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【高知県】スノーピークのモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』に泊まってみた

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スノーピーク モバイルハウス 住箱

どうも、キャップです。

2018年5月3日、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドでモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』に家族4人で宿泊しました。その体験レポートです。

 

 

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住箱とは

そもそも「住箱」って何なのでしょうか?

モバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』は木製のトレーラーハウスです。

外壁も内壁も床も天井も全て木。ヒノキの合板です。特徴的な2つの大きな窓が外の世界を絵のように切り取って見せてくれます。

デザインは隈研吾氏。

Mobile House “JYUBAKO” 住箱 | スノーピーク * snowpeak
モバイルハウス「住箱」は建築家の隈研吾×スノーピークによるトレーラーハウス製品です。隈研吾がずっとつくりたかった、旅をする建築。住むをもっと自由に。

 

一般販売されています。本体は350万円(税別)。※2018年6月時点の価格です。

屋外店舗としての用途も想定して、内装が容易に変更できる仕様、オプションも豊富です。やはりこの値段だと個人より法人のお客様が多いでしょうね。

 

 

隈研吾氏とは

隈研吾氏は「和の大家」とも言われる建築界の巨匠です。

ちょっと前に色々と話題になった新国立競技場も隈研吾氏の設計で進んでいます。

 

出典:kkaa.co.jp

このスターバックスの設計も話題になったようです。

 

 

 

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どこで泊まれるの?

僕が調べた限り、2019年11月時点で住箱に泊まることができるのは

  • スノーピーク十勝ポロシリ
  • スノーピークグランピング スワンレイク五十嵐邸ガーデン
  • スノーピークHeadquarters
  • Snow Peak FIELD SUITE KITAONE KOGEN HAKUBA
  • 観音崎京急ホテル
  • スノーピークおち仁淀川
  • スノーピーク土佐清水
  • かわの駅おち

です(他にもあったらすみません)。

西日本は四国に集中してます。

2018年におち仁淀川ができて、2019年は土佐清水とかわの駅おちが増えました。

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド | スノーピーク * snow peak
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いくらで泊まれるの?

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドで住箱に泊まる場合、現在の利用料金は17,280円(税込み)です。大人2名まで。小学生以下2名まで追加可能(1名ごとに3,240円追加)。

 

 

車を住箱のすぐ横に停めて宿泊することができます。

 

 

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドだと利用料金は13,000円(税込み)なのでちょっと安いですね。

スノーピークHeadquartersキャンプフィールドは少し高いです。1~3名なら10,000円(税込)、4名なら15,000円(税込)、これにキャンプ場利用料金(大人1500円/小人500円)がかかりますので家族4名だと+4,000円で合計19,000円(税込み)です。

観音崎京急ホテルはグランピングなので最低でも平日1室2名50,000円~(しょえ~)!

 

 

 

住箱は外観が最大の特徴

スノーピーク モバイルハウス 住箱

やっぱり最も特徴的なのは外観。全部が木って、すごいです。

 

 

スノーピーク モバイルハウス 住箱

こちらはウッドデッキ側から撮った1枚。

写真手前側がベッドスペースなので、少し高い位置に窓が切られています。窓をふさぐ大小2つのパネルは、開くと木製のスペースになります。

 

 

住箱の窓

どの窓にもカーテンが付いています。窓の奥に見えるのが据え付けのベッド(のシーツ)。

この小パネルにもちょっとした荷物を置いたり、スタンドバー的に飲み物を置いたり、デッキのように使うことができます。

 

 

住箱のテラス

こちらが大きい方の窓。開いたパネルも大きいので、縁側のような雰囲気。

この大パネルの上で食事することが可能です(炭火は不可)。

 

メッシュのシェードもついてます。

窓を開放してシェードを閉めれば風通しの良い涼しい空間が生まれます。

 

 

大きな窓なので閉め切っても開放感抜群。外を眺めながら夕飯を食べることだってできます。

 

 

 

住箱の中はこうなってます

住箱の部屋の中

全体がわかる1枚。中はワンルームくらいの広さです。

手前がリビング、奥が寝室という設計です。ベットスペースの床は一段高くなってます。

リビングにはIGTスリムテーブルとローチェアショートアイボリーがセットされています。

これだけで絵になりますね。

 

 

窓際にはほおずき。

 

 

洗面台の上の棚にはチタンダブルマグとフィールドバリスタケトル。

なんか全部がエエ感じ。木に合うなあ。

 

 

IGTスリムテーブルの上には

 

 

上質な厚紙で作られたウエルカムカード。

 

 

既に満喫してますよー。

 

 

普段と同じ料理も、何かだか豪華に感じる上質空間でした。

 

 

朝、息子はしばらくベットから出てきませんでした。

木に囲まれて眠る感じが気持ち良かったのかも知れません。

 

 

 

実際に泊まってみての感想

自然だけど異空間。いつもと違う野遊び気分!

言うなればコテージよりも上質で、より自然との距離が近い雰囲気。秘密基地みたいな雰囲気もあって子供達もハシャギ気味でした。

新しい施設だから全てが綺麗で清潔だったのも大きなプラスポイント。

 

ロケーションが最高

窓から見える仁淀川。絵のようです。

 

この住箱エリア前に設けられたウドッデッキはすごく心地よい空間でした。

それにしても住箱が10棟並ぶ景色は圧巻ですね。

 

妻も雰囲気が気に入った様子。

奮発してキャンプ旅のハイライトにここを選んで良かった。

 

そりゃこの景色を気に入らない訳ないですよね。

いま住箱に泊まることのできる4つ(のはず)の施設

  • スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
  • スノーピークHeadquartersキャンプフィールド
  • 観音崎京急ホテル
  • スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド

の中でもスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドのロケーションは突出しているのではないでしょうか。

勿論、他の3か所に泊まらず判断するのは早計かも知れませんが、仁淀ブルーで有名な清流、仁淀川が眼前に広がるこの地にウッドデッキを設けて、住箱を10棟も据えるなんて、かなり思い切った作戦だと思います。

 

娘は超大はしゃぎでした。

 

 

まとめ

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドのモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』は10棟限定の本当に特別な空間です。

行き届いたサービスや設備の豪華さで魅せるグランピングとも少し違う、新しい価値を提供してくれる施設でした。

仁淀川沿いのロケーションが一役買っていることは間違いありませんが、ただ単にその資産を宿泊客に丸投げしている感じはありません。

このエリアで野遊びできることの素晴らしさをきちんと理解し、そこにスノーピークとしての解釈を添えたサービスを開発し、自信を持って価値提供していこう、そんな意気込みを感じました。

 

住箱の入り口

ちょっと高価ではありますが、17,280円(税込)という宿泊料の価値は十分あるんじゃないかと思いました。

 

以上、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドで住箱に泊まった感想レポートでした!

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