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どうも、キャップです。
Greeshowの電動浄水器 GS-2811を提供いただいたので製品詳細と使用感をレビューしたいと思います。
Greeshow(グリーショー)の電動浄水器について
2024年10月現在、Greeshow(グリーショー)が発売する電動浄水器には「GS-2801」と「GS-2811」の2種類があります。
「GS-2801」と「GS-2811」の違い
- 浄水性能は同じ
- 「GS-2801」の方が軽量コンパクト
- 「GS-2811」の方がバッテリー性能・機能が優れている
もし「GS-2801」について詳しく知りたい方は以下↓の記事をご覧ください。
※2024年9月に書いた紹介記事です。
今回紹介するのは「GS-2811」です。
ソーラー充電と手回し充電機能が付いたモバイルバッテリーにもなる浄水器です。
USB Type-Cで充電・給電できます。
99%以上の除去率で、1分間に500mlペットボトル1本分以上の浄水を作れます。
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Greeshow GS-2811のスペック
上記が製品仕様書のスペックです。
内蔵バッテリーの容量は3,000mAh。充電口はUSB Type-Cです。
フル充電で約200Lの浄水を生み出すことができます。
最大の特徴は充電機能。
- ソーラー充電、手回し充電ができる
- モバイルバッテリーとして使える(TYPE-Cで給電)
これは「GS-2801」には無い特徴です。
Greeshow GS-2811の浄水能力
「GS-2801」の紹介記事でキャンプ場の泥水を浄水してみましたが「Greeshow GS-2801を使えば【砂利道の水溜りの灰色の水」でも普通に飲める」というのがテストの結論でした。
これは盛ってる訳でも忖度でもなく、テストして実感した事実です。
「GS-2811」はその「GS-2801」と同等の浄水性能があります※
- 5段階の浄水システムを搭載
- 除去率は99.999%
浄水能力がアップしている(「ろ過流量」のスペックが「GS-2801」よりも向上)ので、浄水を生み出すスピードは「GS-2811」の方が優れていると思います。
その結果「フル充電で約200Lの浄水を生み出すことができる」までに進化していると思われます。
※スペック表の「浄水ろ過性能」の数値も同じですし、使っているパーツも同じです。
Greeshow GS-2811の本体
本体の紹介をしていきます。
上記がパーツと各部の名称です。
こちらがセット一式。
本体の側面にソーラーパネルが埋め込まれています。
側面に大型のLEDライトがあります。
本体上部にはスイッチが2つあります。
左がLEDライトのスイッチ、右が浄水のスイッチです。
電池残量インジケーターは20%~80%まで4段階。
一番上にある雷マークはソーラー充電・手回し充電で蓄電スタートすると点灯します。
LEDライトの上にTYPE-Cのソケットがあります。
充電口と給電口を兼ねています。
本体裏面に手回し充電のハンドルが格納されています。
ハンドルを回すと充電(蓄電)できます。
上の半透明のパーツが
- 吐水ホース
- ホース用クリップ
下の黒いパーツが
- 外付けフィルター
- フロート
- 吸水ホース
です。
どちらも開封した時点で装着された状態になっていました。
剛性感のあるケースが付属しており、
セット一式全てがケースに収まります。
Greeshow GS-2811の使い方:浄水編
パーツをセッティングし終えた状態が上記です。
本体下部の「IN」と書かれた緑色のカバーを外し、そこに黒い吸水ホースをつなぎます。
吐水口に透明の吐水ホースをつなぎます。
テストでは鍋の水を浄化してタンブラーに浄水を出力することにします。
本体の浄水スイッチONでインジケーターが青く点灯してバッテリー残量を知らせてくれます。
吐水ホースから水が出始めました。
タンブラーにみるみる浄水が溜まっていきます。
1分間に350ml~7000mlという「ろ過流量」のスペックに偽りなし。
500mlのペットボトル1本分の浄水を1分待たずに生成することができます。
Greeshow GS-2811の使い方:充電(蓄電)編
充電方法は
- 家庭用充電器からUSB-Cポートで充電
- 手回しハンドルで充電
- ソーラー充電
の3つがあります。
家庭用充電器から充電する場合はUSB-Cポートで充電します。
手回しハンドルで充電する場合は、ハンドルを秒間2~3回転で5分~7分で500ml浄水することができます。
ソーラー充電の場合、夏の正午の直射日光に30分~60分間さらすことで500ml浄水することができます。
実際に太陽光のあたる場所に置いてみると
雷マークのインジケーターが点灯し、充電(蓄電)状態になっていることがわかります。
Greeshow GS-2811の使い方:給電編
モバイルバッテリーとしてスマホ等に充電することができます。
付属のUSB-Cケーブルが便利です。
片方がUSB-AとUSB-Cを切り替える仕組みになっています。
本体側にUSB-Cを接続し、
USB-Cで充電できるスマートデバイスに接続すると
本体上部のインジケーターが20%~80%まで切り替わりながら青く点灯して、外部に給電していることを知らせてくれます。
Greeshow GS-2811まとめ
メリット
1.高い浄水性能&電動アクション
これは「GS-2801」にも言えることですが、まずはこの点。
- 99%以上の除去率で汚れた水を浄水に変えてくれる
- 電源ボタンを押すだけで浄水できる(手作業が不要)
という特徴を併せ持つ携帯型の浄水器であること。
浄水器としての基本性能・利便性が「?」だと買う意味が無いですからね。
2.豊富な充電方式
「GS-2811」はソーラー充電・手動充電で蓄電できます。
災害時は電源が確保できず充電できない可能性があるので、いざという時に自己発電できる機能があるのは助かります。
「GS-2801」もモバイルバッテリーを内蔵した電動タイプですが「電池が切れると使えない」という弱点がありました。「GS-2811」はその弱点を克服しています。
3.パーツ一式を収納できるハードケース付き
これは地味に嬉しいポイント。
「GS-2801」は携帯性を意識して収納ケースもコンパクトなので、全ての付属品を収納ケースに収めるのが困難でした。
災害時のことを考えると、必要なパーツ全てひとまとめに収納できる方が断然良いです。
デメリット
本体の防水性能が低い
本体は完全防水ではありません。
緑色のラバーで充電ソケットや吸水・吐水口はしっかりカバーされているように見えます。
でもソーラーパネルや手回し充電のパーツがあるので完全防水は難しいのかも知れません。
浄水器なので水を扱う場面で使うことが大半ですし、水没しないよう注意が必要です。
サブの充電方式はあくまでのサブ
「GS-2811」はソーラー充電・手動充電で蓄電できますが、これらの充電方法の蓄電スピードは決して早くはありません。
- 手動充電:ハンドルを秒間2~3回転で5分~7分で500ml浄水
- ソーラー充電:夏の正午の直射日光に30分~60分間さらすことで500ml浄水
という記載がありますが、いずれも1分間作動可能というレベルの話です。
3,000mAhのバッテリーをフル充電するには相当な時間がかかると思った方が良いです。
使用後の洗浄・乾燥が面倒
使用後は本体とフィルターを綺麗な水で洗って乾燥させておく必要があります。
これがちょっと面倒ですが、次に使う時の為の準備として必要な作業です。
洗浄時は綺麗な水に吸水ホースと吐水ホースの両方を入れてフィルター内に綺麗な水を循環させます。
洗浄後は各パーツを分解してしっかり乾燥させる必要があります。
本体の開口部(電動ポンプ部分)も綺麗に拭いて乾燥させます。
結論
非常用・災害用のポータブル電源と浄水器を兼ね備える唯一無二の存在だと思います。
キャンプ用アイテムとしてではなく、防災グッズとして秀逸だなと思いました。
同社からはよりコンパクトな「GS-2801」も発売されていますが、非常用・災害用を意識して選ぶなら断然「GS-2811」だと思います。
個人的に最も評価できるのはソーラー充電機能と給電機能。
バッテリー容量3,000mAhは昨今のソーラーチャージャーと比べると脆弱ですが、フル充電で約200Lもの浄水を生み出せるのですから、浄水器としては十分なバッテリー容量なんだと思います。
なおかつ緊急用バッテリーとしてスマホも充電できるなら、防災グッズとしても心強いと思います。
今回紹介した「GS-2811」の購入は以下からどうぞ。
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以上、Greeshowのポータブル電動浄水器 GS-2811のレビューでした!
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