どうも、キャップです。
スノーピークのペグハンマー PRO.Cの銅ヘッドを交換しました。
そう言えばペグハンマーの記事を書いたこと無かったので、この機会にPRO.CとPRO.Sを比較しながら写真で紹介していきます。もちろん銅ヘッド交換の話も。
スノーピークのペグハンマー PRO.CとPRO.Sの違い
スノーピークのペグハンマーは2種類あります。
上がペグハンマー PRO.C。下がペグハンマー PRO.S。
PRO.Cを購入した2020年の写真です。PRO.Sは2016年購入なので4年経ってます。
PRO.Sのハンドルが汚いことの言い訳ですね。
こちらがペグハンマー PRO.S。
ヘッドの素材が単一です。黒電着塗装のスチール製。
ソリッドステークと同じ鍛造仕上げです。
「PRO.S」のSはSteel(鋼)の頭文字じゃないかな、と思います。
こちらはペグハンマー PRO.C。
打撃部が銅です(銅ヘッド交換後に撮った写真)
「PRO.C」のCはCopper(銅)の頭文字じゃないかな、と思います。
ヘッドの素材が違いますが、形状は同じです。
サイズはどちらも「φ35×120×290mm」です。
グリップとストラップは完全に同じ(当たり前ですが)。
グリップは滑り止めのローレット加工が施された樫の木。握りやすいです。
ストラップは保険ですね。すっぽ抜けるシーンなんて皆無ですが、使ってて安心感があります。
唯一違うのは重量。
- ペグハンマー PRO.S:650g
- ペグハンマー PRO.C:670g
銅ヘッドのPRO.Cが20g重いです。
ペグハンマー PRO.Cは値段が高い
僕は3年前にPRO.Cを税込6,800円くらいで購入しました。
それが今ではこの価格(※2023年6月現在)。
- ペグハンマー PRO.S:5,280円(税込)
- ペグハンマー PRO.C:8,470円(税込)
「たかがハンマーに5,000円以上も出す価値あるの?」
と思いますよね。それが銅ヘッドのPRO.Cだと更に3,000円も高い。
購入当時も相当悩みましたが、もはや簡単には決心できない価格になっちゃいましたね。。。
わざわざ銅ヘッドのハンマー(PRO.C)を選ぶ価値はあるのか?
銅ヘッドは良いですよ。PRO.Cを3年使って良さを実感してます。
「Pro.C」の打撃部には、軟らかい銅を採用しました。ヘッドへの食いつきがよく、衝撃も吸収します。出典:スノーピーク
この説明に尽きます。
僕はPRO.Sを4年使ってからPRO.Cに乗り換えましたが、PRO.Sとは打撃感がまるで違います。
ペグを打つ音もかなり違います。
- ペグハンマー PRO.S:カチーン!
- ペグハンマー PRO.C:カウン!
みたいな感じ(あくまで僕のイメージです)。
「そんな高価なハンマーを使う必要あるの?」
そう聞かれると回答に困りますが「もう銅ヘッドのハンマーしか使いたくない」と思ってしまうくらい満足してるのは事実です。
とは言えPRO.Sにも愛着があって手放せません。キンドリングクラッカーで薪を割る時はPRO.Sを使ってます。
ペグハンマー PRO.Cの銅ヘッドを交換
PRO.Cを使い始めて3年、とうとう銅ヘッドを交換しました。
「こんなの購入する人いるんかいな」と思ってましたが、いっぱい居るでしょうね。
キャンプで50回くらい使えば銅ヘッドはグニャリと潰れます。
銅ヘッド本体の他にスプリングピンとピンパンチが付属します。
同梱の取扱説明書に交換方法が記載されていますが、スノーピーク公式ECサイトにも写真付きで解説が載ってます。
これがピンパンチです。
スプリングピンを押し出す為の道具です。
ピンパンチをヘッドの穴(スプリングピンが刺さってる)に挿してハンマーで打ちます。
スプリングピンが抜けました。
3年使った銅ヘッド。ペチャンコです。
交換の目安時期を過ぎてたかも知れません(笑)。
左がキャンプで50回くらい使用。右が未使用。
左右対称じゃないですね。僕は左側ばかり使ってたみたいです。
打ち方のクセが現れるので、人によって潰れ方が違うと思います。
記念すべき初代の銅ヘッドは保管しておこうと思います。
銅の相場が上昇してて1kgで1,000円くらいで買い取ってくれるみたいですね(2023年6月現在)。
交換用銅ヘッドの重量は190g(銅ヘッドと スプリングピン)らしいので、せいぜい200円。
キャンプに行けば毎回ペグ打ちするので、ハンマーはキャンプ全体の印象を左右する大事な道具だと思います。
- ×:ハンマーは高価な物を選ぶべき
- 〇:使用感を重視してハンマーを選ぶと幸せになる
ということかな、と思います。
以上、スノーピークのペグハンマー PRO.CとPRO.Sの比較と銅ヘッド交換の話でした!
コメント