どうも、キャップです。
フジカハイペットに限らずキャンプ用ストーブを使うならストーブファンを併用した方が幸せになります。
ストーブファンとは?
ストーブファンは電源不要の小さな扇風機です。
ストーブの熱で発電してファンを回転させます。
ストーブで暖められた空気はテントの天井付近に滞留しがちですがストーブファンを置くとテント内の空気を攪拌してくれます。
部屋の空気が循環して暖かい空気が部屋の隅々まで広がり、暖房効果がアップすると言われています。
主に暖炉や薪ストーブの天板に置いて使用するものですが、僕は冬キャンプでフジカハイペットの天板に載せて使いたいと思ってます。
ストーブファンの種類と価格
Amazonで「ストーブファン」と検索すると黒い扇風機がたくさんヒットします。
大きさは20cm前後、重量は1kg前後のものが中心。
羽の数は2枚~4枚、価格は3,000円~6,000円、中華ブランドが多いです。
どの商品のレビューも極端にひどい評価はありません。
たぶんどれを選んでもそこそこ満足できると思います。
個人的な感覚ですが日本製にこだわる必要ないと思います。
Amazonベストセラー1位のストーブファン
僕が2018年に購入したのはAmazonベストセラー1位になってたSignstekの「S-145」という型番。
僕がこの商品に決めた理由は3つ。
- 背が低くファンの直径が14cmとコンパクト
- 動作開始温度が50℃と低温
- モーターが日本製(と書いてある)
石油ストーブは暖炉や薪ストーブほど高温にならないので低温から作動するモデルが良いです。
中でもS-145は背が低くて「クイックスタート」と書いてあったので、これを選びました。
冬キャンプでフジカハイペットと一緒に使うならコンパクトなモデルが良いです。
ちなみに2024年12月時点でAmazon’sChoiceに選ばれてるSignstekストーブファンは以下です。
6枚羽です。僕が買ったやつより色々と進化してるっぽいです。
Signstekのストーブファン開封
僕が買ったストーブファンはこんな箱に入ってました。
パッケージに掲載されたサーモグラフの比較図は著作権ヤバそう。
本家のカナダ製エコファンの情報サイトにある実験結果の図と酷似してます。。
梱包は丁寧。しっかり保護されてました。
この箱は捨てないように!保管・運搬用のケースとして必要です。
想像通りコンパクトでした。
この大きさならフジカハイペットに置けます。
説明書の日本語がちょっとヘンです。
丁寧に説明しようという意気込みが感じられるので多少の違和感はヨシとします。
ハンドルが付いてます。
本体は熱くなるので直接持つと火傷します。
ちょっと変わった羽の形。この形状が良いらしいのですが、はたしてどれほどの風力なのか。
Signstekのストーブファンを買うとマグネット式ストーブ温度計がもらえる
マグネット式の温度計がオマケで付いてきます。
0度~500度まで計測できます。
裏側はコイル。このコイルの熱変形度合いで温度を示す仕組み。
ちゃんと動作するか不明ですが、こういうオマケは嬉しいですね。
一度も使ったことがありませんケド。
販売ページの説明には「日本製モーター」と書いてありました。
モーターはフィンの奥にあって詳細は確認できませんが、メイドインジャパンだと信じることにします。
本当に熱でファンが回るのか試してみた
この脚部の金属が熱せられることで発電する仕組みです。
パッと見た感じ機械的な仕組みはかなりシンプル。
本当に動くのかちょっと心配になります。
自宅のコンロで熱して動作テスト。
おお~~~!!見事にファンが回りました!!
なんか嬉しい。
回転数が上がっても軽やかで静か。良い感じです。
いざ実戦デビュー!
2019年1月、マイアミ浜オートキャンプ場で実戦デビューしました。
- 大きさ:フジカハイペットの天板の小さい方に載るサイズ。
- 始動:天板の上に置いて1分も待つことなく回転スタート。
- 風量:3mほど離れた場所に立っても確かに風を感じます。
- 音:静かです。
フジカハイペットの火力でも十分な回転力を得られます。
ストーブファンが回ると暖かい空気が循環するのがわかります。
リビングシェルの室内はポカポカでした。息子は途中で上着を脱いでました。
ストーブファンがあると部屋の暖まり方が違う気がしますね。買って良かった!
今後はフジカハイペットとペアで冬キャンプに持参することにします。
以上、ストーブファン購入レビューでした!
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