どうも、キャップです。
クリスビースティック(CRISBEE STIK)を買ってみました。
スキレットや鉄板のメンテナンスがちょっと楽しくなったのでレビューしたいと思います!
Crisbee Stik (クリスビースティック)とは?
クリスビースティックは「鉄フライパンを焦げ付きやイヤな匂いから解放するシーズニングオイル」です。
プレスリリースを見ると2021年3月に国内販売が開始されたばかりのようですね。
まだ日本に入ってきて間もないですがアメリカでは年間5万個を売る商品のようです。
クリスビースティックの特徴
プレスリリースで説明されている「Crisbee Stikの特徴」の中で、僕が個人的に良いなと思ったのが以下2点。
1.シーズニングが簡単・手軽にできる
個人的には「スティックタイプ」という形状に一番惹かれました。
食事が終わって、片付けも終わって、最後に鉄板をシーズニングする時に
「おっと・・・食用油はもうケースに入れて片付けちゃったよ・・・」
という事件が度々発生します(僕だけかもですが)。
食用油ってスパイスケースとか調味料系ツールボックスに収納してるので「鉄板のメンテナンスの為に再び油を出してくる」というのが微妙に面倒なんですよね。
なので「シーズニング専用品」として別の場所に保管しておけるというのは何気に便利。
当たり前ですがスティックタイプだから塗りやすいです。
ただし使い方は「スティックを塗り続ける」のではなく「塗り付けて溶けた成分をキッチンペーパー等で薄く伸ばす」です。
2.酸敗の嫌なニオイがない
出典:Amazon
食用油でシーズニングすると、時間と共に油が酸敗してイヤなニオイがします。
クリスビースティックは酸化しにくいオイルでできており、シーズニング後も油が酸化した嫌な臭いが発生し辛いようです。
かすかなハチミツの香りが続くのは嬉しいポイントです。
あと「鉄製調理器具が焦げ付かない」という特徴も書かれてました。
塗る度にコーティングされて「まるで鉄フライパンがテフロンのフライパンのように生まれ変わります」とのこと。
これは何度も使ってみないと実感し辛いし、今のところ「本当かな~」と少し疑ってます。
クリスビースティックを使ってみた
さて、実際に使ってみます。
今回は鉄フライパンではなく、雪峰苑の鉄板(鋳鉄製)で試してみます。
使い終わった状態。
鋳鉄製なので油を薄く塗ってから保管しないと錆びてしまいます。
クリスビースティックのフタを開けて
下部のダイアルを回して固形成分を出します。巨大なリップスティックですね。
出典:Amazon
ここ写真を撮り忘れたのでAmazon販売ページの写真引用ですみません。
鉄板にスティックを付けると熱ですぐに液状になりました。ドロッとした感じをイメージしてたのですが、溶けると思ったよりサラサラの液状。
その溶けた成分をペーパータオルでまんべんなく伸ばして塗布します。
塗り終わりました。
ベタつき感が少なく、サラッとしてます。そしてハチミツの香り。
普通の食用油よりツヤが出て、塗りムラが少ない気がしました。
クリスビースティックに過度な期待は禁物
プレスリリースを読むと
「Crisbeeは、火の管理が必要なコンロでの初回シーズニングでなく、オーブンを使用した画期的な初回シーズニング方法を推奨させていただいております。」
と書いてありました。
で、Amazonのレビューを見ると
「塗布後オーブン200℃で1時間焼き付けを三度行うなんてパンフに書いてない」
というコメントが。
たぶん「まるで鉄フライパンがテフロンのフライパンのように生まれ変わります」という効果を生み出すには、塗布後にオーブンで焼き付ける作業が必要なんでしょうね。普通そこまでやらないと思いますが。
僕は「スティック型で塗りやすく、酸化し辛いシーズニングオイル」という点が気に入って購入したので、「テフロン加工したみたいな焦げ付き防止効果」は求めていません。
良い商品ですが「焦げ付かない」という部分に過度な期待は禁物ですね。
以上、クリスビースティックを使って鉄板をメンテしてみた話でした!!
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