どうも、キャップです。
子連れキャンプ、小さな子供と行くファミリーキャンプは色々と大変です。
僕が経験したことを踏まえて
- 子連れキャンプに適した道具の選び方
- オススメのキャンプ道具
を紹介したいと思います。
※2023年5月更新:2018年1月に執筆た記事の内容を加筆修正しています。
子連れキャンプ(小さな子供と行くファミリーキャンプ)は大変
我が家は息子が4歳の頃からキャンプしてました。
そんな僕の経験を踏まえ、小さな子供と行くキャンプのことを「ファミリーキャンプ」と区別する意味で「子連れキャンプ」と呼ぶことにします。
なぜ区別するかと言うと、子供が5歳未満だとドタバタ度が格段にアップするからです。
普通にショッピングモールに行くだけでも色々とややこしい時期ですからね。
同じファミリーキャンプでも子供の年齢によって過ごし方はだいぶ違います。
子連れキャンプは小さな子供の世話をしつつのキャンプ進行になります。
キャンプ場で子供がご機嫌ナナメになると本当に大変。
後日スマホを見て写真が少なかったキャンプは大変だったってことですね。
「子連れキャンプ」が前提だと道具選びが変わる
重要なのは「幼児同伴で設営、撤収する場面が発生するか?」という点。
- 奥さんと子供は殆ど参加せず、パパのソロキャンプが大半
- 奥さんは殆ど参加せず、子供(小学生以上)と2人のデュオキャンプが多い
- 幼児同伴でキャンプに行くがテント泊せずバンガローやコテージを利用する
という場合は「子連れキャンプ前提」で道具選びする必要ないです。
ソロキャンプとか小学生以上の子供と2人のデュオキャンプなら、大人の時間を確保することも可能なはず。
そういう場合はパパのこだわりで道具を選んでも問題ないと思います。
子連れキャンプ前提の道具選びとは?
子連れキャンプを前提にする場合は
- 子供の世話に多くの時間を費やす(可能性がある)
- 幼児同伴で設営、撤収する場面が発生する(可能性がある)
ことを考えて道具を選びましょう。
「絶対そうなる」と言い切れなくても「可能性が高い」と覚悟しておくのが吉。
で、結論を先に言うと
子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが無難
です。「楽チン・簡単アイテム」を選びましょう。
同伴する子供の有無にかかわらず、初心者は進行に手間取ることがあります。
道具のセッティングが上手くいかず、イライラして険悪になったり。
そもそも「イライラしがち」なシチュエーションに身を置いている
という危機意識が大切です。
- 作業に手間取る
- 子供の相手ができない
- 子供が大泣き
- 親も不機嫌に
・・・というのが最悪のパターン。注意しないと高確率で発生します。
家族みんなが楽しめる工夫を
当たり前の話なんですが、
家族の感情がハッピーじゃなきゃファミリーキャンプに来る意味がない
ですよね。
- キャンプを成功させること
- 家族で楽しい休日を過ごすこと
どちらが最終ゴールかをよく考えた方が良いと思います。
何故か男性は1番を追い求める傾向がある気がします。
冷静になりましょう。
- キャンプの進行はちゃんとできたけど、イライラして家族みんなが疲れた
- 不手際が多くてキャンプの進行はイマイチだったけど、楽しくて家族みんなが喜んだ
どちらが良い想い出になるか、考えれば答えは明らかですよね。
1番が多いと、いずれ家族はキャンプに来てくれなくなります。
- こだわりの道具に没頭するような楽しみ方
- パパ(だけ)が楽しむキャンプスタイル
を目指してる場合は要注意。
子供そっちのけになる場合が多く、ママの負担が大きくなります。
そのうちママはキャンプが嫌になって参加しなくなるので「ファミリーキャンプ」が成立しなくなります。
子連れキャンプのオススメアイテム
子連れキャンプでは手間軽減アイテム、時短アイテムを選ぶのが吉。
ワンタッチ、安心安全なオススメアイテムをいくつか紹介します。
ワンタッチ式ベンチ
折り畳みがワンアクションで大人2人が座れる背付きベンチ。
たいていロータイプなので子供にも座りやすい高さです。
サッと開いて置いておけば、子供が勝手に座って遊び始めてくれます。助かる。
代表的なのはキャプテンスタッグのアルミ背付ベンチとかです。
ワンタッチ、ワンアクションのテーブル
食事の前にテーブルを設置してると何故か子供が寄ってきます。
何故なんでしょうね。我が家だけかな。
そういう時、天板を広げて、脚を組んで、差し込んで・・・とかモタモタしてるとトラブルの元です。
ワンタッチ、ワンアクションのテーブルの方が何かと便利。
値段が高いですがスノーピークのワンアクションローテーブル竹は楽チンです。
テーブル史上最強のワンアクション機構を備えたテーブル。
設置も片付けも本当にサッと一瞬でできます。これ助かります。
LEDランタン
子連れキャンプはLEDランタンに限ります。
夕食の準備してたら暗くなってきて「ライトが必要」って時にスイッチひとつで明るくできるのはとても有難い。
ランタンはガソリン式の方が明るいんですが、安全性とスピードは電池式。幼児がいると燃焼式ランタンの炎は危険ですしね。
充電式で明るいLEDランタンがたくさん登場してます。代表的なのはルーメナーやWAQですね。
キャリーワゴン
キャリーワゴンは子連れキャンプに最適。
手をつないだりダッコしたりと、手がふさがる場面が多いですからね。
車を横付けできない非オートキャンプ場で大活躍。
デイキャン、海水浴、プールなど、駐車場から目的地まで距離がある場合の運搬がとてもラク。
代表的なのはコールマンとかWAQですね。
FIELDOORのワイルドマルチキャリーはタイヤが太くて砂地や砂利道でも動かしやすいです。
こだわりの道具に囲まれて過ごす日を夢見て
こだわりアイテムやインスタ映えするアイテムに囲まれてキャンプしてる人って、子連れキャンプじゃない場合が多いです。
子連れキャンプでは妥協も大切。
「子供の為に時間を割く」と決心すれば割り切って楽しめます。
これホント。
それも子供が小学生になるまでの辛抱。
小学生になれば設営を手伝ってくれたりもします。
それまでの間は「どんなキャンプ道具を買うか」より「キャンプ場でどう過ごすか」を重視した方がハッピーになれる気がします。
キャンプ道具の紹介記事が多い僕が言うと説得力に欠けますが、ほんとそう思います。
以上、キャンプ道具の選び方(悩み方)~小さな子供と行くファミリーキャンプ限定版~でした。
コメント
参考になります!ありがとうございます。
ワンタッチテントを用意するとして、日除けはどうすべきか…初心者が子連れでタープを建てるのは時間がかかるかと悩んでいます。もしアドバイスがいただけましたら幸いです。
noccoさん、ご覧いただきありがとうございます!
テントがワンタッチなら、先にテントを立ててそこで遊んでもらってる間に頑張ってタープを張る、という作戦はアリじゃないかなと思います。
初心者かつ子連れだと何やるにも手間取るし時間かかるのですが、慣れてくればテントよりタープの方が張るのは楽です。少ない時間で完成します。
「初心者 一人 タープ 張り方」とかで動画を検索して予習しておくと、ちょっと心の余裕が生まれるかも知れません!