どうも、キャップです。
スノーピークのグリルバーナー雪峰苑は雨キャンプでも自宅でも重宝します。
このところ、たこ焼きプレートが大活躍してます。
今更感タップリではありますが、雪峰苑のたこ焼きプレートをレビューしてみたいと思います!
スノーピークのグリルバーナー雪峰苑とは?
スノーピークのグリルバーナー雪峰苑は2017年4月に予定されていた発売を10月28日まで延期し、当初の仕様を一部変更して登場しました。
当初の設計では(鉄板ではなく)網で焼く仕組みだったようです。
仕様変更についてキャンプハックで詳しく説明されています。
税込2万円越えは決して安いとは言い難いですが、
- 鋳鉄製の鉄板
- レギュレーター機構を備えた強力な火器ユニット
- ホーローの水皿
がセットになっており、かつIGTユニットにサイズ設計されているのでスノーピークユーザーなら末永く使えるアイテムかなと。
- ヨコザワテッパン
- テンマクデザインの男前グリルプレート
- ユニフレームのユニ鉄
など、熱く語られることの多いソロキャンプ用の極厚鉄板は鉄板単体で5千円ほどします。
家族みんなで楽しめるサイズの極厚鉄板と専用の高性能バーナーがセットになっている、と考えれば、そこそこ納得いく価格なのかも、と考えることもできます。
雪峰苑のガス火で焼くとたこ焼きは美味しい
出典:スノーピーク
上の写真の中央がバーナーユニットで、細長いU字のパーツが火口です。
雪峰苑ならではの特徴はこのU字の火口。
これ、何故か雪峰苑の説明で取り上げられることが少ないです。当たり前すぎるから?
鉄板の下をグルっと巡るガスの炎が(直火であるにもかかわらず)鉄板をまんべんなく熱します。
この「広範囲を直火で焼ける」という特性がキモです。
- ガス(OD缶)の火力
- 広範囲を直火で炙る
これってたこ焼き屋の器具と基本的な仕組みは同じなんじゃないかと。
ガスの直火で灼熱する雪峰苑のたこ焼きプレート。
高火力で焼かれたたこ焼きは、外はカリカリ、中はフワフワ。
たこ焼きが美味しく焼けるんです。
たこ焼きの生地はたっぷり満タン注ぎましょう
まず、穴がどこにあるかわからなくなるくらい、生地をたっぷりと流し込みましょう。
雪峰苑のたこ焼きプレートは高さのある外枠のおかげで生地がこぼれる心配はありません。
生地が固まってきたら、仕切り線に沿って生地を区切っていきます。
プレートの端まで切り溝が付いているので生地が満タンでも境界線がわかります。
焼けた生地を90度だけひっくりかえして、パックマンみたいな形を作ります。
一気に180度裏返さないのが綺麗な球状にするコツです。
これで外側の形が定まるので、更にひっくりかえして球状に。
焼けました。
焼くのが上手になったような錯覚に陥りますが、たこ焼きプレートのおかげ。
ガスの直火で常に高温状態なので、こんなに上手に焼けるんだと思います。
アヒージョも美味しく作れます
たこ焼きを食べる前後に、サッともう一品。
オリーブオイルを注いで、エビやキノコを投入すればアヒージョが楽しめます。
雪峰苑は本当に高火力なのでガスを弱めに調節するのが吉。そうしないとアヒージョがすぐに煮詰まってしまいます。
たこ焼きをする時も水皿には水を入れておこう
出典:スノーピーク
雪峰苑の裏側はガスの火口がむき出しの状態です。
水を入れた水皿は床の過熱を防ぐ役割があります。
出典:スノーピーク
雪峰苑の鉄板は中央に向かって傾斜しており、中心に穴があります。
肉を焼いた際の余分な脂がこの穴から下に流れ落ちる仕組み。水皿は落ちた脂を受ける役割があります。
でも、それだけじゃなく床の過熱保護の役割もあるんです。
だから鉄板を使わずたこ焼きプレートを使う時も、水皿にはたっぷり水を入れておきましょう。
これはたこ焼きプレートの取扱説明書にも書いてあります。
以上、雪峰苑のたこ焼きプレートでたこ焼きを焼くとめっちゃ美味しいよ、という話でした!
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