どうも、キャップです。
2019年12月31日、念願の年越しキャンプをしました。
想像以上に良かったので久しぶりにコラム記事をアップします。
年越しキャンプをしてみたかった
ずっとやってみたかったんです、年越しキャンプ。
家のTVの前で過ごす「ベタな年越しの風景」を一変させてくれる体験。
紅白歌合戦、ゆく年くる年を見て、TV越しに除夜の鐘を聴いて新しい年を迎える。
夫婦2人だけの頃は、そういうまったりした年越しが好きでした。
カニ料理を出してくれる宿の予約が取れたら年末旅行に行くことも。
でも家族が増えて、子供2人が冬休みだと、そういう訳にもいきません。
子供と一緒にお風呂に入って、TVも見ず一緒に寝てしまう可能性大。実際、そういう大晦日も何度かありました(それも悪くはないのですが)。
だったら、どうせなら、いっそのこと、大晦日にキャンプしたらどうなんだ、と。
何万円もする宿に泊まることを考えれば安いものですし。
ここ3年、そんな想いを温めてきました。
年越しキャンプはハードルが高い?
京都では例年、クリスマスから冬休み明けまでの間に初雪が降ることが多いです。
冬期休業になるキャンプ場も多いし、マキノ高原は「林間サイト」が「クヌギの森☆ウインターキャンプフィールド」として冬季OPENします。
ノーマルタイヤとリビングシェルで年越しキャンプして、もし雪が積もったら大変だな、と腰が引けていました。
雪中キャンプ未経験だし、チェーンの装着は億劫だし、大晦日だし、子供も一緒だし・・・。
もし万が一、上手くいかなかったらシャレにならないな、と。
なかなか踏み切ることができず3年間もプランを温めておりました。
温泉キャンプ場の予約が取れた
- リビングシェルロングPro.を購入し「家族4人の寝室+ストーブ付きリビング」が用意できる
- ネット通販で安いスタッドレスタイヤを購入
- 暖冬で積雪の心配は無さそう
そんな好条件が重なった年末に人気キャンプ場のキャンセル通知が届き、大晦日の予約が取れそうです。
これはもう行くしかない!!
年越しキャンプに訪れたのは大河原温泉かもしかオートキャンプ場です。
キャンプ場の紹介記事は後日改めて公開しようと思います。
年越しキャンプは良いことずくめ
嬉しかったこと①:温泉
かもしか荘が運営するキャンプ場なので歩いて行ける距離に温泉(大河原温泉)があります。
大晦日の夜に素晴らしい泉質の温泉に浸かることができました。
ホカホカ温まれて良かった!
嬉しかったこと②:旅館のイベント
旅館でビンゴ大会が開催され、キャンプ泊客も参加できました。景品が当たって子供達は大喜び。
子供が眠くなってきたのでカウントダウンイベントには参加せずテントに戻りましたが、ビンゴ大会だけでも大満足でした!
嬉しかったこと③:初雪
夕方から雪がチラつき、翌朝はうっすら雪景色。お正月に初雪とはめでたい。
子供達は雪だるまを作って大はしゃぎでした!
嬉しかったこと④:プチ正月
サトウの鏡餅と100均の正月飾りの前で新年のご挨拶。
バーナーでお餅を焼いて、
(ちなみにfanマルチロースターの使い方まちがってます)
メスティンでおしるこを作って食べました。これぞ年越しキャンプの朝。
テントの中で迎えた2020年は、きっとキャンプの神様に愛される1年になるでしょう!
嬉しかったこと⑤:ダムカレー
かもしか荘には幻想卿というレストランがあります。
https://kamoshika-yado.com/about/img/lunch.pdf
嬉しいことに元日も営業していたので、キャンプ撤収後の昼食をここでいただきました。キャンプ場をチェックアウトした後、昼食のお店を探して彷徨う可能性があったので、すごく有難かったです。
名物らしいダムカレーをいただきました。
写真は野頭川ダムカレー。青土ダムカレーもありました。
調べてみたら、ダムカレー協会なるものが存在するんですね。
まとめと今後の抱負
出典:スノーピーク
年越しキャンプ、良かったです。
まったくTVを見ませんでしたが、何のストレスも感じませんでした。
「そろそろ●●が登場する時間やで」と放送時間を気にすることもなく、ゆっくりまったり、雪がテントにあたる音を感じながら自然の中で過ごす時間は素敵でした。
子供達がこの体験をどんな風に記憶するのかわかりませんが、家族一緒にキャンプ場でお正月を迎えることができて嬉しかったです。
次はキャンプでコタツを楽しみたいです。そして雪中キャンプにも挑戦してみたいですね。
それなりの装備・道具が必要なので揃えて挑むのは来年以降になりそうですが、いつか実現してみたい、ささやかな夢です。
以上、年越しキャンプのススメでした。
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