出典:スノーピーク
あけましておめでとうございます。キャップです。
新年最初の投稿。今年もどうぞよろしくお願いします!
さて、今年最初の記事は初売りで買った「ワンアクションローテーブル竹」の開封レポ(と購入に至るまでのグダグダ考察、これが楽しい)です。
またもやスノーピーク製品。このブログを読む限り僕ってピーカーですよね。爆買いするほどの財力は無く、プラチナ会員に届かない、中途半端なピーカー・・・。
こう書くとイマイチ感が漂いますが世の中のスノーピークユーザーの多くはこのゾーンに居ると信じてます笑。
初売りで「ワンアクションローテーブル竹」を15%OFFでゲット!
妻の実家に帰省中だった1月6日(土)、おおさかキャンパルの初売りをのぞきに行きました。
おおさかキャンパル、この日は初売りセール実施中。
スノーピーク製品は1万円以上なら15%OFF!(確かそれ以下でも10%OFF。ちょっと基準ウロ覚え)という嬉しい条件だったので、前から気になっていた「ワンアクションローテーブル竹」を購入しました。
おおさかキャンパル(大阪)、AQUA(京都)、この2店はスノーピークがチェーン店以外にスノーピークストアを出店してる関西では珍しい店です。
関西で古くからスノーピーク製品を扱ってた老舗ってことですかね。
確かにおおさかキャンパルの店主は質問に喰い気味に答えてくれるところなど、キャンプ愛に満ちた感じがします(あくまで個人的感想)。
「ワンアクションローテーブル竹」の絶妙なサイズ感
「ワンアクションローテーブル竹」に決めた大きな理由はサイズ。
展開後の天板サイズは幅85cm×奥行50cm。
幅85cmは大き過ぎず、小さすぎず。丁度良いサイズ感です。個人的な好みですね。
そして高さ40cm。
この地上高40cmという高さが絶妙。
高さ40cmはスノーピークが提唱するロースタイルの快適基準寸法。
各社が地上高30cm未満で囲炉裏テーブルを展開してもスノーピークのジカロテーブルは地上高40cm。信じた道を往く。スノーピークWay。
地上高40cmは本当に良く考えられた寸法だなーと思いますね。
「ワンアクションローテーブル竹」はワンアクション!思ってた以上にワンアクション!
※↑GIFが再生されない場合はクリックしてみてください。
これはもう百聞は一見に如かず。GIFアニメを見れば「ほー!」となるはず。
広げて使い始めるまで、マジで5秒ですね。
「ワンアクションローテーブル竹」は省スペースな収納優等生!
天板の四隅に収納ケースを引っ掛けた状態で折り畳めばこの状態になります。収納も良く考えられてますね。
勝手に開かないようにベルクロテープで留めますが、ワンアクション機構の仕組み上、勝手にガバッと開いてしまうことはまず無いと思います。
収納サイズは85cm×25cm×5cm。重さ5.5kgは「ちょっと重い」程度な感じ。
驚きなのは厚さ5cmと超薄なこと。ワンアクション機構を内蔵した脚が収まっているとはとても思えない厚さです。すごい。
まだ試してませんが、この厚さなら車載時に荷物の隙間に差し込めそうです。
「ワンアクションローテーブル竹」を買うに至った背景
収納サイズが大きいテーブルは1軍から遠ざかる
僕はキャンパーズコレクションの「スタイルワンアクションテーブル(奥行70cm)」を1台と、THE定番、ユニフレームの「焚き火テーブル」を1台持ってます。
メイン使いのテーブルはキャンパーズコレクションの「スタイルワンアクションテーブル」でした。
このテーブルはサッと広げて設置できる手軽さが最大のポイント。この時短と手間軽減が子連れキャンパーには非常に嬉しい。
テーブルをサッと設置できることの有難さ、快適さ、マジですごく実感してます。
出典:Amazon
でも「メインテーブルとしてすごく満足してるか?」と聞かれたら残念ながらノーです。
弱点は収納。折り畳んだ時の厚さが約12cmとかなり分厚いんです。折り畳んだ脚の間にけっこうな隙間空間が発生。勿体ないので、焚き火テーブルとお座敷シートをこのスペースに挟んで収納しています。
分厚いので車載時もけっこうなスペースを取ります。テトリスの悩みが増幅するので「今日は焚き火テーブルだけにしようかなー」という誘惑に駆られます。
このテーブルを買って使ってみて初めて「テーブルの収納サイズって重要だな」と気付かされました。
先に「お気に入りのチェア」を手に入れてしまった
僕はスノーピークのローチェア30を持ってます。
2017年のお正月におおさかキャンパルの初売りで購入しました。
ローチェア30、すっごくお気に入り。一生モノかも。
つまり僕の場合、先にお気に入りのチェアを手に入れたパターンです。こうなるとローチェア30に合うテーブルが欲しくなってきます。
出典:Amazon
スタイルワンアクションテーブルの高さは低い時が37.5cm、高い時が60cm。スノーピークの快適基準寸法が40cmと66cmなので良いセンいってます。ローチェア30に合わせると微妙に低いですが高さに大きな不満はありません。
弱点は低い時の安定性。低い時はテーブル幅に比べて支える脚の接地位置がセンターに寄り過ぎてます。安定し辛くグラ付きやすい。何度か息子に「ちゃぶ台返し」を喰らってます。
だったらもう高さ60cmバージョンに特化して使っていこうかな、と思ってます。
Coleman(コールマン) のナチュラルウッドロールテーブルはナシ
以来、店頭で色んなテーブルをさわったり、ネットで色々と調べたりしましたが「これだ!」というテーブルになかなか出会えず。
その過程で候補に挙がったのは「Coleman(コールマン) のナチュラルウッドロールテーブル」。
ロールトップ式のウッド天板テーブルでは最もメジャーかも。
このナチュラルウッドロールテーブルは低い時の高さが40cm。いいね!
かつ高さが2段階に調整できます。ほう、良い感じ。
出典:Amazon
でも・・・ローで座る時に支柱が邪魔そう。たぶんこれ、テーブルの下に足を入れて座ることはできないですよね。。。
ローチェア30に合わせるのでローでの利用がメイン。だとすると・・・ちょっとナシかな。
あのHilander(ハイランダー)ロールトップテーブルも選外
もう一つの候補が「Hilander(ハイランダー)のロールトップテーブル」。
入荷即完売の大人気アイテム。確かに見た目もカッコいい。クチコミも好評。
飛ぶ鳥を落とす勢いのウッドテーブル界のプリンス。
運良く在庫アリ状態を見つけたら即買いすべし!なんですが。
なんと、お正月にたまたま入荷してるのを発見!
か~~~~~~~なり悩んだのですが・・・やめました。。
最大のネックは収納サイズ。デカくて重い。
見た目が良いので許容範囲内とされてるようですが、クチコミでも「大きい」「重い」という収納サイズに関する不満の声がチラホラ。
重さが10kgもあります。アメニティドームM一式のバッグの重さが8kgですから10kgってかなり重いですよ。車載と運搬はけっこう辛そう。
あとは「天板ロール式は組み立て設置と掃除が手間」というクチコミ。僕はワンアクションテーブルに慣れてしまった甘やかされた人なので、組み立て設置が面倒なのは嫌です。
要するに「今回は持って行くのやめとこうかゾーン」に入りやすそうなんです。いくら見た目がカッコ良くても「2軍落ち」したら意味ないですから。
自分だけのソロキャンプ道具を選ぶんなら間違いなく買ってるんですけどねー・・。小さな子供の居るファミリーキャンプ用のアイテム選びは慎重になります。
ウッドテーブル界のプリンス、Hilander(ハイランダー)のロールトップテーブルも選外となりました。
そして誰もいなくなった。「ワンアクションローテーブル竹」の一択。
文句ばっかり言って候補が消えました。
御託ばっかり並べてどーすんだ。理屈ばっかりで全然決めないで・・・あんた何様だよ!
と叱られそうです。良かった、空想の世界で。
「じゃあどんなテーブルだったらOKなんだよ!」
という話になるのでメインテーブルのOK条件を整理すると
- ・地上高40cm(ローチェア30に合わせたい)
- ・天板はウッド素材(金属天板のテーブルは持ってる)
- ・設置が簡単(時間と手間はかけたくない)
- ・コンパクトに収納できる(デカい重いは嫌)
となりました。
「そんな都合の良いテーブル無いって・・・」という声が聞こえてきそうですが、いえいえ、ありました。それこそが「ワンアクションローテーブル竹」なんです。
改めて「ワンアクションローテーブル竹」がオススメな理由
その1:地上高40cmは絶妙。
もしローチェア30を持ってるなら相性は最高です。
これより低いテーブルだと「よっこらしょ」と毎回椅子から立ってテーブルの上のものを取るアクションが必要になります。これは地味に嫌。
これより高いテーブルだとローチェアの椅子に座った時に見える景色がイマイチになります。地べたに座った時にはテーブルの上のものがすごく取りにくくなります。
その2:マジでワンアクション。
一瞬でテーブルセットが完了。収納も一瞬です。
その3:素朴な竹の味わい。
これは好みが別れるところですが。
竹素材は素朴で主張しない感じなので、全体イメージの牽引役は別のアイテム(ファブリック等)に任せることができる、ということですね。
ブライワックス等で渋み、ヴィンテージ感を出したウッド素材で攻めるのも大いにアリだと思うのですが(ちょっとやってみたい)。
でも「ウッド素材ですよ!雰囲気だしてますよ!」と露骨な感じになってしまうと、それはそれで疲れそうです。
「ワンアクションローテーブル竹」の唯一の弱点
「すぐ壊れる」。これに尽きます。
と言っても作りが華奢とか、剛性が低いとかじゃなく、折りたたみ方にコツが要るんです。
この手順を守らずに折りたたもうとするとボキッとロック機構が壊れてしまうんですね。
このロック機構をまず手で押さえて折ります。
この状態になってから、折り畳み開始。そうすれば壊れることはありません。
まとめ
ツラツラと書きましたが、「ワンアクションローテブル竹」は最高です。まだ実戦投入してないですが、記事にまとめただけでポテンシャルの高さが際立ちますね。
サッと設置できてサッと片付けることができる「ワンアクションローテーブル竹」は小さな子供の居る家ファミリーキャンプにピッタリなアイテムだな~と感じます。
以上、スノーピークのワンアクションローテーブル竹(LV-100T)が想像以上にワンアクションだった件でした。
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