淡路じゃのひれオートキャンプ場の3ポイントまとめ
ポイント1:体験型複合アウトドア施設
ポイント2:翌朝、早起きしなくても海上釣り堀に行ける
今回のキャンプはフィッシングパーク(海上釣り堀)が主目的。
コースによっては朝7時とスタートが早いのですが、キャンプ場に宿泊していれば朝起きて徒歩で向かうだけ。
釣り具一式レンタルできるので初心者でもOK。小学校の息子ひとりでも釣れるくらい、すぐ釣れます。釣った魚は捌いてもらって持ち帰れます(処理は別料金)。
ポイント3:コテージの利用料金はちょっと高め
コテージの1泊利用料は1棟●円ではなく、大人●円、子供●円という価格設定。
大人2人、子供2人だと1泊20,000円以上になるので割高に感じますが、体験施設を利用する前提でテント設営の労力を省きたいならコテージを選択するのはアリだと思います。
逆に言うと、体験施設を利用するつもりが無いなら、わざわざこのキャンプ場のコテージを選ぶ必然性は無い気がします。
淡路じゃのひれオートキャンプ場の天気
現地の2週間先までの天気予報がコチラです。
淡路じゃのひれオートキャンプ場の基本情報
利用料
コテージ、エアストリーム、テントサイトの3種類があり、コテージは人数が多いと料金が高くなります。
- コテージ:大人料金+子ども料金+ペット料金
- エアストリーム:1台の料金(定員内)
- テントサイト:1区画の料金(定員内)
土日祝の利用だと安いコテージでも大人7,000円、子供3,000円。大人2人、子供2人のファミリーだと20,000円以上。
テントサイトの価格は変動制の5段階。普通の土日だとD日程になります。電源ナシサイトで5,390円(D日程の最安値)。GWや夏休みの土日は更に高いE日程です。
チェックイン・チェックアウト
- コテージ:チェックイン15時、チェックアウト11時
- エアストリーム:チェックイン15時、チェックアウト11時
- テントサイト:チェックイン12時、チェックアウト11時
テントサイトは12時チェックイン、それ以外は15時チェックインです。
キャンセル料金
1週間前からキャンセル料が発生します。
7日前~4日前が30%、3日前~前日が50%、当日100%。
予約
3ヵ月後の10日から翌月の9日までの1カ月の予約を
- コテージ・エアストリーム:毎月10日の21時~
- テントサイト:毎月11日の21時~
に予約受付開始します。
淡路じゃのひれオートキャンプ場の設備
管理棟
こちらが管理棟。目の前に駐車スペースがあります。
支払いはクレジットカードだけでなくPayPayも使えます。
売店
こちら管理棟内の売店スペース。
薪・炭などのキャンプ関連だけでなく、釣り道具も売ってます。
レンタル用品もあります。
トイレ
こちら海側サイトの一角にあるトイレ棟。
ちょっとわかりにくい入口。
男子トイレです。
便座ヒーター・ウォシュレット付きの水洗トイレです。
洗い場
トイレ棟の横に洗い場があります。
温水が出るのかチェックし忘れました。
その隣には大規模な飲食スペース。
修学旅行の学生とかが食事する時に使う感じですね。
ゴミ捨て場
こちらゴミステーション。
缶、瓶、ペットボトルも分別処理してくれます。
お風呂
施設内に温泉はありません。
車で10分ほどの距離に温泉があります。
管理棟の脇にコインシャワーがあります。
少し古い感じのコインシャワーです。
ランドリー
洗濯機と冷蔵庫が無料です。
冷蔵庫は500円玉を入れて施錠、カギを開けるとお金が戻ってくる仕組み。
遊具
釣りや乗馬など色んな体験施設があるので、これといった遊具はありませんが、山側サイトに広大な芝生広場があります。
芝生広場前にちょっと変わった自動販売機がありました。
淡路じゃのひれオートキャンプ場のサイト
山側と海側、それぞれにコテージとテントサイトが並んでいます。
テントサイトは全て車の乗り入れ可能なオート区画サイトで、電源アリと電源ナシの2種類。
テントサイト
こちら海側のテントサイト。
区画の間に仕切りや柵は無く、テープで区切られています。
電源はこんな感じで低い位置にあります。
こちらは山側のテントサイト。
海側のテントサイトよりも利用料が高いです。
その分、かなり広くて、柵で区切られてます。
電源はこんな感じ。
コテージ・エアストリーム
色んな種類のコテージがありました。
特に山側のコテージはバリエーション豊富。
コテージIの詳細
今回、我が家は海側のコテージIを利用しました(2番目に安いコテージ)。
隣のコテージとの間隔が広くて、車を横付けしてもスペースに余裕があります。
コテージの外側にベンチとシンクがあります。
エアコン完備。
2段ベッドが両側にあり、片方は上段のみ。
それぞれセミダブルくらいの広さがあり、窮屈な感じは全く無かったです。
トイレ付きです。
小さいながらも壁掛けテレビが付いてました。
冷凍室つきの冷蔵庫とシンク。
まな板と包丁、電気ケトル、マグカップが4つ備え付けられてました。
加湿器は私物です。エアコン暖房だと乾燥するので。
淡路じゃのひれアウトドアリゾートの体験施設
淡路じゃのひれ乗馬クラブ
エサやりや乗馬体験ができます。
乗馬体験にチャレンジ。
子供たち2人は大喜びでした。
フィッシングパーク(海上釣り堀)
宿泊したコテージからも見える位置にある、淡路じゃのひれさかな館。
この建物にはレストランが入っており、
建物の脇から海に出れます。
建物の裏側がフィッシングパークの管理棟になっています。
こちらが受付。
スタート時間が早いです。
一般コースは朝7時開始。
海上釣り堀は受付のすぐ目の前。
こんな感じでコース毎に釣るエリアが別れています。
どのコースを選んだら良いかわからなかったので質問してみると「初心者は真鯛釣りコースが無難」とのこと。
3月はまだ魚の活性が低いので、慣れない人が一般コースで釣るのは難しいかも、と。
竿を1本レンタルして、おっかなびっくり真鯛釣りコースに挑戦。
あっという間に釣れました!
ひとつの生け簀に50匹以上の真鯛が放流されているらしく、釣れない人はまず居ない、とのこと。
小学生の息子でも釣れたので、誰でも釣れると思います。
釣った真鯛をさばいてもらいます。
有料ですが、新鮮な状態で真空パックしてくれます。
持ち帰ってから刺身や焼き魚にして鯛を食べましたが、すごく美味しかったです。
淡路じゃのひれアウトドアリゾートの周辺施設
潮崎温泉ゆーぷる
温泉は「潮崎温泉ゆーぷる」がオススメ。
キャンプ場から車で10分くらいの距離に温泉があります。
フードコーナーのメニューが豊富。
アルコールの提供もあります。
山武水産
初日の昼食にオススメしたいのが山武水産。
「道の駅 福良」のすぐ隣にあります。
有名店らしく、平日のお昼でも12時前には行列ができていました。
「美味しい海鮮が食べたい」という妻が吟味して選んだお店です。
息子は穴子丼を食べました。
僕は海鮮丼。
どれも甲乙つけがたい美味しいさ。
キャンプ場にチェックインする前の昼食で立ち寄りましたが、めちゃくちゃ美味しかったので、また来たいです。
まとめ
「アウトドアリゾート」と名の付く施設には「中途半端なサービス内容の割に料金だけは高い」というイメージがあります(あくまで僕の個人的な感覚です)。
今回はそれが良い意味で裏切られました。
ピカピカの新しい施設ではありませんが、さびれた感じは無いし、どの体験施設も中身がしっかりしてました。
「まあ子供向けの体験施設だから、こんなものか」というパターンではなく、大人も一緒に楽しめる本格的な内容。
庶民的な雰囲気にも好感が持てますし、僕的に好みな施設でした。
真鯛釣りや乗馬体験などの体験施設を利用する前提だったので、コテージ泊で正解だったなと思います。
コテージ泊だと「キャンプした」という満足感は薄いですが、「安価に1泊旅行した」と考えればコスパ最高です。
子供と一緒に淡路島で1泊するなら、淡路じゃのひれアウトドアリゾートは有力候補だと思います。
以上、淡路じゃのひれアウトドアリゾートの紹介でした!!
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