![](https://img.muji.net/camp/contents/sotoasobi/images/sotoasobi_tombo.png)
- 施設:売店や露天風呂
- サイト:A~Fエリアのサイト詳細
を中心に無印良品 南乗鞍キャンプ場を紹介したいと思います!
ちなみにキャンプ日記は別記事にまとめていますので、良かったら併せてご覧くださいませ!
![](https://camera-camp.com/wp-content/uploads/2021/07/44ccc23c651c1268882cd9a6e6fdeb92-320x180.jpg)
![](https://camera-camp.com/wp-content/uploads/2021/07/2a1663f64f84cd0022058680e020191e-320x180.jpg)
無印良品 南乗鞍キャンプ場の3ポイントまとめ
ポイント1:標高1,600mなので夏でも涼しく過ごしやすい
標高1,600mだと海抜0mの場所より10℃くらい気温が低くなります。
夏でも涼しいです!水道の水も冷たいです!!
これが最大のポイント。
ポイント2:広大な敷地
広さ100万平方メートル、サイト数は何と200以上。
AエリアからGエリアまで色んなロケーションのキャンプサイトがあります。
サイトが多過ぎて初心者はどこを選べば良いか迷います。
ポイント3:売店で無印良品アイテムが買える
管理棟内の売店で無印良品の食品や雑貨が購入できます。
品揃えの充実っぷりがスゴイ。食材を全て忘れてきたとしても何とかなります。
無印良品 南乗鞍キャンプ場の天気
現地の2週間天気予報がコチラです。
![](https://static.tenki.jp/images/ogp/ogp-leisure.jpg)
無印良品 南乗鞍キャンプ場の基本情報
料金の詳細
無印良品のキャンプ場は料金体系が超シンプルです。
- 中学生以上が大人料金で2,200円(税込)。
- 小学生は1,100円(税込)。
- 未就学児は無料。
- 料金のシーズン変動なし。
- ゴミ処理料や美化協力金の類もなし。
例えば大人2人子供2人(うち1名未就学児)だと1泊5,500円です。
キャンセル料金
- 7日前まで無料
- 6日前から前日まで50%
- 当日は100%
以下に記載があります。
予約
![](https://mr59fqlw.user.webaccel.jp/api/cdn_images?fname=/campsite_image/10410/img_2_83594.jpg)
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:13:00~
- チェックアウト:~12:00
営業時期
「6月上旬から10月中旬(雪の状態により多少前後します)」
とWEBページに記載があります。
無印良品 南乗鞍キャンプ場の設備
管理棟(センターハウス)
これが管理棟の入り口です。
正面に見える受付カウンターでチェックインします。
各種アクティビティの申し込み、露天風呂の料金支払いもこの受付で行います。
写真左手側が売店、右手奥がアウトドア用品売り場です。
朝8時から夜7時までオープンしています。
営業時間が長いのは有難いですね。
売店(たっぷり紹介)
管理棟には売店が併設されています。
食品、飲料、雑貨と品揃えは小さな店舗並みで「売店」のレベルを超えています。
事前情報としておさえておいて損は無いので、以下に詳しく紹介します。
充実の品ぞろえ
まずは炭と薪。
炭は3kgで税込680円。広葉樹の薪が税込750円で買えます。
続いて板氷とカチワリ氷。夏の連泊キャンプでは必須かなと。
板氷が税込500円、カチワリ氷が税込460円。氷はちょっと値段が高いです。
冷蔵飲料の取り扱い量がすごいです。
冷えたアルコール類が買えるのは当然として、無印良品シリーズの飲料が豊富。
お茶シリーズが色々と。値段は税込90円から。
キャンプ場で無印良品の商品を買える、しかも他の店舗と同じ値段で買える。
これはすごく嬉しいですね。
なんと、牛乳、バター、チーズ、ベーコン、卵も売ってます!
これはすごい。
朝見た時は売ってましたが、この写真を撮った昼過ぎにはベーコンと卵が売り切れていました。
常温の食材1:レトルト系のカレー、ごはん、おかゆなど。
無印良品の人気シリーズが買えます。
もし食材を持って来てたとしても、これを買って食べたくなります。
常温の食材2:カップラーメンや調味料。
他社商品は普通にスーパーで買うより高価です。
常温の食材3:スナック類。
こちらも無印良品の人気シリーズが買えます。
標高が高いので気圧の差でお菓子の袋がパンパンです。
思わずポテトチップスを衝動買いしました。
キッチン雑貨やトラベルグッズも無印良品シリーズが色々置いてあります。
こういうの本当に嬉しいですね。
他にも調理器具やカトラリーなど、こだわりを感じるアイテムが並んでいます。
アウトドア用品売り場もあります
売店の反対側ではアウトドア用品も販売されてます。
薪ストーブやアウトドアウェアも置いてあり、なかなかの品揃えです。
オレゴニアンキャンパーのケース類など、「お!」と思うようなギアも販売されています。
KEENの靴が半額セールになっていたり。
気を付けないと、時間を忘れて物色してしまいます。
トイレは汲み取り式
男子トイレ。
水洗ではなく、ウォーターガンのようなもので水を流す仕組みです。
洋式トイレ。ウォッシュレットは付いてません。
和式トイレ。
トイレ設備そのものは綺麗に管理・掃除されています。
ただし汲み取り式です。立地の問題で下水道が通ってないからだと思います。
いわゆる「ボットン式」ではなく簡易水洗式なので不快感は少ないですが、一般的な水洗トイレと比べると水量が劣るので「う・・」と思う部分がありました。
洗い場は綺麗で水が冷たい
南乗鞍キャンプ場にはサニタリー棟が全部で7棟あります。
(トイレもサニタリー棟にあります)
シンクが6台。
背面に調理台6台。
すごく綺麗に掃除・手入れされています。
ゴミ捨て場は1か所
写真を撮り忘れました。
管理棟の脇にゴミ捨て場があり、分別して全てのゴミが捨てれます(粗大ゴミを除く)。
処理料ナシ、無料で引き取ってくれます。
ランドリーは混雑します
写真を撮り忘れました。
洗濯機が3台、乾燥機が2台あります。
洗濯は1回 税込200円、乾燥は30分 税込100円。
コインランドリーは24時間営業ですが常に混雑してた印象です。
200サイト以上の宿泊世帯に対して、ちょっと数が少ないのかも知れませんね。
露天風呂は昼間の利用が吉
お風呂の営業時間は8時~19時(最終退場は19時30分)。
管理棟のすぐ隣に露天風呂があります。
キャンプ場で露天風呂に入れるのは嬉しいですね。
露天風呂の建物を横から撮った写真。写真右手側の彼方に御嶽があります。
この写真は管理棟の休憩スペースからの眺めです。
管理棟エリアからは御嶽が見えるので、日中なら露天風呂に浸かりながら御嶽を眺めることができます。
夜は混雑しますので、時間をずらして日中に入るのがオススメです。
料金は
- 大人(中学生以上):税込600円
- 小学生:税込350円
- 幼児:無料
です。
リンスインシャンプー・ボディーソープ・ドライヤーは用意されてます。
タオルは有料なので持参しましょう。
無印良品 南乗鞍キャンプ場のサイト
僕の手書きエリアマップです。
広大な敷地内にA~D、F、Gの6つのエリアがあり、全部で200以上のサイトがあります。
黒い太線が道路です。キャンプ場のゲートを過ぎて山道を登ってくると図の左下に出ます。右上に行くほど標高が高くなります。
各エリアの説明が上記です。
![](https://img.muji.net/camp/contents/sotoasobi/images/sotoasobi_tombo.png)
上記から詳細なサイトマップのPDFがダウンロードできます。
全サイト共通の情報
- 車横付け可能なオートサイトです。
- サイトの広さは約13m×13mです。
- 電源付サイトはありません。電源の貸出もありません。
- 全サイトに備え付けのファイヤープレートがあります。
サイトによって広さや形状はバラバラ
自然地形をそのまま活かしているため、サイトは必ずしも平坦ではありません。そのため「不便だな」と、感じることがあるかもしれません。
出典:無印良品南乗鞍キャンプ場
と説明されていますが、実際サイトによって広さはマチマチで、かつ段差や傾斜のあるサイトも多いです。
以下、可能な範囲で写真を載せて紹介していきます。
Aエリア
山を登ってキャンプ場に着くと最初に見えてくるのがAエリアです。
管理棟よりも南側にあり、キャンプ場の中で一番低い位置にあるエリアです。
我が家がA5サイトに3泊した感想も含めてまとめると以下です。
<良い点>
- 管理棟に近い
- 樹木が多く木陰で涼しい
- サイト数が少ないので静か
- 水捌けが良い
<イマイチな点>
- サイトから穂高岳、御嶽は見えない
- 狭いサイトが多い
- 段差や傾斜がありフラットなサイトが少ない
- アブ・ハチの類が多い
- 車道の幅が狭く、車の出し入れは何度も切り返しが必要
Aエリアを車道から見るとこんな感じです。樹木が多いです。地面は芝生です。
車道の幅が狭く、車の出し入れは何度も切り返しが必要です。
我が家が宿泊したA5サイト。
理由はわかりませんが、アブやハチがすごく多かったです。
奥がこんな感じで丘みたいに高くなっています。
我が家は手前の平地の部分だけを利用しましたが、それだと狭いです。
これは同じAエリアの別のサイト。縦長で奥に向かって高くなってます。
けっこうな段差だと思った方が良いです。
A19はオススメです。
車道より一段高くなってますが、全体が高台のようになっており、高い場所がフラットで広いです。
A17、A18、A29、A30は地続きになっています。
フラットで広いのでオススメです。
この4つをおさえてグループキャンプしてる人達がいました。かなり広く使えます。
Bエリア
Bエリアは広場サイト。樹木が少なく開放的なエリアです。
たぶんファミリーキャンプ層に一番人気があるエリアです。
ルアー・フライ・カヌー池の手前は湖畔サイトのような雰囲気が楽しめます。
<良い点>
- 見晴らしが良く開放的
- 比較的フラットなサイトが多く、サイトを広く使える
- 近くに池があり雰囲気のあるロケーション
<イマイチな点>
- 木陰が少なく暑い(高原と言えど夏はタープ必須)
- サイト数が多く、静かに過ごすには不向き
- 管理棟から少し遠い
池の反対側から見たBエリア。
夜はたくさんのランタンが灯り幻想的な雰囲気になります。
池に近い場所は湖畔サイトのような雰囲気が楽しめます。
樹木が少なく、見晴らしが良いです。
ただしサイト数が70以上あり、隣接するサイトが丸見え。
ファミリー層も多いと思われ、繁忙期は静かに過ごすには不向きかと思います。
ちなみに同じBエリアでもB1~の1桁番台のサイトは林に面しており、プライベート感があります。
樹木も多めで、そこそこ木陰もあります。
区画はフラットで広く使えるサイトが多いです。
Fエリア
FエリアはBエリアよりも南側の山林の中にあるエリアです。
Aエリアの山林サイト版という感じで、Bエリアよりもプライベート感があります。
WEBの説明では「眺望が良い」とあったのですが、樹木で視界が遮られているサイトも多かったです。全てのサイトが「眺望が良い」訳ではないと思います。
<良い点>
- 管理棟に近い(歩いて行ける距離)
- 樹木が多く木陰で涼しい
- サイト間が茂みで隔てられプライベート感がある
<イマイチな点>
- 狭いサイトが多い
- 傾斜があったりフラットなサイトが少ない
※実際に宿泊した訳ではないので、この程度にとどめておきます。
管理棟からBエリアへと向かう車道。
左側に進むとBエリアですが、右側にFエリアがあります。
F19。木に囲まれており、あまり広くはありません。
このサイトは茂みの中なので「眺望が良い」という感じではないのかな、と。
F22は山の斜面手前にあります。
もしかしたら写真左奥の白樺の間からの眺望が良いのかも知れません。
Gエリア
Gエリアは見に行けなかったので解説は割愛します。
Bエリアの山側、高台の部分をペット同伴可能なGエリアとして独立させたようです。
Cエリア、Dエリア
Cエリア、Dエリアはキャンプ場内でも一番高い位置にあります。
道路が荒れており「山奥のサイト」というイメージ。
<良い点>
- 高台にあり乗鞍岳・御嶽の眺望が良いサイトが多い
- 樹木が多く木陰で涼しい
- 隣接するサイトとの距離があり、プライベート感がある
<イマイチな点>
- 管理棟から遠い(歩くとかなりの距離)
- 道路が荒れており、確かに「4WD車推奨」かも
- 高台にあるので風の影響を受けやすい
※実際に宿泊した訳ではないので、この程度にとどめておきます。
D5は道を挟んだ反対側(写真と反対側)が開けており、眺望が良さそうでした。
車道はこんな感じで轍や凹凸が激しいです。
ミニバンでもなんとか通行できましたが、悪天候になると厳しいかも知れません。
Cエリアはサイトが隣接せず点在しており、個性的な立地のサイトが多かったです。
まとめ
マス釣りやカヌーなど子供が喜ぶアクティビティも充実してます。
1泊と言わず連泊の予定を組んで楽しみたいキャンプ場です。
サイト数が200以上あり、どのエリアのどのサイトを選ぶべきか迷います。
でもキャンプ場のロケーションが素晴らしいので「どのサイトを選ぶか」はさほど重要ではありません。仮に狭くて段差のあるサイトだったとしても「こんなサイトなら来なきゃ良かった」という感想にはならないと思います。
アブ・ハチが多かったり、クマ出没で遊歩道が使えなかったりしましたが、自然豊かなキャンプ場で過ごせて、とても楽しく充実したキャンプになりました。
自宅から5時間以上かかるので、そう頻繁に訪れることはできませんが、できればまた訪れてみたいキャンプ場です。
以上、無印良品 南乗鞍キャンプ場の紹介でした!!
コメント
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