どうも、キャップです。
僕がいま使ってる焚き火台はコールマンのファイアーディスクです。
「結局コレかな」という感じ。3代目の焚き火台です。
焚き火台を巡るベタな変遷と、使ってわかった良い点・悪い点を紹介していきます。
焚き火台を巡るベタな変遷
初期、中期、晩期と3つのステージに分けて僕の焚き火台の変遷をまとめてみます。
モチベーション
初期:BBQしたい
中期:BBQにも焚き火にもこだわりたい(キャンプ道具偏重時代)
晩期:気が向いた時に手軽に焚き火したい
焚き火台に求めること
初期:BBQも焚き火もこなせる物が欲しい
中期:ハイスペックな物が欲しい(キャンプ道具偏重時代)
晩期:サッと設置できて片付けの楽な物が欲しい
使った焚き火台
初期:ユニフレームのファイアグリル
中期:スノーピークの焚火台L
晩期:コールマンのファイアーディスク
ベタな変遷に幸あれ
以上が初期、中期、晩期の変遷です。ベタですね。
確かに振り返ればベタですが、ベタな変遷を辿ることにも価値がある、意味がある、と思う訳です。
その時期のモチベーションに従ってギアを買い、その時期ならでは視点で良い・悪いを身勝手に判断する。
「自分が本当に求めてるポイントはコレだな」と腹落ちするまでには、そういう経験を何度か繰り返す必要があると思うんです。
なので
- 初期:ユニフレームのファイアグリル
- 中期:スノーピークの焚火台L
- 晩期:コールマンのファイアーディスク
というベタな順番には、ちゃんと意味があるんです。
- ずっとユニフレームのファイアグリルを使い続けていれば良かった。
- やっぱりスノーピークの焚火台Lこそ至高。
- 最初からコールマンのファイアーディスクにしておけば良かった。
そういう単純な話じゃないんです。
ベタな変遷には学びがあり、意味があるんです。
わかる人にしかわからないと思いますが。
もしかするとこの後、UL系へのベタな変遷が続くのかも知れません。
歴代の焚き火台を紹介します
今まで使ってきた焚き火台は3台。
順を追って紹介していきます。
ユニフレームのファイアグリル
初めての焚き火台はユニフレームのファイアグリルでした。
僕が買ったのは8年前ですが、今でも販売されてるロングセラー。
スノーピークの焚火台L
2台目の焚き火台はスノーピークの焚火台Lでした。
スペックは申し分ナシ。憧れのモデルを手に入れて有頂天でした。
コールマンのファイアーディスク
3台目の焚き火台がコールマンのファイアーディスクです。
「3秒設営、簡単撤収」のキャッチフレーズに嘘偽りなし。
歴代の焚き火台の良い点・悪い点
ユニフレームのファイアグリル
良い点
- 安価で質実剛健
- BBQしやすい(焼き網はハイランダー製に交換するのが吉)
- オプションパーツが豊富で拡張性が高い
悪い点
- ロストルがすぐに歪む
- 収納時に中でパーツがガタガタ動いて気持ち悪い
スノーピークの焚火台L
良い点
- 所有欲が満たされる(嗜好品なのですごく重要な要素)
- 壊れた話を聞いたことがない高剛性ボディ(車で踏んでも大丈夫という説もある)
- たたむとフラットなのでコンパクトに収納できる
悪い点
- 本体価格が高く、オプションパーツも高い
- 重い(炭捨て場まで持ち運ぶと腰を悪くするレベル)
- たたむ時に手を挟むと痛い
コールマンのファイアーディスク
良い点
- 3秒で設営できる(これに尽きる)
- 炭捨て場まで片手で持ち運べるくらい軽い
- 単なる円盤なのでメンテナンスが楽
悪い点
- BBQには不向き(炭との距離が調整し辛い)
- 風で火の粉が飛びやすい
- 天日干しすると本体が触れないくらい熱くなる(レンズ効果?)
コールマンのファイアーディスクはこんな人にオススメ
基本的に僕はスノーピーク派ですが「焚火台Lこそが最高峰」とは思いません。
他社製品もアリだと思います。
スタイルによって向き・不向きがあるのが焚き火台だと思います。
焚き火のスタイルは人それぞれなので、ベストバイも人それぞれ。
僕は今でキャンプ歴8年目ですが、基本的に夕食を食べ終わるまで焚き火をしません。
子供が先に寝てからサッと焚き火を始めることもあれば、子供と一緒に少し焚き火をしてから一緒に寝る時もあります。
要するに僕は「焚き火する時間が短い」タイプです。
そういうタイプの人には、3秒で設営できて片付けも楽なコールマンのファイアーディスクが合ってると思います。
「キャンプ道具偏重時代」があったからこそ今がある
今回は「複数の焚き火台を使ってきた感想も踏まえてコールマンのファイアーディスクを紹介します」というスタイルで記事を書いてみました。
単なるレビュー記事(コールマンのファイアーディスクを紹介します!)より納得性が高い気がするし、個人的にはこういう記事の方が好みです(僕自身、記事を書き進めやすかった)。
一方で「最初にコールマンのファイアーディスクを買ってずっと使い続けてます!」みたいな道具愛に満ちた記事も良いな、とも思います(僕はそういうタイプじゃないですが)。
どちらも「読み進めないと結論が見えないタイパの悪い記事」なのかも知れませんね。
でも僕としては、そういう偏愛に満ちた内容を目指したいな、と思います。
キャンプ道具の使用歴・使用頻度がそれなりに溜まってきたし(自画自賛)、「キャンプ道具偏重時代」を経験したことも役立っているし(自己肯定)、未来は明るいぞ、と。
なので今後も【結局コレ】シリーズとして、かつての自分と比較しながら、
- 今使っているキャンプ道具
- 今通っているキャンブ場
- 今のキャンプスタイル
を紹介していこうかな、と思います。
以上、焚き火台はコールマンのファイアーディスクに行き着いたよ、という話でした。
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