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モンベルの寝袋ダウンハガー 800 #3を購入!~スーパースパイラルストレッチシステムに過度な期待は禁物~

4.5
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モンベル ダウンハガー800 #3

どうも、キャップです。

キャンプ歴4年目にして初めて有名メーカーのダウンシュラフを購入しました。

ナンガと悩みましたがモンベルを選びました!

 

 

 

モンベルの寝袋は種類が多すぎて迷う

モンベルの寝袋ラインナップ出典:モンベル

色々と悩んで「寝袋はモンベルにしよう」と決めました。

でも「これにしよう」と買う寝袋を決めるまで、かなり時間がかかりました。

 

エクスペディションからキャンピングまで、さまざまなニーズに合わせお選びいただけるスリーピングバッグをラインアップしています。使用する場所や季節に合った最適なモデルをお選びください。

という案内通り、モンベルの寝袋は用途に応じた幅広いラインナップです。

だがしかし種類が多過ぎる。比較一覧表を見てもすぐには判断できません。

ここまで細分化する必要あるんだろうか、と疑問に思うほど。

【 極寒シチュエーションを避けた一般的な冬キャンプならコレ 】

みたいなオススメ提示も無いので、そりゃもう迷いました。

モンベル | オンラインショップ | ギア | スリーピングバッグ/マット

 

 

 

冬キャンプのオススメはダウンハガー800#3

モンベル ダウンハガー800 #3

「化繊の寝袋からステップアップして冬キャンプ用の寝袋を買うならダウンハガー800#3かダウンハガー800#2」

これが色々調べた僕なりの結論です。

 

ダウンハガー650

モンベル ダウンハガー650#3#1121382 バルサム(BASM) R/ZIP(右ジッパー)
Mont-bell(モンベル)
【素材】表地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 裏地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ【付属品】ストリージバッグ

ダウンハガー650は#3で720g、4.7L。そこまでコンパクトじゃありません。

コンフォート温度3℃なのでスペック的にはダウンハガー650#3でも十分な気がします。

でも「化繊の寝袋と比べてめっちゃコンパクト!!」という驚き(ワオ!)が無い。

わざわざ2万円以上のお金を払う割に「前とはレベルの違う寝袋を手に入れたぞ!!」という感動が薄そうだな、と(あくまで僕の個人的な感覚です)。

 

 

ダウンハガー800

ダウンハガー800は#3で595g、3.8Lとコンパクト。

「おー!この収納サイズで暖かいなんて、さすが高品質ダウン!!」という感動があります。

わざわざ3万円近いお金を払うので、この感覚は大事にしたいところ。

コンフォート温度は4℃。テント内が氷点下に冷え込むことでもない限り大丈夫なはず。

 

モンベル(mont-bell)寝袋 ダウンハガー800#2 サンフラワー(SUF) R/ZIP #1121359
Mont-bell(モンベル)
【素材】表地:10デニール・バリスティック エアライト ナイロン[撥水加工] 裏地:10デニール・バリスティック エアライト ナイロン[帯電防止加工]

ダウンハガー800の#2は759g、5.7L。#3と比べて収納サイズが大きくなります。

#3と比べてダウンの量が多いだけでなく、寒気を遮断するネックバッフルやドラフトチューブなどのパーツが追加されるのは魅力。

コンフォート温度は0℃。「積雪期の登山もこなせるんだゼ」という優越感に浸って眠ることができます。普通に冬キャンプするだけなら十分過ぎる性能です。

でも石油ストーブやホットカーペットと併用するなら少しオーバースペックかなと。

 

そんな調査結果と考察から、僕はダウンハガー800#3に決めました。

 

 

 

ダウンハガー800#3を開封!

モンベル ダウンハガー800 #3

僕はサンライズレッドのライトジップを選びました。

この写真の部分を前面にして並んでいる寝袋を見た時はチンプンカンプンでした。

が、いざ手に入れてみると「わかる人にはわかる」感じ、この暗号感もかっちょいいと感じます(勝手なヤツやな)。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3

出してみました。

まだシワシワですが、時間が経つとダウンが膨らんできます。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3

内側は濃いエンジ色。生地の手触りが良いです。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3

素晴らしいなと感じたのはこのジッパーと内側のフラップ。

ジッパーは「オートマチックロック・ジッパー」というもので「止めたいところでピタッと止まる」という説明。フラップが冷気の侵入とジッパーの噛みを防止してくれます。

後述しますがハイランダーのダウンシュラフ600はジッパーがすぐに噛むのがストレスでした。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3

ダブルファスナー仕様になっており、足元から開くことも可能です。

まだ一度使っただけですが、暖かいし、肌触りが良いし、何か安心感があります。

さすが山岳用シュラフを開発し続けているメーカーだなと。

満足度は高いです。

 

 

 

スーパースパイラルストレッチシステム

スーパースパイラルストレッチ システム出典:モンベル

もう一つ期待していたのが、このスーパースパイラルストレッチシステム。

ダウンハガーは135%、アルパインダウンハガーは120%の伸縮率があります。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3

これですよ、これ。

 

・・・と思って期待していたのですが。

 

「めっちゃ伸縮する!!」という感動は無かったです。

 

ビヨ~~ンと伸びる感じでは無いですね。

繊維方向と縫い方の工夫で伸縮するだけなのでストレッチ素材の服とかの感覚とは違います。

 

「抜群の伸縮性」って誇張し過ぎでは、とも思いましたが、まあよく考えれば当然と言えば当然。これは過度に期待していた僕が悪いかなと。

 

 

 

ハイランダーのダウンシュラフ600と比較

モンベル ダウンハガー800 #3とハイランダー ダウンシュラフ600の比較

昨年購入したハイランダーのダウンシュラフ600と比較。

Hilander(ハイランダー)のダウンシュラフ600を購入!~650FP(フィルパワー)で1万5千円は破格!!~
モンベルのダウンハガー650 #3と同クラスのダウン性能で税込14,999円?

ハイランダーのダウンシュラフ600はモンベルのダウンハガー650#3くらいだと思います(造りの差が諸々あって単純には比較できないですが)。

 

 

モンベル ダウンハガー800 #3とハイランダー ダウンシュラフ600の比較

全長はほぼ同じ。

ダウンハガー800#3の方が足元にかけてシェイプが強いですが、スーパースパイラルストレッチシステムで伸縮・変形します。

 

 

ハイランダー ダウンシェラフ600

ジッパー周りの造りは明らかに差があります。

ハイランダーのダウンシュラフ600のジッパーは噛むことが多いのが弱点。

寝てる状態でファスナー開閉時に噛むと、よっこらせと体を起こしてファスナーが噛んだ部分を外さないといけないんですよね。これ、かなりのストレスです。

その点、モンベルのダウンハガーのジッパーは素晴らしいです。

開け閉めがスムーズだし生地を噛むことが少ない。

価格が高いだけあって、ダウンの質・量だけでなく、外で寝る為の各種機能が妥協せず作り込まれてるなと感じました。

 

 

 

以上、モンベルの寝袋ダウンハガー 800 #3の購入レビューでした!

 

 

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