どうも、キャップです。
久しぶりにスノーピークのアイテムを購入しました。
クリスタルシェードです。
まだ使い込んでないのですが、外観を中心に紹介したいと思います。
クリスタルシェードは2024年の新製品
出典:スノーピーク
クリスタルシェードは「たねほおずき」と「ほおずき」専用の高透明シリコーンシェードです。
2024年の新製品です。
つまり1年前のアイテムであり、今年の新作じゃありません。
僕はスノーピークの2022年~2023年を勝手に「逆風期」と命名しています。
ポイント制度変更にまつわるゴタゴタ、社長交代、上場廃止などが2022年~2023年に集中しており、「逆風」という表現では生温いくらいのマイナス期だったと思います。

そんな逆風期に区切りをつけ、山井太社長体制の元で開発された新製品が揃ったのが2024年だと思います。

社長交代が2022年9月だったので、2023年の新製品は前社長体制での開発だったと思います、たぶん。
2024年の新製品は1,485,000円(税込)の「リゲル Pro. ストーブプラス」を筆頭に、力のこもった製品が多かった気がします(買いやすい価格だったかどうかはさておき)。
僕はソリッドステークデルタとIGTハンギングラック 浅型を購入しました。


クリスタルシェードはそんな2024年の新製品です。
クリスタルシェードの素材は高透明シリコーンゴム
クリスタルシェードの素材は高透明シリコーンゴム。
シリコーン製なので落としても割れないし、持ち運びも手軽です。
高透明シリコーンゴムはシリコーンながらガラスのような高い透明度を備えており、その特徴ゆえに製造難易度が高いそうです。

調べてみると製造を担当しているのは「錦城護謨(きんじょうごむ)株式会社」という大阪の老舗ゴムメーカーのようです。メイドインジャパンなんですね。
そんな素材と製造背景の製品だったからか、クリスタルシェードは発売後すぐにメーカー在庫が完売し、長らく欠品していました。
再び市場に出回り始めたのは2025年になってからじゃないかと思います。

ざっと以上が「僕が今ごろになって2024年新製品のクリスタルシェードを購入して紹介記事を書くに至った事情」でございます。
クリスタルシェードは「たねほおずき」にも「ほおずき」にも装着できる
小さい開口部側を「たねほおずき」に装着した状態がこちら。
「たねほおずき」を卓上ランタンとして使用することができます。
大きい開口部を「ほおずき」に装着した状態がこちら。
「たねほおずき」だけなく、「ほおずき」にもセットできます。
「ほおずき」に装着すると少し尻すぼみでキュートな雰囲気になります。
クリスタルシェードの光彩はボヤけずシャープで幻想的
「たねほおずき」の光彩。
ガラスのようにシャープなカッティングが施されているので、シリコーンでありながらボヤけず美しい光彩を放ちます。
光を美しく拡散してくれるので、雰囲気の良い卓上ランタンとして使えます。
「ほおずき」の光彩。
「たねほおずき」に装着した時と光彩の模様が違います。
これはこれで幻想的な感じです。
「ほおずき」に装着した時は卓上ランタンじゃなく吊るして使うシーンが多いと思うので、少し雰囲気のあるシェルター内の照明として活躍してくれると思います。
卓上ランタンとしての安定性アップ
出典:スノーピーク
個人的に良いなと思っているのは「たねほおずき」に装着した状態。
「たねほおずき」はサイズ的には卓上ランタンに良いのですが、下向きに置くとシリコンシェードの遮光性が強過ぎて明るくありません。
かと言って上向きに置くと光が直接目にはいって眩しく、転がって安定しません。
クリスタルシェードなら装着した状態で下向きに置いても明るいですし、シリコンシェード装着時よりも安定性がアップします。
卓上ランタンとしての新たな用途を提示してくれる、よく考えられたアイテムだなと思います。
クリスタルシェードは折りたためないし、少しかさばる形状です。
でもユニットギアバッグ220があるので大丈夫。
形のいびつな厄介者たちをまるっと収納してくれるので、ここに常備しておくことにします。

以上、スノーピークのクリスタルシェードを購入した話でした!
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