どうも、キャップです。
雪峰祭でヤエンクッカー1500をゲット。なんと30%OFFでした!
これは父子キャンプ・デュオキャンプに丁度良いサイズ。
・ユニフレームのライスクッカーミニDXと山ケトル700をスタッキングする
・ハンドルを追加購入する
という話を中心にレビューしたいと思います!
スノーピークのヤエンクッカー1500とは
スノーピークの「ヤエン」シリーズは山岳グループ調理のしやすさを追求した調理器具シリーズです。
ヤエンクッカー1500はその名の通りヤエンシリーズのクッカー。浅型のポット(クッカー)とフライパンのセットです。
素材はフッ素加工を施したアルミニウム合金。
鍋の容量は1.9L(満水)。
重さは520g(収納ケース込み)と軽量です。
「軽くて2〜3人にちょうど良いサイズのクッカー」と紹介されることが多いです。
出典:スノーピーク
僕はこの写真に魅かれました。
250缶2個とヤエンストーブ ナギがスタッキング収納できるなんて凄いなと。
「調理器具がスタッキングできる浅型クッカー」というウリ文句もうなずけます。
発売は2014年。2015年グッドデザイン賞受賞。
ちょっと地味ですが8年前から販売されている人気商品です。
スノーピークのECサイト本店は色んなアイテムがすぐ品切れになりますが、ヤエンクッカーも品切れになってることが多い気がします。
欲しいと思ってるなら、見つけた時が買い時だと思います。
ヤエンクッカーのサイズは1000と1500の2種類あります。
僕は店頭で1000を見て「ちょっとフライパンが小さいな」と感じたので1500にしました。
「ソロなら1000、2人〜3人なら1500」という基準で選べば良いと思います。
ちなみにヤエンクッカー1000の鍋の容量は1.2L(満水)、重さは390g(収納ケース込み)です。
大人1人子供2人のキャンプで使ってみましたが、サイズは1500で丁度良い感じです。
鍋とフライパンで2種類の料理を進行できるのも有難いです。
ヤエンクッカー1500の組立方法と収納方法
ハンドルの取付方法
出典:スノーピーク
ハンドルの取付方法は至ってシンプル。
グッと開いてクッカーの金具にひっかけ、スライダーを奥まで押してロックします。
ハンドルを取り外す時はその逆。
なかなかハンドルが外れず「ムキー!」となる場合があります(かなりの確率で)。冷静に取り外しましょう。
収納方法
出典:スノーピーク
「収納方法」と言うほど特別なことは特にありません。
スタッキングする時は緩衝材を挟みましょう、という話です。
けっこう丈夫な素材の緩衝材が付属します。しかもフライパン用とポット用の2枚。
「こんなに丈夫な素材の緩衝材が大小2枚も入ってるの?」と驚きました。スノーピークのこういうところが好きです。
ライスクッカーミニDXと山ケトル700はスタッキングできるか?
僕オリジナルの
大鍋 > ザル > ライスクッカー >バーナー
というスタッキングシステムですが、最近はライスクッカーの中にバーナーではなく山ケトル700を入れてます。
このユニフレームのライスクッカーミニDXと山ケトル700をヤエンクッカーにスタッキングしてしまおう、という目論見です。
こちらがスタッキング希望メンバー。
バラすとまぁまぁなボリュームです。
いきなり「ほぼ勝ち決定」の瞬間。
ヤエンクッカー1500のクッカーの中にライスクッカーミニDXがちょうど収まりました。
当然、その中には山ケトル700が収まります。
ライスクッカーのフタを裏向きに載せて
山ケトル700のフタとヤエンクッカーのハンドルを載せます。
最後にフライパンをかぶせて完成。
フライパンが浮くこともなく、完全にスタッキングできました!
実際のスタッキングはこうなる
先ほどはスタッキング構成を説明しましたが、実際の収納はもう少し面倒です。
山ケトル700はフタを外してから収納ケースに入れます。
それをライスクッカーに入れて、
その上からライスクッカーのフタ、ケトルのフタ、ハンドルを置きます。
それをポット用緩衝材に包んでクッカーに入れます。
緩衝材がはみ出さないようにフライパンをかぶせ、収納ケースに入れて完了。
クッカーの内側を傷付けないように「梱包作業」が必要。
これがちょっと面倒といえば面倒。
ハンドルは追加購入できる(2022年6月時点情報)
ヤエンクッカーのレビューやブログを見ると、ハンドルに課題を感じている人が多いです。
- ハンドルの取り付け・取り外しが面倒。
- ハンドルを固定しても少しグラつく。
- ハンドルが1つしか無いのでクッカーとフライパンを同時に利用できない。
特に3番。不便を感じている人も多いようです。
ハンドル単体を追加購入できれば解決するのですが、オフィシャルECサイト(消耗品や交換パーツも販売されている)には登録がありません(売ってない)。
スノーピークのアフターサービスに問い合わせたところ、以下の情報を教えていただきました。
- 【XSCS-200-05/ヤエンクッカーハンドル共通】という品番で取り扱いがある。
- パーツ金額は550円(税込)。
- 直営店かスノーピークストアで品番を伝えて予約する。
なるほど。
店舗ならハンドル単体(XSCS-200-05)を550円(税込)で購入できるってことですね。
だがしかし、なかなか店舗に予約・受け取りに行く時間がありません。
オンライン注文できないかアフターサービスに相談してみたところ「送料がかかるが修理代金として決済すれば発送できる」とのこと。これは有難い。
お言葉に甘えて発送してもらいました。送料550円、合計1,100円です。
雪峰祭で本体を30%OFFで買えたし、まぁいいか、と。
個包装されたハンドルが1本入ってました。
一応ラベルを載せておきます。
よし、これでハンドルが2本になり、フライパンとクッカーを同時に使えます。
本番投入はまだ少し先になりそうですが、この新スタッキングシステムを使うのが今から楽しみです!
【朗報!】公式ECサイトでパーツ販売がスタートした模様<追記:2022年8月7日>
これまで修理パーツ扱いで 直営店かスノーピークストアで予約するしかなかったヤエンクッカーのハンドルがパーツとして購入できるようになりました。
たまたま公式ECサイトを見てたら「New」マーク付きで605円(税込)で販売されてました。
これで簡単に2本目のハンドルが入手できるようになりますね!
以上、父子キャンプ用にスノーピークのヤエンクッカー1500を購入した話でした!
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