どうも、キャップです。
かわらっこを出発して高知県四万十市から高知県越知町に移動。いよいよ中盤の目玉、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドを訪れます。
キャンプ旅レポその3はキャンプ場レポートです!
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの3ポイントまとめ
ポイント1:日本一の清流の目の前でキャンプできる
高知県越知町の中央を流れる”日本一の清流”仁淀川に面したキャンプフィールド。オートキャンプサイトからもすぐ横を流れる仁淀川を見ることができます。住箱に泊まるとウッドデッキ越しの目前が仁淀川です。
ポイント2:住箱に泊まれる
オートキャンプサイト30区画と別に宿泊棟としてモバイルハウス「住箱」が10棟設置されています。ログハウスやキャビンではなく住箱に泊まることができます。
ポイント3:「電源付きサイトが無い」以外に非の打ち所がない
2018年4月22日にオープンしたばかり。施設も備品もフィールドも全て新品。
「電源付きサイトが無い」ということ以外、非の打ちどころがありません。四国でも屈指の高規格キャンプ場と言って良いと思います。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの天気
現地の10日先までの天気予報がコチラです。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの基本情報
料金の詳細
オート区画サイト(22サイト):4,320円(税込)
┗1サイト6名まで/車1台/テント1張/タープ(シェルター)1張
オートフリーサイト(8サイト):4,320円(税込)
┗1サイト6名まで/車1台/テント1張/タープ(シェルター)1張(車の駐車位置は指定あり)
住箱(10棟):17,280円(税込み)
┗大人2名まで。小学生以下2名まで追加可能(1名ごとに3,240円追加)
オート区画サイトとオートフリーサイトは同価格です。
オートフリーサイトは車を停める場所がすぐ近く。車乗り入れ不可のデメリットは殆ど感じられず、フリーサイトだけど上限を設けてるので混雑してる様子も無かったです。
オート区画サイトは120平米以上あり、テントとタープが余裕で張れる広さがあります。ランドロック級の2ルームに加えてタープも張れる感じです。
尚、全ての予約には別途ゴミ処理代が432円@1予約が発生します。
キャンセル料金
キャンセル料金が発生します。規定では
- 7日前~4日前:30%
- 3日前~前日 : 50%
- 当日、無連絡:100%
となっています。
予約
以下からのWEB予約のみです。
チェックイン・チェックアウト
チェックインは13時、チェックアウトは11時です。
住箱はチェックイン14時、チェックアウト10時。
アーリーチェックインは10時〜、レイトチェックアウトは〜16時。アーリー、レイト共に1,080円(税込)の別料金がかかります。
営業時期
現時点でオフシーズンの案内は掲載されていません。恐らく通年営業と思われます。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの設備
管理棟
これが管理棟です。直営店を兼ねてます。
ラフティングの受付もここで行います。
スノピのロゴが付いてるラフティングボート、かっちょ良かったです。
管理棟をオートキャンプフィールド側から見るとこうなります。
左が直営店、右がラフティング事業のスペース。
ウッドデッキ前でくつろぐことができます。
トイレ
管理棟のすぐ隣に炊事棟とゴミステーションとトイレとシャワー室が一緒になった別棟があります。
新築なので超絶綺麗です。
当然あったか便座に温水ウォシュレット。
車椅子用のトイレもこの充実度。
離れた炊事棟にもトイレがあって、そこもこの綺麗さです。
お風呂
お風呂、温泉は併設されていないのですが、温水シャワー施設が無料で使用できます。
ちょっと水圧が弱く感じましたが、すっごく綺麗です。
脱衣所には洗濯機もあります。無料でこの充実度はすごい。
棟の裏を見るとたくさんの給湯器が設置されてました。
洗い場
管理棟横の別棟の脇に一つ、オートキャンプフィールド奥にあるこの建物に一つ、洗い場は合計二つあります。
温水が出ます。赤い壁が印象的。
炭捨て場もここにあります。
管理棟の裏にもスタッフ用っぽい洗い場があり、ここも使用可能(スタッフの方がそう言ってました)。住箱に泊まる人はこの洗い場が一番近いです。
ゴミ捨て場
ゴミステーション。
全ての予約には別途ゴミ処理代が432円@1予約が発生します。
まだ新築なので「こんな綺麗なところにゴミを置いて良いのかな」と不安に思うほど。
電源
先に書いた通り電源付きサイトはありません。
代わりにこういう充電ステーションが設置されています。無料です。
遊具
いわゆる「遊具」はありません。
でも河原で遊んだり、ラフティングを楽しんだり(有料ですが)できるので、子供が退屈することは無いと思います。
仁淀川に住む生き物を飼育されていて、それを鑑賞することもできます。
売店
スノーピークおち仁淀川の直営店が売店を兼ねています。薪、炭はもちろん、ロックアイス等も売ってます。各種キャンプ道具(もちろんスノーピーク)もレンタルしています。
直営店に入ると時間を忘れてギアを物色してしまうので要注意です。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドのサイト
出典:スノーピークおち仁淀川
オート区画サイト
Aサイト、Bサイト、Dサイトがオート区画サイトになります。
Dサイトが一番川沿いです。
オート区画サイトは車の乗り入れが可能。1区画の大きさは120平米が目安だそうです。
実際の見た感じも余裕で10m×10m以上はありそう。かなり広いです。
オートフリーサイト
Cサイトは車の乗り入れができないオートフリーサイトです。
車の乗り入れができないと言っても、写真の奥に見える位置に駐車できるので苦にならない距離です。遠くはありません。
自由で広いレイアウトが取れるので区画サイトと同等かそれ以上ですね。価格が同じなのもうなずけます。
住箱
住箱は隈研吾氏がデザインしたモバイルハウスです。
僕は今回、この住箱に泊まったので、別記事で詳しく紹介します。
スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドの近況
2018年4月にオープンしたばかり
出典:スノーピークおち仁淀川
まだスタートしたてのキャンプ場。施設もスタッフも全てが新しいです。
一緒に直営店もオープンして、おち仁淀川オリジナルのグッズも販売スタートしました。
僕が訪れた時にはオリジナルTシャツは完売でした。
ラフティング事業
おち仁淀川はスノーピーク5つ目のキャンプフィールドですが、ラフティング事業はスノーピークとしても初めての試みだそうです。
けっこう人気があるようで、休日は予約いっぱいになる場合もあるとのこと。
私が宿泊した日も何組かの家族が専用の送迎バンでラフティングに出発していきました。
まとめ
- 仁淀川の目の前という絶景ロケーション
- 全てが整った新しい設備
- 5,000円を割るサイト料金設定
- 広々としたサイトエリアの区画割り
- 無料で使える温水シャワーとランドリー
- 直営店併設
もはや満点に近いです。もし雨が降ったらずっと直営店内でギア眺めてても良いし。
もしスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドが近所にあったら、毎週末ここでキャンプしたいです。また来てみたい素晴らしいキャンプ場でした。
以上、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドのレポートでした。
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