どうも、キャップです。
僕の持ってるスノーピークのリビングシェルSがリコール対象だったので申請してきました。
メッシュパネル裏の耐水圧不足がアナウンスされた

2024年11月7日、スノーピークからリコールの発表がありました。
当社のテント・シェルター製品等の一部について、メッシュパネル裏の素材の耐水圧がお客様に表示していた数字に満たないことが判明いたしました。
このリリース時点の対象製品は42品番。
リビングシェルやランドロックなどの主力シリーズも対象になっており、僕が持っているリビングシェルS(TP-240)も対象でした。
リビングシェルSの該当箇所
出典:スノーピーク
斜線の部分が
製品のメッシュパネルを裏側からカバーする素材の耐水圧が本来の仕様である「1,800mmミニマム」を満たしていない
箇所らしいです。
リビングシェルSで大雨に降られた経験が無いからか、「この部分が耐水圧不足です」と言われてもピンときません。
「そうだったんだ」というのが正直な感想。「やっぱりそうか!」と納得してる人が居たら凄いなと思います、逆に。
実際、普通に使用する分には殆ど支障の無いレベルだろうなと思います。
リコールの対応方法がアナウンスされた

2024年12月10日、リコールの対応方法が発表されました。
当社では、前回のプレスリリースから対象製品の補修方法の検証をはじめ、皆様にご納得いただける対応について検討を重ねてまいりました。検討を進める間にも、多くのお客様から様々なお言葉やお考えをいただき、今回下記2つの対応方法にてお客様の声にお応えできればと考えています。
①該当箇所を正しい仕様の素材にて補修する対応
②補修を希望されず、そのまま製品をご使用されるお客様へお詫びの品のご提供
このリリース時点で対象製品は39品番に減りましたが、僕が持っているリビングシェルS(TP-240)は対象でした。
補修してもらうか、お詫びの品をもらうか、の二択です。
2024年に交換用銅ヘッド(N-001R-1)の自主回収がありました。

この時の対応は良品交換のみでしたが今回は対象がテント・シェルター類。
往復送料や縫製修繕のコストを考えると「お詫びの品」という代替案を用意するのは妥当かなと思います。
「そのまま製品を使用しお詫びの品をもらう」を選択
出典:スノーピーク
- 耐水圧不足を不満に思ったことが無い
- 縫製補修してもらうと時間がかかりそう
- お詫びの品が欲しい
という理由でお詫びの品をもらうことにしました。
上記の専用申込フォームからエントリーしました。
対応してもらうには「製品の空の収納ケース」を提出する必要があります。
提出方法は
- 「集荷引き取り」で収納ケースを発送する
- 「スノーピーク直営店」へ収納ケースを持ち込む
のいずれか。
収納ケースの品番タグに捺印してもらう
出典:スノーピーク
リコール対象製品を所有している証明として「製品の空の収納ケース」を提示すると、受付済みであることを証明するアスタリスクマークを捺印されます。
集荷引き取りだと返却に3~4か月かかる場合があるらしい。
収納ケース無しでリビングシェルSをキャンプに持って行くのは嫌なので直営店に持ち込むことにします。
これが持参する収納ケースの品番タグ。
京都府の直営店は
- スノーピーク 京都藤井大丸
- Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA
の2店舗です。

家から近くて駐車場のある嵐山に持ち込みました。
そう言えば嵐山には何度か行ったことありますが、京都藤井大丸には行ったことないですね。
収納ケースをその場で確認してもらい、リコール受付の証としてアスタリスクマークを捺印してもらいました。
収納ケースはその場で返却してもらえました。
直営店でリコール受付を完了すると、後日、お詫びの品を選ぶ案内メールが届くそうです。
後日談として「お詫びの品」を選んだ記事を公開しました。

以上、スノーピークのリビングシェルSがリコール対象だったので申請してきた話でした!
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