どうも、キャップです。
今さらですが僕が選んだスノーピークのキッチン周り道具ベストバイを紹介します。
先に結論を言うと「テーブルウェアセットL」が僕の中でのベストバイです。記事の一番最後に記載しています。
※あくまで僕の個人的見解です。
ファミリーキャンプはキッチン周りの道具がキモ
「キャンプ道具にこだわる」というのはキャンプの楽しみのひとつですよね。
というか、これが最大の楽しみになってしまってる人も多いと思います。
自分好みのギアに囲まれて満足感に浸れれば良いのですが、ファミリーキャンプだとそうはいきません。
- 夫婦(大人の男女)どちらも参加する
- 娘or息子(子供の男女)も参加する
これがファミリーキャンプの最大の特徴です。
「多様性に富む」と言えば聞こえは良いですが、要するに参加者の年齢・性別・趣味趣向がバラバラってことです。
「家族みんながそこそこ納得するキャンプ道具」を選ぶのは難しい。
リビング・寝室周りの道具
テント、タープ、寝具、収納(ケース類)といったリビング・寝室周りの道具は、各家庭で重視するポイントが違います。
夫と妻でも好みが違うケースも多いですし、「ファミリーキャンプならコレ」と断定するのは難しい。
ダイニング・キッチン周りの道具
対して椅子、テーブル、食器、調理器具といったダイニング・キッチン周りの道具は「ファミリーキャンプ」縛りで考えると一定の法則、基準がある気がします。
- 男性のギア愛に応えてくれるギミック
- 料理経験豊富な女性も納得の機能・性能
- 男女どちらも満足できるデザイン
この3つを兼ね備えたキッチン系ギアなら、夫婦ともに高い満足度が得られます。
ダイニング・キッチン周りの道具が充実すると、結果的にファミリーキャンプの料理・食事シーンが充実します(そうならない場合もあるかもですが、総じてその可能性は高い)。
なのでファミリーキャンプの道具として愛され続ける可能性が高い。
最悪、キャンプが嫌になっても自宅で使えますし、ダイニング・キッチン周りの道具はファミリーキャンプ初心者でも先行投資する価値があります。
そんな訳で「ファミリーキャンプはキッチン周りの道具選びがキモ」というのが僕の持論です。
色んなファミリーキャンプの形があれど、必ず食事はしますから。
キッチン周りの道具はスノーピーク製品が残る
この記事を書くにあたり、自分のキャンプ道具を再点検してみました。
僕の道具はファミリーキャンプでの使用が前提です。
テント、タープ、寝具、収納(ケース類)は色んなメーカー・ブランドが混在しています。トレンドも好みも変化する(目移りする)カテゴリーなので、これで普通なのかな、と。
対して椅子、テーブル、食器、調理器具はスノーピーク製品に集約されつつあります。スノーピークが好きだから選んだ訳ではなく「一番良い道具」を選んだらスノーピークでした。
「ファミリーキャンプを続けるつもりなら、ダイニング・キッチン周りの道具は最初からスノーピークで揃えるのもアリ!」というのが僕の意見です。
キッチン周りの道具なら初心者でもNOと言える
もちろん「スノーピーク製品以外は認めない」とか「スノーピーク製品以外の道具はダメ」とか言うつもりはありません。「自分の基準で良いと思う道具、自分に合う道具を選べば良い」というのが大前提。
その点、キッチン周りの道具は「初心者が最初からNOと言える基準を持っている数少ないジャンル」じゃなかろうか、と思います。
ファミリーキャンプ初心者でも、キッチン関連の道具なら「自分に使いこなせそうか?」「自分にとってオーバースペックじゃないか?」をある程度は判断できますよね。
「スノーピークがオススメです!」と言われても「自分には必要ない!」と判断できそうなのがキッチン系ギアの良いところなので、逆に遠慮なくオススメできるな、と(笑)。
「最悪、キャンプで使わなかったとして、自宅で使えそうか?」を考えて判断したら良いと思います。
テントやタープはそういう判断はできないですからね。
そんな訳で、遠慮なくスノーピーク製品を紹介していきたいと思います!
スノーピークのダイニング・キッチン周り道具ベストバイ
僕が「最初からこれを買っておくべきだった」と思っているアイテムを厳選して紹介します。
値段は高いですが初心者にも胸を張ってオススメできます。
ダイニング
ほおずき・たねほおずき
ランタンは迷走する道具のひとつです。
僕も色んなランタンを試しましたが、どれもなかなかしっくりこず。
迷走し続けた結果、
- 燃焼系はOD缶(ギガパワーランタンとか)
- LED系は高輝度(ルーメナーとか)+ほおずき・たねほおずき
という結論に落ち着きました。
ほおずき・たねほおずきは
- 乾電池3本(単三か単四)で点灯する
- そこそこ明るい
- LEDなので子供でも安心
- コロンとした形状で女性ウケも良い
- 吊り下げやすい
- ゆらぎモードが楽しめる
ということでテーブル周り、キッチン周りに置いても安心だし、妻にも子供にもウケが良いです。
僕は4個持ってます。買って後悔はしないと思います。
▼レビュー記事
ローチェア30
初心者は最初に安価なチェアを買いがちです。
僕もそうでした。
でも途中で別のチェアに買い換える人が多い気がします。
僕もそうでした。
キャンプを続けていると座り心地の良いチェアが欲しくなるんです。
僕は3台目に思い切ってローチェア30を2脚買いました。
満足度が高く、別のチェアを買いたいとは全く思いません。
妻も喜んで座っています。
キャンプに行けば必ず(それも高頻度で)「座る」場面があるのでチェアは大事。
最初に奮発すれば「幸せな時間」が長くなりますよ。
ローチェア30は
- 「奇跡的な構造」とまで言われる中央収束の開閉ロジック
- 地上高30cmに設定された座面はロースタイルの調理・食事に最適
- インテリアに馴染む高いデザイン性
- 何より座り心地が素晴らしい
ということでテーブル周り、キッチン周りに置くチェアとして最適だし、妻にもウケが良いです。
ワンアクションローテーブル竹
ローチェア30を持っていると必ず欲しくなるのがこのテーブル。
竹集成材の天板(最新型はもう少し色が濃いです)は見た目以上の重量なので女性は少し重いと感じるかも。
男性が運ぶなら平気です。
ステイホームを強いられた2020年のGW、庭キャンプの満足度・幸福度をアップしてくれたのは、ローチェアとワンアクションローテーブル竹でした。
ワンアクションローテーブル竹は
- ワンアクションで開閉できるギミック
- 地上高40cmの絶妙な高さでローチェアと相性バツグン
- 調理や食事がしやすい大きさの天板
- プレーンで衛生的な竹素材
ということでキッチン周りに置くテーブルとして最適だし、妻にもウケが良いです。
▼レビュー記事
キッチン
エントリーIGT
エントリーIGTはどんなキャンプにも毎回必ず持って行きます。
そして毎回必ず使います。
キャンプを始めた頃はコールマンのオールインワンキッチンテーブルを使っていました。
立って調理するには便利でしたが収納サイズが大きく、組み立て方が少し複雑なこともあり妻は敬遠気味でした。
そこで2019年にキッチン周りを思い切ってロースタイルに入れ替えました。
エントリーIGTはその時に導入したのですが、結果、大満足です。
エントリーIGTは
- 天板が取り外し可能で1ユニットのIGT系ギアを最大3つ装着可能
- フレームは大きいけど軽いので持ち運びがラク
- ローチェアで調理すれば料理シーンにリラックス感が漂う
- シンプルで飽きのこないデザイン
ということでロースタイルのキッチンテーブルとして最適だし、妻にもウケが良いです。
▼レビュー記事
フラットバーナー
エントリーIGTを持っていると必ず欲しくなるのがこのバーナー。
これが無いとキッチンテーブルが完成しないので必須アイテムと言って良いと思います。
ステイホームが発動されても庭キャンプ等で活躍しますし、ファミリーキャンプ初心者でも買って後悔しないと思います。
フラットバーナーは
- 1ユニットサイズなのでIGT系フレームに装着可能
- 火力が強く(最大出力3,000kcal/h)弱火の調節も簡単
- ダッチオーブンも置ける大きな五徳
- シンプルで飽きのこないデザイン
ということでロースタイルキッチンのコンロ、バーナーとして最適だし、妻にもウケが良いです。
マナイタセットL
手間を省いたキャンプ料理しか作らないなら、あまり必要ないのが包丁とまな板。
事前に仕込みまで終わらせておけば、キャンプ場では焼いたり煮たりするだけですし。
念のために安価なものを備品として持参しておけば十分。
そんな考えだった僕が、急に欲しくなって購入したのがこのマナイタセットL。
勢いで購入してしまったのですが、意外にも妻に大好評でした。
理屈より感情。やっぱり包丁とまな板って大事なんだなーと思いました。
マナイタセットLは
- 1ユニットサイズなのでIGT系フレームに装着可能
- 二つ折りにして包丁を収納できる
- 切れ味の良い包丁と大きめのまな板は台所と同等かそれ以上の使い心地
- 天然木の木箱のような美しいルックス
ということでキャンプの調理道具として極上だし、妻にもウケが良いです。
▼レビュー記事
カトラリー
シングルチタンマグ300・450
キャンプを続けていてスノーピークを避けてなければ、いつか購入候補に挙がると思います。
Amazonベストセラーになってるくらいですから。
サイズ300と450はスタッキングできるので夫婦マグとしても最適。
少し高価ですが、購入を相談した際は妻も大賛成でした。
シングルチタンマグで豆から挽いたコーヒーを飲むと幸せになります。
テーブルウェアーセットL
最後に紹介するのがこれ。写真は2枚セット(デュオ)です。
僕は2枚セット(デュオ)を買ってから4枚セット(ファミリー)が欲しくなって買い換えました。
最初から4枚セットを購入しておけば良かった!
「お皿なんて必要最低限で良い」と考えるなら、IKEAの樹脂製で十分です。それが悪いとも思いません。
そう考えるとテーブルウェアーセットLはとんでもない贅沢品。
「こんなところにお金をかけるなんてどうかしてるよ」と思う人もいるでしょう。
でも、言わせていただきたい。
欲しい物を買って、満足感に浸りながら過ごす時間の何が悪いのか、と。
確かに値段は高かったですが、微塵も後悔してません。
こんなに気持ち良くて嬉しいお皿が存在するなんて、僕も信じられないですよ。
騙されたと思って導入してみてください。世界が変わります。
テーブルウェアセットLは
- シンプルで飽きのこないデザイン、造形美
- 全ての曲面が緩やかで手に馴染みやすく洗いやすい
- 衛生的なステンレス製
- プレートL、デッシュ、ボールL、ボールMの4種類あればほぼ全ての食事がまかなえる
ということでキッチンの主役になる食器だし、妻にもウケが良いです。
僕は使う度に幸せを感じています。
ファミリー(4点セット)でも各4枚の計16枚が収まっているとは想像もできないスタッキング形状なので、家族なら最初からファミリーを選ぶのが吉かと思います。
▼レビュー記事
以上、ファミリーキャンプを続けるならキッチン周りはスノーピークで揃えるべし!という話でした!
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