どうも、キャップです。
2021年夏に書いた記事のリライトです。
僕が揃えたコーヒー道具が思った以上にZebrang(ゼブラン)っぽいので、改めて紹介したいと思います。
アウトドアコーヒーギア Zebrang(ゼブラン)とは?
2021年10月26日、HARIOグループの株式会社ハリオ商事がアウトドアシーンで使うコーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン)」を発表しました。
「キャンプの楽しみを、もうひとつ持って行こう」をテーマに、アウトドアコーヒーの新たな体験を提供するコーヒーギアを展開していくそうです。
HARIOの創業は1921年。
V60ドリッパーが有名で「老舗のコーヒー器具メーカー」というイメージですが、理化学用硝子器具の製造・販売から事業をスタートしたそうです。
日本で唯一、耐熱ガラス工場を保有しており、今でもビーカーを販売しています。
僕のキャンプ用コーヒー道具
これが僕のキャンプ用コーヒー道具一式です。
「コンパクト」「シンプル」を条件に厳選した結果こうなりました。
この一軍メンバーを確定したのは2021年夏。Zebrang(ゼブラン)の発表より前です(ちょっと自慢げ)。
asobito(アソビト) のツールボックス XSに収納しています。
Zebrang(ゼブラン)っぽいもの
1.コーヒーミル:HARIO(ハリオ)
2.コーヒードリッパー:RIVERS(リバーズ)
Zebrang(ゼブラン)っぽくないもの
3.コーヒービーンズキャニスター:nalgene(ナルゲン)
4.コーヒーフィルターケース:innovator(イノベーター)
5.ツールボックス:asobito(アソビト)
僕のコーヒー道具一式には含まれないもの(諦めたもの)
- ドリップケトル
- コーヒーサーバー
要するに「Zebrang(ゼブラン)っぽいな」と思ったのは
- コンパクトに収納できる角型ボディのコーヒーミル
- シリコン製の折りたためるドリッパー
の2点です。
3~5も気に入ってますが、これはZebrang(ゼブラン)っぽくはないですね。
Zebrang(ゼブラン)のハンドコーヒーミルはHARIO(ハリオ) のスマートGじゃないか?
上がZebrang(ゼブラン)のハンドコーヒーミル、下がHARIO(ハリオ) のスマートG。
この2つ、たぶん同じものじゃないかと思うんですよね。
一番言いたかったのはこれ。
W150×D53×H190mmというサイズも同じですし。
デザインが違うのでZebrang(ゼブラン)版は仕様がアップデートされてる可能性もありますが、同じHARIO(ハリオ) 製でここまで酷似してるなら、ほぼ同じと思って良いかと。
値段がほぼ半額なので「Zebrang(ゼブラン)で統一したい」ということじゃなければ、スマートGを買う方が断然お得だと思います。
1.HARIO(ハリオ) のスマートG
これがHARIO(ハリオ) のスマートGです。
電動ミルとセットで購入し、スマートGだけをキャンプ用にしてます。
- 軽量コンパクト
- ハンドルを留めるバンドが付いている
- ハンドルが長過ぎない(ポーレックスはハンドルが16cmあります)
- ボディが透明で挽いた豆の量が目視できる
- ボディが樹脂製なのでラフに扱っても大丈夫
とうことでキャンプ用に丁度良いです。
Zebrang(ゼブラン)のハンドコーヒーミルとしてスマートG(だと思う)が採用されたのも納得できます。
2.RIVERS(リバーズ) のコーヒーポアオーバーセット
Zebrang(ゼブラン)のV60 フラットドリッパー 02 PLUSはシリコン製の折りたためるドリッパーです。名機V60の性能を踏襲しつつ、1枚のシリコン板を巻いて留める仕組み。
こちらはRIVERS(リバーズ) のコーヒーポアオーバーセット。
コーヒードリッパーの「ケイブ リバーシブル」もシリコン製です。
丸めて収納できるし、折り畳み式じゃなくても収納性に大差ないと思います。
「ケイブ リバーシブル」と「ポンド F」がセットになった商品です。
前述の通りコーヒードリッパーの「ケイブ リバーシブル」はシリコン製なので衝撃で壊れる心配がありません。
ドリッパーホルダーの「ポンド F」も半分に折りたためるのでコンパクトに収納できます。
ちなみにRIVERS(リバーズ) の「ケイブ リバーシブル」は単にコンパクトなだけじゃありません。想いの詰まったオフィシャルブログを読むと「へー!」と驚かされます。
V60も良いですが、こちらも引けを取らないのではと思います。
と、以上までが「Zebrang(ゼブラン)っぽいな」と思った道具たち。
以降はその他の僕のコーヒー道具の紹介です。
3.NALGENE(ナルゲン) のコーヒービーンズキャニスター 150g
自宅用
自宅ではこれを使ってます。
ミルとドリッパーをHARIO (ハリオ)にしたのでHARIO (ハリオ)で揃えました。
冷蔵庫で保管しています。
キャンプ用
ナルゲンのボトル、いつか手に入れたいと思ってました。
「やっとその時が来た!」とばかりにナルゲンを選びました。
容量200gのサイズもありますが僕は150gを選びました。
約150gのコーヒー豆が保存できます。
コーヒー1杯で豆10gと言われているので、理論上は15杯分のコーヒー豆をキャンプに持参できます。
ボディカラーはグレーもあります。僕は豆の色がちゃんと確認できる方が良いのでクリアを選びました。
4.innovator(イノベーター) の携帯用コーヒーフィルターケース
自宅用
自宅ではコーヒーフィルターを商品パッケージに入れたまま保管してました。
あまりにも味気ないので、HARIO (ハリオ) のV60 ペーパースタンドを購入して、これに保管することにしました。
1枚ずつ取り出しやすくて気に入ってます。
キャンプ用
商品パッケージのままだと何とも味気ないので、携帯用ケースが欲しくなりました。
ところがAmazonで探してもこういうタイプ↑の商品しか見つからず苦労しました。
探し続けて辿り着いたアイテムがこれ。
innovator(イノベーター) の携帯用コーヒーフィルターケースです。
素材感と色が良いです。
こういう携帯用ケースを探してたので、見つけた時は嬉しかったです。
いま買うなら、この↑ケースが良いかも。僕が探してた頃には無かった商品です。
5.asobito(アソビト) ツールボックス XS
コーヒー道具一式を収納するのはasobito(アソビト) ツールボックス XS。
このケースに入ることを条件にコーヒー道具を厳選しました。
諦めたもの1:ドリップケトル
自宅用
自宅ではHARIO(ハリオ) のV60を使っています。容量は800mlを選びました。
何の不満もなく使い続けております。
「ドリップケトル」と言うからには、やはりこの注ぎ口がポイント。
最初の頃はこのドリップケトルをキャンプに持って行ってました。
でも、この形状なので収納にすごく苦労するんですよね。
悩んだ末、コーヒーを飲む為だけにドリップケトルを持参するのは諦めました。
代用品の紹介
最近はユニフレームの山ケトル700にsosogu_(ソソグ)を装着して使っています。
ケトルは息子と2人ならこの容量で十分。
以前はユニフレームのキャンプケトルを使ってました。糸のようにお湯を垂らすのは無理でしたが、それなりに注げてました。
諦めたもの2:コーヒーサーバー
コーヒーサーバーにコーヒーが溜まっていくのを見るのは大好きです。
自宅用
自宅ではハリオのコーヒサーバーを使っています。ガラス製。
夏はそのまま冷蔵庫に入れて冷やすことができます。簡単にアイスコーヒーが作れて便利。
冬はフタをしたまま電子レンジで温めることができて便利です。
でもガラス製のコーヒーサーバーは割れる心配があります。
そして形状。
「丸い+ハンドルや注ぎ口が付いている」は収納スペース泥棒です。ドリップケトルと同じ課題。
悩んだ末、コーヒーを飲む為だけにコーヒーサーバーを持参するのも諦めました。
代用品の紹介
これも代用品と言って良いか微妙ですが、僕はスノピークのチタンシングルマグ300にドリップしてます。
1人分のコーヒーが約120ccなので妻と2人分で約250cc。
目分量でチタンシングルマグ300に8分目ほどまでコーヒーが入ったらドリップ完了。
2等分して妻と分けて飲んでいます。
余談:コーヒーミルは沼
自宅ではこれを使ってます。
カズマックスさんがYouTubeでおすすめしてました。
ボディが透明なので挽いた豆の量が目視で確認できます。
細かく分解できるので洗浄しやすいです。
そして価格が良心的。
自宅で2年ほど使ってますが特に不満はありません。
ずっと憧れてるのはこれ。
ちょっと重そうだけどマットなステンレスの質感が素敵。
レビューも良いし、使ってるキャンパーも多い。
だがしかし値段が高い。
自宅用より高価なものをキャンプ用に購入するのは気が引ける・・・。
コーヒーミルって見てると欲しくなりますよね。男性ならではの感覚なんだろうか。
自宅で毎日コーヒー豆を挽いてると必ず手挽きが面倒になってきます。
電動ミルがあれば楽なんだけどな・・・と思ってた時に見つけたのがこれ。
キャンプには持って行かず、自宅のコーヒーミル(HARIO MSS-1TB)を電動化してます。
こちらは大成功。自宅で豆を挽くのがすごく楽になりました。
このモバイルミル スティック(電動グラインダー)は非常にパワフルでバッテリーの持ちも良いです。
以上、僕のキャンプ用コーヒー道具一式の紹介でした!
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