どうも、キャップです。
とうとうグリップスワニー(GRIP SWANY)のグローブを手に入れました。
G-1のブラックです。嬉しい。
手持ちのグローブとも比較しながら開封レビューします。
グリップスワニーのG-1はLサイズが入手困難
コストコで買った3枚3,000円の革製グローブを使ってますが、そろそろ本格派のアウトドアグローブが欲しい。
本格派と言えばグリップスワニーのG-1。
グリップスワニー全モデルのプロトタイプ。まさに「元祖アウトドアグローブ」です。
ステアハイド(生後3~6ヶ月以内に去勢され、2年以上経った牡の成牛)にクロムなめしを施したガンカット製法のグローブです。
出典:グリップスワニー
だがしかし、グリップスワニーのG-1はLサイズがずっと品薄なんですよね。
たま~に入荷するようですが、ほぼ「在庫なし」の状態です。
グリップスワニー G-1 ブラック
色々と悩んだ末にブラックを購入しました。
- イエローのLサイズは在庫が無かった
- 既にイエローのグローブを持ってるので違う色にしたかった
どっちが理由かと聞かれたら1番なんですが。
値段はイエローと同じです。
流通の経緯を知らないのですが、別注色・限定色の扱いではないようですね。
ブラックも良いですね。「革製品」って感じの艶と質感です。
汚れが目立ちにくいのでイエローとは違ったエイジング(経年変化)を楽しめるのではと思ってます。選んで後悔はしてません。
グリップスワニー G-1の特徴
永久保証
この部分が無料修理証です。
グローブの縫い糸(ケブラ)が切れた場合は使用年数を問わず無料で修理してくれます。送料は自己負担。
ただし保証の対象は縫い糸のみ。革が破けた場合は保証の対象外です。
外縫い
グリップスワニーのG-1は外縫いです。
市販グローブのほとんどは内縫いです。僕が持ってたグローブも内縫いでした。
外縫いは正確な縫製が求められるので(内縫いだと多少のミスはごまかしが効く)、きれいに仕上げるには長年の経験が必要だそうです。
縫い合わせを外側にすることで縫いしろが手に当たらず、快適な装着感を得ることができます。
縫い目が見えるので、糸が切れても補修しやすいという利点もあります。
「縫い糸が切れたら無償で修理します」という保証体制とも合致してますね。
ガンカット製法
グリップスワニーのG-1はガンカット製法です。
指にマチをつけず、できるだけ大きなパーツで形成することで継ぎ目が減り、自然な革の伸縮を促します。
パーツの数を多くすれば立体的に縫製しやすくなりますが、繋ぎ目が多くなるので革の伸縮性が損われます。
僕が持ってたグローブは「使うほど手の形に馴染む」という感覚は無かったので、これからグリップスワニーのG-1を使い込んでいくのが楽しみです。
【注意】グリップスワニーのG-1は耐熱グローブではない
グリップスワニーのG-1は耐熱グローブじゃありません。
高温に耐えられるアラミド繊維のグローブとは用途が違います。炭や鉄板などを直接つかんだりするのは危険です。
もちろん熱いモノを短時間持ったり、焚き火に薪をくべたりする程度なら大丈夫ですが、牛革製グローブの耐熱温度は120℃程度と言われています。
素晴らしいグローブですが過度な期待は禁物です。
以上、グリップスワニー G-1 ブラックの開封レビューでした!
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