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どうも、キャップです。今回は浄水器の記事です。
Greeshowのポータブル浄水器 GS-2801を提供いただいたので、詳細・使用感をレビューしたいと思います。
Greeshow(グリーショー)とGS-2801について
まず初めにGreeshow(グリーショー)について。
Greeshowはメリショー・ジャパンが取り扱っているブランド。中国製です。
災害時やアウトドア、海外旅行などで安全な水を確保するためのポータブル浄水器を販売しています。
Greeshowのブランドサイトはこちら↓
Greeshowのポータブル浄水器「GS-2801」は電動です。
電動ポンプで浄水します。手動じゃありません。これが最大の特徴。
登山やソロキャンプなど、必要な水が少量の場合は手動式のもので十分かも知れません。ソーヤーの携帯浄水器とか。
でも
- ファミリーキャンプ
- 災害時(断水時の家庭用飲料水の調達)
など「そこそこ量も必要だし、手動で浄水し続けるのはちょっと辛い(面倒)」と感じる場面では手動式だとかなり大変。
電動式はそんな場面で活躍すると思います。
以下にGreeshowのポータブル浄水器「GS-2801」の紹介リンクを掲載しておきます。
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Greeshow GS-2801を使えば「砂利道の水溜りの灰色の水」でも飲めるのか?
製品のスペックやディテールの紹介は後回しにして、まずは実際に使ってみた様子を紹介します。
娘と2人のキャンプで浄水器を試してみることにしました。
「どんな汚い水でも飲み水にできる機械だよ」と説明したところ、娘は砂利道にできた水たまりの泥水を集め始めました。
「少し濁ってる」というレベルじゃありません。透明度ゼロに近い。
娘よ、さすがに初挑戦でこの水は汚過ぎるのでは・・・。
左が汲んできた泥水です。
砂利と泥が混ざった灰色。コップの底が見えません。
匂いを嗅いでみると、少し埃くさい嫌な臭いがします。
果たして本当にこれが飲める水に変わるのか・・・不安しかありません。
意を決して外付けフィルターを泥水の中に沈めます。
そして電源スイッチオン。
数秒で外付けフィルターが見えるくらい泥水が減りました。
想像以上の速さで灰色の水が減っていきます。
そして間もなく、出てきました、透明な水が。
浄水吐出口に繋いだチューブから透明な水がどんどん出てきます。
泥水は間違いなく減ってます。
コップ1杯程度の水の量だったこともあり、濾過が終わるまでアッという間てした。
綺麗な水です。まさに無色透明。
とは言え、元は汚い灰色の泥水・・・。すぐに飲むのは怖い。
まず、僕と娘で水の匂いをチェック。
クンクン嗅いでみました。
全く匂いません。
「これなら大丈夫じゃない?」
ということで、おっかなびっくり、浄水された水を僕と娘で飲んでみました。
飲めます。普通の水です。
「すごくまろやかで美味しい水です!」
とか言えるほど水の味にうるさいタイプじゃないので誇張した表現は避けますが、普通に飲めました。
お店で飲料水として出されたら全く気付かないと思います。
それから数日過ごしましたが、下痢になったり腹痛をおこしたりもしてません。
結論=Greeshow GS-2801を使えば「砂利道の水溜りの灰色の水」でも普通に飲める
Greeshow GS-2801のスペック・浄水性能
写真が製品仕様です。
本体の重量は350g。サイズは165×53×107mm。
2,800mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、充電口はUSB Type-Cです。
もちろんモバイルバッテリーからの充電も可能。
フル充電時の連続使用可能時間は180分。
5段階の浄水システムを搭載しており、除去率は99.999%。
細菌、ウイルス、重金属などを取り除きます。
浄水速度は500〜600ml/分。
電源スイッチを押すだけで1分間に500mlペットボトル1本分の浄水を作ることができます。
ボタンを押すだけで自動的に浄水が始まり、浄水が出続けるのは楽チン。
手動だと浄水作業につきっきりになりますからね。
この手軽さは非常にありがたいです。
Greeshow GS-2801の本体
本体の紹介をしていきます。
こちらの写真が各部の名称です。
こちらがセット一式。
- 思った以上に本体が小さい
- けっこうパーツが多い
というのが第一印象。
本体はしっかりしていて高級感があります。握った時の感触も良い。
本体上部にはスイッチが2つあります。
左が本体電源、右がLEDライトのスイッチです。
LEDライトを点灯したところ。
Greeshowのロゴも緑色に光ります。
充電口はLEDライトの上にあります。
充電口はUSB-Cです。
Greeshow GS-2801のフィルター
これがフィルターで浄水した後の水の検査結果だと思います。
複数の認証テストに合格しているようなので浄水性能は折り紙付き、ということらしいです。
こちらが外付けフィルター。水の中に浸ける部分ですね。
この先に取水ホースを取り付けます。
筒の中を覗くと、束ねられた無数のファイバーが見えます。
本体から内蔵フィルターを外してみました。
内蔵フィルターはこんな形状です。
2つに分解できます。
こちらも中を覗くと無数のファイバーが詰まってます。
この無数のファイバーで水を濾して、不要物・不純物を取り除く仕組みです。
Greeshow GS-2801の使い方(セッティング方法)
組み立てていきます。
まずフロートにホースを通し、そのあと外付けフィルターに装着します。
こちらは浄水を出力する側。
クリップが付属します。
このクリップをホースに装着します。
それぞれのホースを本体に接続して完了です。
さきほどのクリップはこんな感じで使います。
外付けフィルターは汲み取る水源の中に沈めます。
沈み過ぎないようにフロートが浮きの役割を果たします。
セッティングの全体イメージ。
あとは電源スイッチを押すだけで浄水スタートします。
Greeshow(グリーショー)のGS-2801まとめ
メリット
1.高い浄水性能
まずは何を差し置いてもこれ。
「5段階のフィルターで99%以上の除去率」はたぶん本当。
僕が自分で数値検証した訳じゃないので断定はできませんが、泥水を一瞬で浄水に変えてくれました。
匂いもしませんでしたし、飲んで下痢や腹痛をおこすこともありませんでした。
2.電動
ボタン一つで自動浄水。労力を大幅に軽減してくれます。
災害時に浄水作業につきっきりだと大変だと思いますが、電動なら放置しててもOK。
1分間に500mlのペースで浄水してくれます。
濾過速度は早いです。思ってたより数倍早い。
3.充電式
USB Type-Cで充電するので乾電池が不要。
勿論モバイルバッテリーからも充電できます。
災害時に乾電池が無くてもソーラー充電器や手動充電器があれば給電できます。
デメリット
本体の防水性能が低い
本体は生活防水レベルの防水性能しかありません。
水没しないよう注意が必要です。
使用後の洗浄・乾燥が面倒
使用後は本体とフィルターを綺麗な水で洗って乾燥させておく必要があります。
これがちょっと面倒。まぁでも継続して使用するなら仕方ない作業ですね。
収納ケースに入りきらない
付属の収納ケースは側部にネットがありますが付属品(ホース2本と外付けフィルターとフロート)を全て収納するのは難しいです。
僕は付属品を別の収納袋に保管しています。
結論
Greeshowのポータブル電動浄水器 GS-2801は非常時の飲料水確保に役立ちます。
災害時は一人当たり1日3リットル、最低3日分として9リットルの備蓄が必要と言われてます。
4人家族だと36リットル。これだけの水を非常用水としてペットボトルで備蓄する(そして賞味期限が近づく毎に入れ替える)のは困難です。
GS-2801なら急な断水でも雨水やお風呂の水を飲料水に変えることができます。それも手動じゃなく電動で。
キャンプで毎回使うアイテムではありませんが、非常時にも使えるアイテムとして、キャンプ道具の中に潜ませておくと、いざという時に助かるな、と思いました。
以上、Greeshowのポータブル電動浄水器 GS-2801のレビューでした!
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