休暇村紀州加太オートキャンプ場の３ポイントまとめ
ポイント1：「天空の湯」の眺めが素晴らしい
出典：休暇村紀州加太
キャンプ場から車で1分の場所に本館(休暇村紀州加太)があります。
ここの温泉からの眺めが素晴らしく、温泉に入りたくてこのキャンプ場に決めたようなもの。
温泉の日帰り入浴料は大人1,300円、小人600円なんですが、キャンプ場宿泊者は割引価格になり、大人600円、小人300円。利用しない手はありません。
ポイント2：無人島に遊びに行ける
出典：和歌山市観光協会
実写版ラピュタの島とも呼ばれる友ヶ島(ともがしま)がすぐ近くです。
この無人島までは友ヶ島汽船で約20分。島には無料のキャンプ場もあります（利用には事前に申し出が必要なようです）。
ポイント3：テニスコートが無料で利用できる
テニスコートが5面（オムニコート１面、ハードコート４面）あり、無料で利用できます。
「休暇村」と言うだけあって施設が充実しています。
休暇村紀州加太オートキャンプ場の天気
現地の2週間先までの天気予報がコチラです。
休暇村紀州加太オートキャンプ場の基本情報
料金の詳細
泊まり：13時～翌日11時
- 施設利用料1人（4歳以上）：520円
- サイト利用料：3,700円
日帰り：11時30分～16時
- 施設利用料1人（4歳以上）：520円
- サイト利用料：1,000円
我が家の場合は家族4人（全員4歳以上）なので1泊5,780円、2泊したので11,560円でした。
これ以外にグランピングのプランもあり、そちらはGoToトラベルキャンペーン割引対象ですが、ここでは詳細は割愛します。
キャンセル料金
1週間前からキャンセル料が発生します。
7日前～前日が20％、当日50％。
たぶん休暇村の統一ルールです。
予約
６か月前の同日９時より予約受付。これもたぶん休暇村の統一ルールです。
（例）１月１０日宿泊希望の場合 ７月１０日の朝９時より受付開始。
キャンセル待ちはできません。
チェックイン・チェックアウト
営業時期
キャンプ場の予約受付が毎年3月～11月なので、12月～2月は閉鎖のようです。
休暇村紀州加太オートキャンプ場の設備
入り口
キャンプ場は公園の奥にあります。
入り口がわかりにくいです。
最初まちがって休暇村の本館に行ってしまいました。
公園の駐車場を奥に進むとキャンプ場の入り口があります。
看板が小さいよ！！
管理棟
キャンプ場の入り口を入るとすぐ管理棟があります。
宿泊者が多い場合はここでチェックインして料金を支払います。支払いは現金のみ。
実はホテルのフロントでも支払い可能で、フロントだとクレジットカードが使えます。
管理棟の前には呼び出し電話が置いてあり、夜でも本館（ホテルのフロント）の人と話すことができます。
売店
管理棟内で薪・炭など必要最低限のものは販売されていますが「売店」と言うほどのものではありません。
必要なものは事前に買いそろえていくのがベターです。
トイレ
こちらキャンプ場にあるトイレ棟。
男子トイレは和式が1つ、洋式が1つ。
便座ヒーターやウォシュレットは付いていません。
清掃はされていますが設備が古く、少し臭います。
正直、あまり使い心地は良くありません。
隣の公園にもトイレ棟があり、こっちの方が綺麗です。
男子トイレにも便座ヒーターとウォシュレットの付いた洋式トイレがあります。
車椅子用のトイレも綺麗です。たぶん最近リフォームしたのでは。
洗い場
入り口付近に炊事棟があります。
タイル張りのクラシックな形状です。
水道口が前後に6個ずつあるので、数は十分ですね。
ちなみに温水は出ません。
焚火台やコンロを洗う為の水道もあります。
洗い場の隣に炉が4基あります。やけに綺麗でした。
ゴミ捨て場
ゴミは全て処分してくれます。
ゴミ処理の対応はすごく丁寧でした。
スタッフがこまめにゴミ袋を入れ替えてくれるので、ゴミ箱が満タンになることも無かったです。
缶、瓶、ペットボトルも分別処理してくれます。
ガス缶・燃料缶も。
燃えカス捨てが一斗缶なのは、地味に便利でした。
ここまで焚火台を運んできて捨てるのではなく、一斗缶をちょっと借りて自分のサイトまで持って行き、燃えカスを捨ててここに戻す、という作戦が使えます。
お風呂
キャンプ場にはお風呂は無く、コインシャワーのみ。
5分300円です。
中はそこそこ広く、使い心地は悪くないと思います。
でも休暇村の本館に「天空の湯」という素晴らしい温泉があり、キャンプ場宿泊者は半額で入れるので、コインシャワーを利用する人は少ないと思います。
ランドリー
トイレ棟に洗濯機と乾燥機があるようですが、写真を撮り忘れました。
【洗濯機】
2台（￥150／30分）
【乾燥機】
2台（￥100／30分）
遊具
管理棟の裏に芝生の広場があります。
この芝生広場、かなりの広さです。
公園の駐車場から見える範囲だけでも相当なもの。駐車場も無料です。
天気の良い週末だったこともあり、楽器の練習をする人やピクニックを楽しむ人がたくさんいました。
広場とキャンプ場の間には小さな小川があり、時期になるとホタルが見れるそうです。
休暇村紀州加太オートキャンプ場のサイト
サイトは至って普通です。古き良きオートキャンプ場、という感じ。
全て車の乗り入れ可能なオート区画サイトです。
全部で20区画。サイトの指定はできません。ペットOKです。
AC電源サイト
全区画AC電源付きです。石の柱のようなものの裏に電源があります。
サイトの種類は1つ。このAC電源サイトだけ。
AC電源は1,200Wまで。
裏側から見た様子。
広さは10m×10mですが駐車スペースが固定されている為、テントを張るスペースは広くありません。
20番が一番広そうですが、かと言ってテント＋タープだと狭いです。
グランピングサイト
区画のうち4つはデッキが組まれ常設テントになっています。
ここがグランピングサイト。
例えば「グランピングライト２０２０」というプランだと1名12,000円（小学生 8,000円、4～6歳 6,000円）で朝食・夕食が付きます。
夕食はテントまでBBQ食材を持ってきてくれて常設タープの下でBBQグリルで食事。
朝食はホテルのオーシャンダイニングの朝食ブッフェです。
ここのホテルのロビーはすごく眺めが良いです。
ただ、グランピングの専用エリアがある訳ではなく、AC電源サイトの一部に常設テントを張っただけなので特別感が薄いです。
常設テントも少し古臭いので（ポリコットンテントにカビが生えてました）、GoToトラベルキャンペーン割引が無ければメリットは少ないかな～と思いました。
休暇村紀州加太オートキャンプ場の周辺施設
テニスコート
キャンプ場に隣接する公園の脇にテニスコートがあり、無料で使用できます。
ホテルのフロントで予約すれば鍵を貸してくれます。
施設はすごく古いですが、無料なので文句はありません。
友ヶ島
キャンプ場から車で10分ほどの港から無人島に行けます。
無人島ですがカフェもあります。
休日は1時間毎に友ヶ島汽船が出船しています。
島まではフェリーで約20分。
ハイキングコースを歩くと2時間ほどで島を一周できます。
明治時代の砲台の跡が残っており、実写版ラピュタの島とも呼ばれています。
けっこうアップダウンがあり、島一周するとそれなりに疲れます。
史跡にあまり興味が無いうちの子供達は野生のリスを見れたことが嬉しかったそうです。
満幸商店
キャンプ場から車で10分ほどの場所に淡島神社があります。
お雛さん流しの神事で有名らしいです。
満幸商店はその参道にある物産店です。
ここの名物はしらす丼とわさびスープ。どちらも絶品です。
しらす丼はノーマルサイズで950円とそこそこの値段ですがボリューム満点です。
わさびスープは近海で採れた鯛の骨を煮詰めた出汁で旨味タップリ。
有名店なのでちょっと並びますが、味は保証します。行く価値アリです。
まとめ
休暇村紀州加太オートキャンプ場は施設が古く、サイトもそれほど広くありません。
キャンプ場単体で評価すると可もなく不可もなく、と言った感じですが休暇村の温泉が素晴らしく、それだけで行く価値アリ。
近くの海は対岸に淡路島が見える潮流の早い海域で、鯛釣り漁船が何隻も浮かんでいます。
釣り船旅館が多く、鯛釣り目的で訪れる釣り人が多い地域なんだと思います。
友ヶ島に行けたり、満幸商店のしらす丼が美味しかったりと周辺エリアが魅力的なので、2泊くらいして周辺散策も楽しむのが良いのでは、と思います。
以上、休暇村紀州加太オートキャンプ場の紹介でした！！
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