる、という逆転現象が発生してました。
新しいクッカーセットを買う必要はない
いっそのことクッカーセットをユニフレームのfan5 DXに入れ替えようかと真剣に考えました。
でも大鍋、ザル、フライパンは今持っているものが気に入ってます。
結局、欲しいのはスタッキングできるライスクッカーだけ。
だったら無理してセットを買わず、ライスクッカー単品を購入すれば良いだろう、と。
うまくスタッキングできそうな直径16.5cm
出典:ユニフレーム
重要なのはライスクッカーのサイズ。
ラグナステンレスクッカーLセットの大鍋の直径は20cm。
その内側にジャストフィットしてるザルの内径は恐らく18cmほど。
なのでライスクッカーの直径は17cm以下が理想です。
前述のコールマンのライスクッカーは直径19cm。
大鍋には収まりますが、ザルの内側に収納するには大き過ぎました。
fan5 DXにセットのライスクッカーDX(5合炊き)は直径21cm。
スタッキングするにはサイズが大き過ぎます。
対してfan5 duoにセットのライスクッカーミニDX(3合炊き)は直径16.5cm。
これなら手持ちのザルの内側に収納できるはずです。
ご飯は3合炊ければ十分ですしね。
ライスクッカーミニDXでスタッキングを実践
さて、最初に狙っていたのはこの組み合わせ。
大鍋>ザル>ライスクッカーミニDX>ケトルクッカー
ふむ、サイズ的にいける気がする。
よし!見事に収まりました!!
・・・
でも、ケトルクッカーの把手ネジと注ぎ口がライスクッカーの内側に当たってるのが気になります。
ライスクッカーの内側のコーティングが剥がれてきたら嫌だな、と。
(コールマンのライスクッカーは内側のコーティングが剥がれてお蔵入りしましたし)
で、思い至ったのがこの組み合わせ。
大鍋>ザル>ライスクッカーミニDX>sotoのアシストポーチ
おっしゃ!
アシストポーチがライスクッカーミニDXの内径にジャストフィットです!
ライスクッカーミニDXの蓋を裏返して載せると
ちょっと浮きますが、まあ許容範囲かなと。
大鍋の蓋を載せて、asobitoのクッカーセットケースに入れてみました。
更にアルパインフライパン20とちびパンも載せるとこうなりました。
これはちょっと欲張り過ぎですね。。
ちなみにラグナステンレスクッカーLセットの大鍋の蓋は、モンベルのアルパインフライパン20の蓋としても使えそうです。
クッカーセットをシェルコン50に収納できるようになりました
導入前
これまでの状態。
クッカーセットはありません。ラージメスティンが微妙に場所を占有しています。
左側のスペースが余っているのですが、クッカーセットはどう工夫しても収まりませんでした。
導入後
ライスクッカーミニDXをスタッキングしたクッカーセットを左側に入れることができました。
ラージメスティンが姿を消しました。
ステンレストップを2枚載せると、気持ち良くフラットになりました。
当たり前だけど、ご飯が上手く炊ける<追記:2022年1月11日>
メスティンから乗り換えて以降、炊飯がグッと楽チンになりました。
まず、内側に刻まれた目盛りが便利。
お米と水の量を計る必要がないので楽チン。地味な機能ですが重要ですね。
吹きこぼれないのも便利。
メスティンだと上蓋が浮き上がらないように重しを載せて、吹きこぼれないように注意する必要がありますからね。
焦げ付かないのも便利。
オコゲができても、底にこびりつくことはありません。
炊飯を失敗することは、まず無いです。
余談:セットで買っても使わないものは使わない
ラグナステンレスクッカーLセットは大鍋と蓋だけ残し、他は全て2軍落ちになりました。
- 大鍋:20cm
- 片手鍋:16cm
- フライパン:22cm
- ケトルクッカー:900ml
がラグナステンレスクッカーLセットの内訳ですが、片手鍋なんて5年間で2回しか使いませんでした。
クッカーセットって「一式全てセットで揃ってる」という点に魅かれますが、セットに含まれる各アイテムを全て使うかどうか、良く考えてから購入した方が良いですね。
まとめ
これまではシェルコン50にクッカーセットが収まらなかった為、クッカーセットは必要な時だけ持って行ってました。
事前に「今回のキャンプ料理にクッカーセットは必要か?」を考える必要があり、これが微妙に面倒だったんですよね。
今回の整理でクッカーセットもシェルコン50に収まったので、事前にあれこれ考える必要がなくなりました。シェルコン50さえ持って行けば安心です。
心配と手間が少し減っただけなんですが、精神衛生上すごく良いことのような気がしています。
以上、ラージメスティンをユニフレームのライスクッカーミニDXに変更してスタッキングしたら荷物がコンパクト化できたよ、という話でした!
コメント