どうも、キャップです。
キャンプにカメラを持ち込むなら「フルサイズの一眼レフカメラと単焦点レンズ」の組み合わせにしようと思っています。できるだけ。
この組み合わせの良い点、オススメの機材について紹介します。
カメラはフルサイズの一眼レフ!レンズは単焦点!
フルサイズの一眼レフはAPS-Cサイズの一眼レフよりも更にボケの効いた写真が撮れます。
単焦点レンズの浅いF値で撮った写真にはそれぞれのレンズ独特のボケ味があります。
理屈を知るより写真を見た方が早いですね。
下に載せたのはフルサイズ一眼レフと単焦点レンズの組み合わせで撮った写真です。
なんか良くないですか?
もちろん使い慣れたコンデジがあるならそれで撮っても良いですし、写真は全部スマホで撮るというのも良い考えだと思います。他のカメラを否定するつもりはありません。
「フルサイズ一眼レフカメラ+単焦点レンズ」はあくまで
- 「普通の写真」はスマホで撮る
- 「スマホでは撮れない写真」をカメラで撮る
という極端な考えに基づいた僕の私見です。
僕が今も手元に残している機材
僕の価格コムの持ち物リストのキャプチャが以下です。
かつてはレンズ10本ほど揃えてましたが、子供ができて撮りに行く機会も減ったので必要最低限に絞りました。
軽量フルサイズ機、単焦点レンズ3本、ズームLレンズ2本、東洋リビングの120防湿庫。
最小サイズのスピードライト、GITZOのトラベラー三脚、ロープロのカメラリュック。
我ながら今も残っている機材は精鋭揃いだなーと思います。
この中からオススメの機材をいくつか紹介したいと思います。
オススメのカメラとレンズ
カメラ本体:CANON EOS 6D
キヤノンのフルサイズ一眼レフとしてはエントリーモデルに位置するカメラです。EOS 6D Mark IIが発売されたので1世代前の旧モデルです。
激しく動き回る被写体を追いかけたり、高速連射が必要だったりしない限り(プロ以外でこういう事情の人って少ないと思いますが)カメラ本体はこれで十分だと思います。必要最低限の機能は備えてますし。フルサイズ機でありながら比較的軽いのも嬉しいポイントです。
単焦点レンズ:カールツァイス Planar T* 1.4/50 ZE
レンズのイチオシはこいつです。マニュアルフォーカスの単焦点レンズ。
じっくりアングルを決めてピント合わせを楽しみながら撮るタイプのレンズです。
撮った写真を見ればボケ味とコクのある色味に魅了されます。
フォトヨドバシのレビューが秀逸なので紹介します。
素晴らしい画質のズームレンズがひしめく現代においても、単焦点レンズを手にする意義を感じさせてくれる。カールツァイスのプラナーとはそういうレンズです。
http://photo.yodobashi.com/canon/lens/planar14_50/
まさにその通り。
Flickrにはレンズ別のグループがあります。
ちなみにオートフォーカスじゃないので旅行や子供行事で装着することは滅多にありません。
そういうシーンはズームレンズで撮れば良いんですが、そういう「ちょっと良い写真を手軽に簡単に撮る」シーンはどんどんスマホに浸食されていってますね。。
単焦点レンズ:CANON EF135mm F2L USM
焦点距離50mmのレンズは「標準レンズ」と呼ばれます。フルサイズで撮影した時に肉眼で見える視界とほぼ同じ領域を写します。
対してこのレンズの焦点距離は135mm。ちょっと離れた場所から望遠で人物を撮影するポートレートレンズとして使われることが多いようです。
望遠レンズはボケた背景とピントの合った被写体とのコントラストが気持ち良いです。
このレンズはF2と明るいので、光の少ない暗いシーンで撮影しても、望遠で引き寄せられボケた背景の中に被写体がキリっと立ち上がります。
まるで浮かび上がってくるような立体感の写真が撮れると病みつきになります。
まとめ
「フルサイズ一眼レフカメラ+単焦点レンズ」を推奨する僕のベストチョイスは
- カメラ本体:CANON EOS 6D
- 単焦点レンズ1:カールツァイス Planar T* 1.4/50 ZE
- 単焦点レンズ2:CANON EF135mm F2L USM
です。あくまで個人的なオススメです!
以上、キャンプ写真を「フルサイズ一眼レフカメラ+単焦点レンズ」で撮る場合のオススメ機材についてでした。
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