どうも、キャップです。
とうとう「コネクトタープ ヘキサ グレー」をゲットしました。
廃番商品なので中古品をメルカリで購入。
「リビングシェルSにジャストサイズなタープが欲しい」という夢が叶いました!
コネクトタープ ヘキサ グレーは2017年雪峰祭秋の限定アイテム
出典:スノーピーク
コネクトタープ ヘキサ グレーは2017年雪峰祭秋の限定アイテムでした。
僕がその存在を知ったのは今年に入ってからです。
2017年秋はブログを始めたばかりで「雪峰祭ってなに?」という状態ですね。
2017年当時の価格は36,080円 (税込)。
この記事を書いている2020年10月現在、ヤフオクやメルカリでは35,000円~40,000円前後で取引されている感じです。
コネクトタープ ヘキサ グレーはリビングシェルSにも接続可能
出典:スノーピーク
説明書にはリビングシェルとリビングシェルロングPro.に接続可能と書いてあります。
リビングシェルSの記載がありません。
スノーピークのオンラインチャットで質問すると「リビングシェルSにも使えます」とのこと。この当時リビングシェルSは販売されてなかったそうです。
リビングシェルSは旧色が廃番になり、2018年12月に新色(グレー)が発売されたみたいです(2019年新製品として)。2017年時点では製品ラインナップに存在してないんですね。
リビングシェルSにも使えるとわかったら欲しくなってきました。
これならヘキサエヴォと用途が被らないはず。
リビングシェルロングPro.にも使えるのでサブのタープとして持ってて損は無いだろう、と。
今思えば2019年の雪峰祭でSALEしてたんですよね、2万円台で。
確かスノーピーク箕面自然館で見た気がします。あの時に買っておけば良かった。。
メルカリでコネクトタープ ヘキサ グレーをゲット
結局、メルカリで中古品を購入しました。
使用数回、ポール収納袋ナシで3万円台前半。
他が4万円近い値段で出品されている中、良心的な価格に思えたので即決しました。
コネクトタープ ヘキサ グレーを開封&試し張り
さあ、近所の淀川河川敷公園で試し張りです。
開封&設営準備
収納ケースはすごくコンパクト。
ポールが入ってないこともあって、押さえつければペタンコにできます。
中身はこれだけです。
ガイロープは自宅でセットしてきました(タープのガイロープは付けっぱなし派です)。
形が普通のタープとは異なります。
テンマクのムササビウイングと似た形状ですね。
メインポール側から見るとこんな形状です。
280cmのウイングポールを挿す部分は普通のタープと同じです。
普通のタープと違うのは、尾翼側ですね。
240cmのウイングポールを挿すグロメットの左右に「フレーム取付用自在付ロープ」を接続します。
こちらが「フレーム取付用自在付ロープ」。
これをリビングシェルのAフレームに装着します。
リビングシェルSとドッキング
ドッキングに手こずりました。
Aフレームに取り付ける「フレーム取付用自在付ロープ」の長さを試行錯誤。
出典:スノーピーク
説明書にはロープの長さの参考値が載ってます。
リビングシェルとリビングシェルロングPro.の場合は90cm。
でも(当然ながら)リビングシェルSの参考値は載ってません。
90cmだとコネクトタープとリビングシェルSの間に隙間が生まれます。長過ぎ。
思い切って半分の45cmくらいにしたけど、まだ隙間が生まれます。
試行錯誤した結果、「フレーム取付用自在付ロープ」の長さはリビングシェルSの場合20cmくらいが妥当、という結論に至りました。
納得いくまで何度も長さを調節したので、かなり時間がかかりました・・・。
コネクトタープ ヘキサ グレーはリビングシェルSと相性抜群
期待してた通り、タープの大きさとシェルターの大きさのバランスがすごく良いです。
(ちょっとタープ下の荷物がゴチャついてることはご容赦ください。。)
リビングシェルSは本体サイズが小さいので「屋根が延長された感」が強く、コネクトタープ ヘキサ グレーのメリットを最大限に享受できます。
この美しいバランスはリビングシェルSだからこそ。
導入して良かった!!
たぶんリビングシェルロングPro.に装着しても「屋根が延長された感」は少ないと思います。
でもヘキサエヴォを併設できないような区画サイトでタープを張りたい時に活躍してくれるんじゃないかと期待しています。
ちなみにリビングシェルSにヘキサエヴォを小川張りするとこんな感じになります。
これはこれで贅沢な張り方ですが、さすがにタープがデカ過ぎる。
完全にタープ下に配置する過保護張りもできそうですが、インナーテントならまだしもリビングシェルS(シェルター)を入れるのは、いくらなんでも過保護過ぎるかな、と。。
コネクトタープ ヘキサ グレーはシールドルーフと併用できない
リビングシェルSと相性抜群のコネクトタープ ヘキサ グレーですが、弱点があります。
シールドルーフと併用ができません。
説明書にもシールドルーフと併用はNGと記載されています。
設置位置が重なるので摩擦で生地が傷む可能性アリ、とのこと。
「少し重なるくらい大丈夫なのでは?」と思ってました。
が、実際に装着した状態を見ると、確かに重なる部分は摩擦がヤバそう。
これは併用しない方が良いな、と納得しました。
実用レポ:雨キャンプで重宝する<追記:2020年12月21日>
先週のひとコマ。息子・娘と3人キャンプ。
リビングシェルSとコネクトタープの組み合わせで挑みました。
暗くてノイズがひどい画像ですが、この時の天候はミゾレ混じりの雨。
コネクトタープをリビングシェルSのルーフ(Cフレーム)にピッタリ沿って張りました。
この張り方、最高です。
コネクトタープの下とリビングシェルSの室内を雨に濡れず往来できて、雨キャンプのストレスが大幅に軽減されました。
小川張りは位置決めやテント越えのポール&ロープ設置にけっこう時間がかかりますが、コネクトタープならポール1本で設営できます。
「雨が降りだす前にササっと設営を終わらせたい」
「雨でもタープ下でキャンプを楽しみたい」
この相反する2つの欲求を同時に満たしてくれる理想の組み合わせ、それが
「リビングシェルS+コネクトタープ ヘキサ グレー」
でした!
もし「どのサイズのリビングシェルにしようかな・・・」と迷っているなら、こちらの記事も参考にしてみてください!
以上、スノーピークのコネクトタープ ヘキサ グレー購入レビューでした!
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