どうも、キャップです。
SOTOステンレスダッチオーブンとセットで買うと安くなる、という理由でロクに料理もしないくせに保温調理器 eMEAL(エミール)まで購入しちゃいました。
eMEAL(エミール)は保温・保冷調理器
eMEAL(エミール)はステンレスダッチオーブン10インチ専用の保温・保冷調理器です。
メジャーなのは保冷調理より保温調理だと思います。
保温調理とは余熱を利用して料理を仕上げる調理法。光熱費も二酸化炭素も削減できて地球と家計に優しいエコな調理法でもあります。
シャトルシェフも保温調理器ですね。
カバーは無骨で男っぽいデザイン
エミールはミリタリーテイストなデザインで男性的。シャトルシェフとは全く雰囲気が違いますね。
無骨なバックルベルトを外して
ダラララララ~ッとジップを開くと
実体はただの発泡スチロールの箱
中から発砲スチロール箱がでてきます。温度計が付いてます。
フタを開けると底部分にはシリコンゴム製の「オーブンベース」が装着されています。
ダッチオーブンの底の熱から容器を守ります。
温度計とシリコンゴム製のオーブンベースはどちらも専用設計。
天板の溝にはリッドリフターがスッポリ収納できます。これは地味に嬉しいポイント。
・・・と良さげな解説を続けましたが、お気付きの通り、ただの発泡スチロールの箱です。言ってしまえば、ステンレスダッチオーブン10インチにピッタリな形状に作られてるってだけですね汗。
ステンレスダッチオーブン10インチとオプション品が一緒に収納できる
ダッチオーブンスタンドは裏返すとダッチオーブン内に収納できます。つまり
- 10インチステンレスダッチオーブン本体
- 底網
- ダッチオーブンスタンド
- リッドリフター
の4点すべてをエミールに収納できます。
エミール初使用!
エミールを使った料理レシピ本をウキウキしながら読みつつ、ステンレスダッチオーブン10インチで初調理。
そして保温調理を体験すべく、火から下ろしたダッチオーブンをエミールに入れました。
ん?
時間が経つにつれ、なんかコゲ臭い匂いが・・・嫌な予感。
底から嫌な臭いがするのでオーブンベースをめくったら・・・オオ~~~~ノオォ~~~~!!!
何かが溶けてくっついた跡が!!!
と、とと、溶けてる。。。
初使用で、早速、エミールの底を溶かして・・・しまいましたぁ・・・。
_| ̄|○
エミールに無水調理したダッチオーブンを入れちゃダメ!
やらかしてしまったエミール溶解事故。
原因は無水調理したダッチオーブンを入れたこと。「無水」だと高温になり過ぎるんですって・・・。
ダッチオーブン内に水分がある状態なら理論的にはダッチオーブンも100℃そこそこ。そういう状態のダッチオーブンを入れて、保温調理する為のツールってことです。
ま、よく考えたら、発砲スチロールなんですから「どんなに高温のダッチオーブンを入れても溶けない」なんてことあり得ないですよね。
よく考えたらね、そりゃそうなんですけどね。最初に説明書をよく読んでおいたら良かったです。ほんとショック。
ダッチオーブンは何事もなかったのが、せめてもの救いでしょうかね。。
ま、溶けたけど、溶けてしまったけど・・・溶けた部分にはオーブンベースを被せるから見た目は大丈夫。保温機能も・・・きっと大丈夫だよ!(声が震える)
まとめ
SOTOの保温調理器eMEAL エミール(ST-920)は言ってしまえば「ただの発泡スチロールの箱」です。
が、10インチのステンレスダッチオーブンがスッポリ収まる専用サイズ設計に加えて、ちょっとした付属品や収納ギミックが満足度を高めます。
通常の収納ケースより嵩張りますが、このケースで保温調理器ができますし、アリだと思います。
以上、エミールの初開封&初使用&溶解事故レポでした!
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