どうも、キャップです。
僕の住む京都も2020年5月21日に緊急事態宣言が解除されました。
今回はちょっと路線を変えて、ステイホームの振り返りを。
2020年のゴールデンウィークを直撃した緊急事態宣言
毎年GWは四国キャンプ旅行が恒例でした。
2020年は趣向を変え、前半は和歌山~奈良、後半は岡山とエリアを分けたプランを立てました。
2度の四国キャンプ旅行は期間中に必ず雨の日が数日あった為、今年は直前の天気予報を見て晴れそうなら決行する、という考えでした。
だがしかし、2020年4月7日に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発令されました。
4月7日~5月6日の1カ月間、埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県は外出自粛の要請が。
4月16日には北海道・茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府の6道府県が追加され、計13都道府県が「特定警戒都道府県」になりました。
この時点で緊急事態宣言は全国が対象となり、大型連休(ゴールデンウィーク)の帰省・旅行など「人の移動を絶対に避けるよう」と呼び掛けられました。
キャンプ場も営業自粛に
いわゆる「3密」になりにくい印象があるキャンプですが、
- キャンプ場までの移動中に休憩や買い物をすれば人と接触する場面が発生する
- キャンプ場に着いた後も受付で人との接触が発生する
- 炊事場やトイレ、浴場の利用でも人との接触が発生する
ということで可能性はゼロではありません。
キャンプ場も営業自粛の判断をせざるを得ない状況となりました。
もちろん僕がGWに予約していたキャンプ場も例外ではなく、次々に予約キャンセルの連絡が届きました。
庭キャンプと自宅料理の発展
庭。
それは極小ながらも自分だけのキャンプサイト。
ベランピング、庭キャンプを楽しむ人が増えたのは、当然の流れだったと思います。
我が家もご多分に漏れず、庭キャンプで息抜きする場面が増えました。
外出しないということは、外食しないということ。
売上の減少に苦しむ飲食業界は来店客の減少を補うべくテイクアウトのサービスを開始しました。
子供の休校が続き、平日も1日3食の準備に追われる親からすれば、炊事を休めるテイクアウトは有り難い存在です。
以前よりもテイクアウトを利用する頻度は増したでしょうし、「ウーバーお父さん」なる流行ワードも生まれました。
僕は週末の夕飯を担当する機会が増えました。
おかげで料理の経験値が少しだけアップし、ちょっとだけ手際が良くなった気がします。
まだまだレパートリーは少ないのですが・・・。
使用アイテムと購入アイテムの変化
キャンプに行けないステイホーム期、最も活躍したキャンプ道具はテーブルと椅子。
スノーピークのワンアクションローテーブル竹、エントリーIGTテーブル、ローチェア30は重宝しました。
家の庭にも緑はあしますし、頭上には青空が広がっています。
小さなキャンプサイト。
どうせなら、お気に入りのギアで、この空間を楽しみたい。
スノーピーク製品で過ごす庭キャンプには満足感があります。
「ちょっと高かったけど、良いキャンプ道具を持ってて良かったね」
妻とそんな会話をしました。
ステイホーム期間中に買ったキャンプ道具はタトンカ2TCとTCルーテント。
庭キャンプを楽しむ目的でTC素材のギアを導入してみました。
キャンプ場でも使えることを前提に選びましたが、ステイホーム期間ならではのアイテムだなと思います。
逆にめっきりご無沙汰なのが、炭火、焚き火。
庭で火を使うのはご法度ですからね。
早くキャンプ場で焚き火がしたいです。
そして今後のキャンプライフ展望
政府が公表した「新しい生活様式」には
- 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
- 遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。
- 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
- 外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。
- 家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
- 手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
とあります。
コロナウィルスが流行する前からキャンプブームの流れはありましたが、世間のアウトドア志向は今後よりいっそう高まるのではと思います。
キャンプは道具さえ揃えれば比較的安価に楽しめるので「屋外の遊び」の有力候補になり得ます。
また、リモートワーク等の浸透による「デジタル疲労」のソリューションとしても、キャンプは有効なのではと思います。スノーピークが提唱する「人間性の回復」という側面です。
僕自身、キャンプは一生の趣味にしたいなと思っています。
- 子供が大きくなって一緒にキャンプに行くのを嫌がるようになる
- 歳をとって病気などで体が不自由になる
などの障害が待ち受けていることは予想できますが、キャンプスタイルを変えて対応していきたいなと思ってます。
- 新しいキャンプスタイルを模索すること
- そのキャンプスタイルに合ったギアを吟味すること
も含めて楽しんでいければな、と。
まとめ
ステイホームを終え、普通にキャンプし始めたら、こんな話は忘れてしまうかも知れません。
忘れてしまうくらい普通の日常が続くのであれば、それはそれで良いことなんだと思います。
「あの頃、こんなこと考えてたんだな~」と平和に回想できる日が来ることを願います。
以上、ステイホーム期の振り返りでした。
コメント