どうも、キャップです。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280を購入しました。
280cmまで伸びて大型タープにも使える頑丈さを備えた伸縮式ポールです。
開封レビューをお届けします!
「リビングシェルS + コネクトタープ ヘキサグレー」に最適なポールを探す
このシーンにふさわしいポールを探していました。
必要なポールは1本。長さ280cmは欲しい。
今使っているのはFIELDOORのアルミテントポール。直径32mmの4本継。
ヘキサエヴォ用に280cm×4本分を所有しています。
こいつがダメってことはないのですが、タープ1本たてる為に何本もポールを持参するのは非効率。
ソロ・デュオ用システムなので荷物はコンパクトにまとめたい。
できればポールも伸縮式が良い。1本持参すむだけで済むので。
ただしビシッと張りたいのでヤワなポールでは困ります。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280に決めた!
テンマクデザインのデュラスティックに決めました。
強度を兼ね備えた伸縮式ポールはレア。
しかも280cmまで伸びるものとなると、ほぼこれ一択という感じです。
「焚火タープTCレクタやTCウイングなど大型タープにおすすめです」
とメーカーサイトに記載があります。
テンマクデザインと言えばサーカスや焚火タープを世に放ったTC幕の重鎮です。
ポールの強度に自信が無ければ「TCタープ(=重量級)にオススメ」なんて書けません。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280を開封
長さは80cmとコンパクト。
素材はアルミ合金ですが重さは約1,270gでズシリと重い。
さながら「鉄の塊」といった感じで、重厚感がハンパないです。
テール部分には赤く塗装された接地パーツ。
中心が少し窪んでおり、この凹みががっちり地面を掴んでくれます。
見るからに頑丈そうなキャップが付属します。
どうせならキャップもテール部分と同じ赤色にすれば良かったのに。
赤色ならキャンプ場で見失う心配も減りますし。
まぁでも、これだけデカければ紛失することは無さそうですが。
デュラスティック 130-280の直径は40mm。
FIELDOORのアルミテントポールは直径32mmなので、その2割増しの太さです。
伸縮式ですからね。この太さは頑丈さの証とも言えます。
先端ピンの直径は6mm。
「ちょっとやそっとじゃ曲がらないぞ」というオーラを感じます。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280を伸ばしてみる
5段伸縮です。
伸縮動作には適度な抵抗があり、スカスカ感は皆無です。
伸縮はラチェット式。
スライド式は長さが無段階に調整できて便利ですが、強度ではラチェット式に軍配が挙がります。
ラチェット式は定位置でカチッと固定されるので安心感があります。
「ラチェット式」は「プッシュピン式」「プッシュボタン式」と表記される場合もあり、メーカーによって呼び方が違うようですね。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280実戦デビュー!
2022年6月、実践投入しました。
場所はスノーピーク箕面キャンプフィールド。
ガイロープをビンビンに張った状態。
たわみは極僅か。
剛性感はFIELDOORのアルミテントポールと同等かそれ以上という印象です。
しっかりタープを保持してくれました。
280cmのポールは連結式だと70cmの4本継ぎが大半です。
70cmを4本持って行くのと、80cmを1本だけ持っていくのでは、荷物量がけっこう変わります。
「ポール4本を収納袋から出して継ぎ足す」作業が不要。スッと伸ばすだけで設営できるので時短になります。
いいこと尽くめに思える伸縮式ポールですが、作りが華奢だと軽量タープにしか使えず利用シーンが限定されてしまいます。
その点、デュラスティック 130-280の直径は40mmは剛性が高く重厚感たっぷり。
大型タープでも安心して使えるし、所有する満足度も高いです。
これは良い買い物をしました。
テンマクデザインのデュラスティック 130-280、オススメですよ。
以上、「リビングシェルS + コネクトタープ ヘキサグレー」に最適なポールを見つけたよ、という話でした!
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