どうも、キャップです。
おおさかキャンパルの初売りセールは今年も大賑わいでした。
探してたギガパワーBFランタンの店頭在庫を見つけた時は心拍数があがりましたヨ。
初売りでゲットしたアイテムの中から、今回はスノーピークのユニットギアバッグ220を紹介したいと思います。
目次
ユニットギアバッグとは?
満を持して発表されたスノーピークの2020年新製品。

その中で話題になることが少ないのがユニットギアバッグ。あまり目立たない存在だと思います(僕だけの印象かも知れませんが)。
でもこれ、隠れた銘品ですよ。
どのへんが良いのか説明する前にラインナップ全体像を。
ユニットギアバッグは4種類あります。
- ユニットギアバッグ110
- ユニットギアバッグ220
- ウォータープルーフユニットギアバッグ110
- ウォータープルーフユニットギアバッグ220
4つとも縦横サイズは360mm × 250mmで共通。外寸がユニットサイズです。
違うのは高さと素材。
1:高さが110mmと220mmの2種類
2:素材が防水EVAとクッション材入りポリエステルの2種類
どれを選ぶかは用途次第ですが、特定の用途を想定してないなら高さ220mmの方が汎用性は高いかなと思います。大は小を兼ねる。
ユニットギアバッグの良い点
1.外寸がユニットサイズなのでIGTシステムと相性抜群
シェルコン50にピッタリ2つ収まります。
ユニット規格の各種IGTシステムとサイズがピッタリ合うってこと。
縦横360mm × 250mmというサイズはIGTなどの統一規格の1ユニット分です。この外寸サイズが最大の魅力。これに尽きると言っても良いくらい。
外寸ってところがポイントですね。
似たアイテムとしては「マルチコンテナ Sユニット」がありますが外寸サイズは380mm × 265mm × 130mm。1ユニットサイズのギアを収納できる内寸になっており外寸は1ユニットよりも微妙に大きいです。
出典:スノーピーク
ウォータープルーフユニットギアバッグはエントリーIGTに組み込むことができます。簡易シンクの出来上がり。
バッグの外枠フレームを「IGTで挟み込んで吊っても落ちない硬さ」に設計してあるんですね。これ素晴らしい。
2.片手で持てる
左右の持ち手をベルクロで留めることができるので片手で持ち上げることができます。
これ、大事。
持ち運ぶ時に両手がふさがると不便ですからね。
スノーピークのパックシンクは防水で重宝するんですが、汚れた食器を入れて洗い場まで運ぶ際は両手がふさがります。
この「運搬時に両手がふさがる」のが不便でジャンボキャンプシンクに買い換えたくらいです。
ちなみにウォータープルーフユニットギアバッグには両手で運ぶ用の短い持ち手も付いてますので、片手、両手、どちらでもストレスなく持つことが可能。
3.作りがしっかりしてる
この類の収納バッグ・ケースはピンキリですよね。
キャンプ用じゃないものでも流用できるし、探せば安い商品もたくさんあります(ユニットサイズ規格にこだわらなければ)。
税込5,000円以上の価値があるか考えた時、機能面だけでなく品質も大事です。
使い込んだ訳じゃないので印象ですが、ユニットギアバッグはしっかり作られてます。
素材の手触り、フタの開閉、ファスナー開閉の感触、ストラップの握り具合など、各部の作りは悪くないと思います。
- キャンプでの使用を前提に開発された専用品
- スノーピークの永久保証付き
という点は安いバッグ・ケースじゃなくユニットギアバッグを選ぶ理由になると思います。
ユニットギアバッグ220のサイズ感
僕はランタンとガス缶を収納することにしました。
CB缶を縦にして収納できる高さです。
仕切り版が3枚ついているので、4室、5室に区分けして収納できます。
フタの裏にはメッシュの収納スペースが2室あります。
予備のマントルを入れたり、充電コードを入れるのに便利です。
このまま形を崩さずシェルコン50に収納できて、現地でバッグごと取り出せるので、色々と捗ります。
ウォータープルーフユニットギアバッグ220のサイズ感
ウォータープルーフユニットギアバッグをキャンプで使ってみました。
けっこう深いです。食器だけじゃなくケトルやカトラリーも一緒に入れておけます。
ユニフレームのキャンプケトルを縦にして収納できました。
ウォータープルーフユニットギアバッグ220をエントリーIGTにセットする
初回のセッティングで悩みました。
このプラスチック部のフチに掛けるのですが、
ファスナー部分の下に掛けるのが正解のようです。
出典:スノーピーク
説明書を読んで判明しました。
「本製品のファスナーの下部がIGTフレームに乗るように」と書かれてました。
ちゃんと説明書を読んでみて良かったです。間違ったまま装着し続けてた可能性大。
装着した場合、メッシュのフタはこんな感じで下にダランと垂れた状態になります。
IGTに装着してる時はメッシュのフタは閉めないでください、とのこと。
これだけの深さがあれば本当に簡易シンクとしても使えますね。
高さ110mmサイズだと少し深さが物足りないように思います。
ふむ、ロースタイルキッチンとして、なかなかの完成度なのでは。
まとめ:ユニットギアバッグはスゴく良い!
僕はシェルコン50にユニットギアバッグ220とウォータープルーフユニットギアバッグ220を入れて運搬することにしました。
この2つがジャストサイズで収まってる姿を見るだけで、オーガナイズ魂が揺さぶられます。すごく気持ち良い。
ウォータープルーフユニットギアバッグ220はエントリーIGTにセットできるのも良いし、天板がメッシュなので湿気がこもらないのも良いですね。
当面はキッチンシンクとして使うのではなく食器・カトラリー系の運搬・収納用にしようと思います。
以上、ユニットギアバッグはスゴく良いよ!という話でした!!
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