どうも、キャップです。
リビングシェルからリビンシェルロングPro.に乗り換えたので専用インナールームも新調しました。
リビングシェルとリビロン、両方のインナールームを使ってみて感じた違いをレビューしたいと思います。
先に結論:リビングシェルロングPro.のインナールームはマストバイ!
もしリビングシェルロングPro.(以下リビロン)を買うなら絶対に専用インナールームも買うべきです。
最小のデッドスペースで親子4人分の寝室を確保しつつ、4人の居間スペース(前室部分)も確保できます。
もちろん他社製品で代用することもできますが、このスペース効率は専用設計の純正オプションならでは。
しかもリビロンのインナールームはリビングシェル(以下リビシェル)版よりも設計が進化してるので設置が楽です。
リビロンとリビングシェル、インナールームの形状を比較
▼リビングシェル用
▼リビロン用
上の写真がリビングシェルのインナールーム。この風景懐かしいな。下の写真がリビロンのインナールーム。
リビングシェル用が角張ったスクウェアな形状なのに対し、リビロン用は天井部の面積が小さく末広がりの富士山型。
後述しますがリビロン用の方がデッドスペースが少なく空間を有効活用した形状になっています。
リビロンとリビングシェル、インナールームのサイズを比較
▼リビングシェル用
▼リビロン用
上の図がリビングシェル用、下の図がリビロン用のインナールームのサイズです。
- リビングシェル用
高さ170cm、フロア横280cm(最長300cm)、フロア縦240cm。 - リビロン用
高さ180cm、フロア横255cm(最長365cm)、フロア縦215cm。
全高はリビロン用が10cm高いです。
フロア幅はリビングシェル用が長方形に近いのに対し、リビロンは極端な台形。
フロア奥行(縦)はリビロン用が25cm短いです。
リビロンのインナールームはテントフレーム下の傾斜した空間に沿った形状で設計されており、天井の傾斜がキツく、フロア面は奥が狭くなる台形です。
リビロンのインナールームは形がいびつですね。ちょっと狭く感じる?
そんなことないですよ。リビロン用はインナールーム入口の壁面が垂直※で天井が高いので、僕はリビングシェル用よりも広く感じました!
天井が高くなったことで圧迫感が軽減されており、狭く感じることはあまり無いです。
※リビングシェルのインナールームは入口壁面が微妙に傾斜してます。
インナールームの設置しやすさはリビロンの圧勝
天井に吊り下げるポイントは奥と手前で計6つ。
赤丸が天井部の吊り下げポイントです。
この写真では外してますがサイドにも2箇所接続ポイントがあります。
シェルターとの接続は全てトグル。樹脂製のホールに差し込むだけなので簡単に留めることができます。
接続部分のテンションも適度。無理に引っ張る必要はありません。
ボトムを留めるベルトに長さ調整機能があるので装着が楽です。
ゆるい状態で引っ掛けた後、調整して後から適度にテンションをかけれます。
設置しやすさはリビロンの圧勝です。
リビングシェル用インナールームは「ループに通しにくい」「キツ過ぎてちぎれそう」という声が多かったはず。リビロン用のインナールームではその点がしっかり改善されてます。
リビロンのインナールームはデッドスペースが少ない
▼リビングシェル用
リビングシェル用は赤丸の部分がデッドスペースでした。ここにゴミ箱を置いたり、子供の虫取り網を置いたりして有効活用してましたが。
▼リビロン用
リビロン用はシェルターに沿った形状。赤丸部分もトグルでシェルターと接続します。インナールームをシェルターの内側いっぱいまで拡張させ、室内スペースを最大化しています。
奥行はリビングシェルより25cm短くなりましたが、215cmあれば寝室としては十分。我が家はインフレータブルマットを縦に4つ並べて寝ています。
インナールームを設置した状態での室内空間
▼リビングシェル用
こちらリビングシェルの写真。エルパソのサドルブランケットがギリギリ縦に敷ける感じです。
▼リビロン用
こちらリビロンの写真。手前にリビングシートを敷いて、その上にエルパソのサドルブランケットを敷いてます。
リビングシートは砂が入ってこないよう周囲が立っているので、お座敷スタイルのインナールーム前に敷くと重宝します。
こちらはリビロンにエルパソのサドルブランケットを縦に敷いた例。
室内からこのアングルで撮影できるくらい余裕があります。
もし「どのサイズのリビングシェルにしようかな・・・」と迷っているなら、こちらの記事も参考にしてみてください!
以上、スノーピークのリビンシェルロングPro.専用インナールームの実写レビューでした!
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