どうも、キャップです。
早いもので3月も半ば。
春の訪れを感じる時期になると「ストーブ持って行くべきかどうか」で悩みます。
関西の3月は最低気温2℃〜6℃
こちら滋賀県大津市の3月の気温(僕は滋賀県のキャンプ場に行くことが多いので)。
関西の3月の気温は最低5℃、最高15℃くらいのイメージ。
暦の上では3月から春ですが、最低気温が10℃近くまで上がるのは4月後半になってからです。
キャンプに行くなら最低気温の予報が重要
キャンプ場って「冷える」「寒い」というイメージがあると思います。
理由は2つ。
- 立地が山間部や川の近くなので都市部より気温が低いから
- 明け方の外気温を体感している(屋外でテントを張って寝ている)から
特に後者。
1日のうちで最も気温が下がるのは明け方、朝日が昇る直前の時間帯です。
日常生活では明け方に屋外に居ることなんて殆ど無いので、この感覚がピンとこないんですよね。
なんとなく「寒さのピークは真夜中0時ごろ」と思い込んでました。
キャンプすると一日中屋外に居るので、明け方の冷え込みもダイレクト。
最低気温がマイナスの予報なら明け方に氷点下になるってことで、それを見越した装備が必要です。
関西の3月はキャンプ装備に悩む
3月の装備は「冬キャンプ仕様」が基本です。
ホットカーペットと石油ストーブを持って行きます。
もちろん天気予報で現地の最低気温は確認しますが、現地に着いて設営し始めてから、体感温度でホットカーペットを敷くかどうか決めます。
「ホットカーペットを敷く」と決めた時は、石油ストーブも車から降ろしてシェルター内を暖めます。
「ホットカーペットを敷かない」と決めた時は、石油ストーブも車に積んだままにします。
これは3月なのに最高気温が20℃くらいまで上がる好天の場合。
そういう日はそもそも出発時点でホットカーペットと石油ストーブを持って行くべきか悩みます。
でも「迷った時は持って行く」を基本にしています。
「持ってくれば良かった」と後悔するのが嫌なので。
冬キャンプは色々と積載道具がかさばるので、無理してホットカーペットと石油ストーブだけを減らしてもメリットは少ないです。
実際、ポカポカ陽気だったのに、夜になって急に冷え込みがキツくなる時もあります。
そんな時は迷わず車からストーブを降ろしてシェルター内を暖めます。
暖房器具の有無を調整することはあっても、寝具はダウンシュラフ必須ですね。
あって良かったフジカハイペット
「念のため石油ストーブも積んで行くか」と気軽に決心できるのは、フジカハイペットのおかげです。
比較的コンパクトだし、故障知らずで信頼できるし、形やデザインも好きなので、キャンプ道具としてイメージが良いです。
これがもし自宅でも使ってる家庭用の石油ストーブだったら、
「家から持ち出すのが面倒だし、ストーブ持って行くのやめようかな」
↓
「それだとキャンプ場で寒くなった時に困るな」
↓
「でもキャンプの時だけ家から石油ストーブを持ち出すのが嫌だな」
↓
「こんなことで悩むなら、中途半端に寒い時期はキャンプに行くのやめようかな」
ということになります。
僕の性格だと、きっとそうなります。
そういう部分だけは、はっきり断言しますね。
たぶんキャンプに行かなくなるきっかけって、こういうささいなことだと思うんですよね。
愛着のあるキャンプ専用の石油ストーブがあると、安心して冬キャンプの計画を立てられます。
出番の少ないカセットガスストーブ
カセットガスストーブはあくまでサブ暖房器具。
3月のキャンプには役不足。4月のキャンプには不要。
悪く言えば中途半端な存在です。
たまに4月でも「防寒着だけだと寒い」と感じる夜があります。
そんな時に足元を暖めたり、かじかんだ手を暖めたり、ちょっと暖を取るのに便利。
実際に使うケースは少ないですが、4月と10月はカセットガスストーブを持って行きます。
以上、関西の3月はまだ寒いので、冬キャンプ仕様の装備が無難ですよ、という話でした!
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