どうも、キャップです。
今回はHang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルのレビューです。
ログキャリー付きステンレストップ。
ステンレストップの天板はシェルコンのフタにも使えたので、そのあたりの話も!
Hang Out(ハングアウト)とは?
「Hang Out(ハングアウト)」は株式会社 弘益が運営するアウトドア & グリーンテリアブランドです。弘益は愛知のインテリアファニチャー企業。
「家具メーカーが本気で作ったキャンプ用ファニチャー」と聞いただけでワクワクしますね。
Orengeや風街道具店など、関西の人気アウトドアショップでも取り扱いがあります。
Hang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルとは?
そんなHang Out(ハングアウト)のギアの中でも人気なのがファイヤー サイド テーブル。
この製品は薪スタンド、ログキャリー、テーブルと3つの役割をこなしてくれます。
セットだけじゃなく単品でも販売されています。
天板は木製とステンレス製の2種類
もともと、ファイヤー サイド テーブルは木製の天板でした。
家具メーカーが作る綺麗な木目の天板。美しくて良い物だとは思ったのですが、焚き火周りのグッズを置くことを考えると「焦げないか」「傷付けないか」と気を遣いそうで踏み切れずにいました。
そんな折、天板がステンレストップの新バージョンが発売。
これはもう、物欲を抑えきれませんでした。
ログキャリーもイケてる
僕は簡易の薪スタンドを持っていたこともあり、最初はログキャリーだけを購入しました。
普通は先にテーブルを買って、後からログキャリーを買い足す気がします。逆ですね(笑)。
ネイビーとオリーブの2色展開。僕はオリーブを選びました。
丈夫な帆布製で取り外せる持手は天然木。所有欲を満たしてくれる本格的な作りです。
内側の薪があたる部分はターポリンで補強されてます。ひと手間かけた作り込みが嬉しい。
薪が余ったら包んで持ち帰れますし、もしHang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルを購入するなら、このログキャリーはあった方が良いです。
結局、最初からセットで購入した方が良い
僕は回り道をしてしまったクチなんですが、最初からセットで購入した方がお得だし、間違いなく幸せになりますね。結局どれも欲しくなるので。
後述しますが、ログキャリーには薪スタンドに留める穴が空いており、セットしたら位置がズレることはありません。これは純正の組み合わせでしか実現できないシステムです。
焚き火台の脇に置くテーブル、何が良い?
ちょっと話が前後しますが、そもそも「ファイヤーサイドテーブル」とは何なんだ?と。
焚火台の脇に置くテーブル。焚き火テーブル。
僕はキャンプデビュー時に食事テーブル兼用でキャンパーズコレクションのファイアープレイステーブルを購入しました。これが原因でテーブル関連でかなり迷走しました。
やっぱりテーブルとしては使い辛いです。いくらグルキャンで重宝されたとしても、苦痛を強いられるようなギアは不要です。
回り道して辿り着いたのはユニフレームの焚き火テーブル。やっぱり王道こそ覇道。
収納サイズがコンパクトでガシガシ使える丈夫な作り。2脚持ってます。
2倍の大きさの焚き火テーブル ラージも発売されましたね。
でも、使ってると欲が出てきます。
- 火バサミやトングを掛けておけると良いな・・
- 薪スタンドと便利に連動できないかな・・・
と。
スノーピークの焚火MYテーブルならテーブルサイドに引っ掛ける穴があり、火バサミやトングを掛けておけます。
他のスノーピーク製品と高さを揃えられるのは魅力。
でも、テーブルサイドに引っ掛ける穴があり、なおかつ薪を一緒に収納できるテーブルとなると、Hang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルだけなんですよね。
耐荷重は焚火MYテーブルに軍配が上がりそうですが、焚火台の脇に置くテーブルにそこまで重い物を置くことは無いでしょうし。
つまり
- 天板がステンレス
- サイドに火バサミやトングを掛けれる
- 薪スタンドと便利に連動できる
この3つの条件を全て満たすのがHang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルなのです。
ファイヤーサイドテーブルの組み立て
脚は2つのパーツを交差させるだけの簡単な構造です。
伝わりますかね?
片方の脚の2本のバーの間に、もう一方を通すだけです。
脚の上部にはこういう突起が4つあります。
天板の裏には、穴が4つあります。
この穴に突起を挿して固定します。
ほぼ「置くだけ」ですね。これで天板が固定されます。
設置で特に難しいことは何もありません。
ファイヤーサイドテーブルの収納
ちょっと悩むのが収納。これが説明図です。
片方の脚の2本のバーの間に、もう一方の脚を設置する時とは逆に差し込むとこうなります。
よく考えられた構造です。
ただしフラットにはなりません。横から見たら「し」の字のような状態。
間に天板を入れて、バンドで留めます。
(写真の天板はステンレストップを外したフレームだけの状態)
ファイヤーサイドテーブルの天板を外してみた
この天板、シェルコン25にちょど良いサイズなのですが、フレームが邪魔してフタとして使うことはできません。
フレームと天板はネジで4カ所とめられているだけなので
ネジを外してステンレストップとフレームを分離してみます。
※自己責任:メーカーが推奨する方法ではありません。強度や安全性は保証されません。
分離できました。
シェルコン25に置いてみました。
少し遊びがあってズレますが、なかなかのフィット感です。
普段はシェルコン25のフタとして使い、ファイヤーサイドテーブルとして使う時はフレームにハメて使うことにしました。
ステンレストップ以外の本体。
天板を外した状態で脚と天板フレームを組むとこんな感じになります。
ログキャリーも一緒に使うとこうなる
これがフルセットで使用した場合の実際。
天板を外した状態。
ネジで固定してませんが、しっかりハマってるので勝手に分離することは無いと思います。
これがログキャリーを固定する仕組み。
脚の4つの突起にログキャリーの穴を通し、その上からフレームをハメます。
天板を取り外し式にしたことで、目視で脚の突起にフレームの穴を合わせることができます。これは嬉しい誤算。
ログキャリーの最下部も地面から離れてますので、雪でも薪が濡れることはなかったです。
まとめ
- 天板がステンレスで丈夫かつ汚れにくい
- サイドに火バサミやトングを掛けれる
- 薪スタンドと便利に連動できる
- 天板を取り外せばシェルコン25のフタにできる
ここまで条件が揃った薪スタンド兼テーブルって、もはや唯一無二と言っても良いのでは。
焚き火系グッズなので必需品とは言えませんが、間違いなく「持ってると幸福度がアガる」タイプのギアです。
Hang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルはかなりオススメですよ。
以上、Hang Out(ハングアウト)のファイヤーサイドテーブルのレビューでした!
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