【 PR記事 】Bougerv Japan株式会から商品提供いただき記事を書いています。
どうも、キャップです。
今回はソーラーパネルのPR記事です。
Bougerv Japan株式会社からソーラーパネルを提供いただきました。
ソーラーパネルの基礎知識を整理した上で、CIGS系のソーラーパネル「BougeRV(ボガヴ) Yuma 100」の詳細・使用感をレビューしていきます。
ポータブル電源にソーラーパネルで充電したい
2023年1月に書いたポータブル電源のPR記事を見てお声がけいただきました。
ポタ電を手に入れてソーラーパネルに興味が湧いていたのは事実。
ソーラーパネルがあればキャンプ場で自由に充電できるのになぁ・・・と。
そんなタイミングだったので、ありがたく依頼を受けることにしました。
ソーラーパネルの基礎知識
依頼を受けたものの、ソーラーパネルなんて使ったことがありません。
まずはソーラーパネルに関する情報を調べて、基礎知識をインプットしたいと思います。
【基礎知識1】ソーラーパネルのサイズと性能
太陽光発電は屋根の上に置くもの。黒いパネルが並んだ大きな装置。
昔はそんなイメージでしたが、今では手のひらサイズのソーラー充電器も登場しており、サイズも性能も様々です。
アウトドア用の場合は
- 広げた時のサイズが1.5m~2mくらい
- 持ち運びやすいように小さく折りたためるタイプ
が主流のようです(僕が調べた2023年5月現在の話です)。
ソーラーパネルの性能は「出力(W)」と「変換効率(%)」で確認できます。
変換効率とは太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する割合のことです。変換効率が高いと、同じ面積でも多くの電気を生成できます。
アウトドア用の折りたたみ式ソーラーパネルの性能は
- 出力:100W~200W
- 変換効率:20%~25%
あたりが一般的な感じみたいです(これも僕が調べた2023年5月現在の話です。勿論もっと高性能な製品もあります)。
出力が大きいほどスピーディーに、変換効率が高いほど効率的に電気を生成できます。ハイスペックであればあるほど大きく、重く、値段も高くなります。
2023年5月現在、Amazonでメジャーなアウトドア用ソーラーパネルを見てみると、相場は3万円台~6万円台といった感じです。
【基礎知識2】ソーラーパネルの素材
ソーラーパネルの素材は結晶シリコンが主流ですが、調べてみると次世代パネルとしてCIGS系が注目されているようです。
結晶シリコンは一般的なアウトドア用ソーラーパネルの素材です。
よく見かける折りたたみタイプのソーラーパネルは殆どがこのタイプ。柔軟性がないので曲げたり丸めたりはできません。強い衝撃を受けると割れてしまいます。
対してCIGS系は非シリコン系とも呼ばれ、まだ市場に出回り始めたばかりの素材です。
CIGSはCu(銅)、In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Se(セレン)のイニシャルです。
BougeRV (ボガヴ)のソーラーパネルの素材はCIGS系です。
少ない資源で量産しやすく価格を抑えやすいのが特徴で、次世代パネルとして注目を集めています。結晶シリコンの欠点を補う機能を有しますが、発電効率は結晶シリコンと比べ若干低めです(今のところ)。
【基礎知識3】ソーラーパネルとポータブル電源の接続
ソーラーパネルには「MC4」と呼ばれるコネクターが付いています。MC4コネクターにはオスとメスがあり、簡単にモジュール同士を連結・接続できるようになっています。
ポータブル電源のインプット(充電用の入力ポート)には
- AC入力(家庭用コンセントから充電する)
- DC入力
- USB-C入力
などの入力ポートが複数あります。
機種によりますが、たいていの場合AC入力とDC入力はあるはず。
で、ソーラーパネルをポータブル電源と繋いで充電するには入力ポートに合ったコネクタを持つMC4変換ケーブルが必要です。
1番メジャーなのはDC8mmコネクタのMC4変換ケーブルだと思います。
ポータブル電源を購入するとMC4変換ケーブルが付属する場合が多いみたいです。
BougeRV (ボガヴ)とは?
案件の依頼をいただいた時点で僕はBougeRV (ボガヴ)のことを全く知りませんでした。
調べてみると「Bougerv Japan株式会社」の法人登録は2022年のようですが、日本の公式サイトに詳しい企業説明が無い。
依頼元にお願いしてBougeRV(ボガヴ)のことを教えてもらいました。
BougeRV(ボガヴ)は現在、世界50か国で販売しています。
日本の販売チャネルは公式サイト、Amazon、楽天。
BougeRV(ボガヴ)はISSYZONEの傘下にあるブランドのひとつだそうです。
ISSYZONE Information Technology Co.、Ltd.は広州白雲区に本社があります。
独自開発した製品の製造、販売、サービスまでを一貫展開するグルーバル企業です。
広州、深セン、南京、米国に子会社があります。
ISSYZONEは車載冷蔵庫、屋外エアコン、バッテリー、ソーラーパネルなどの電化製品の他に、自動車用部品、二輪・四輪のスポーツカー用品、ヨット用品、電子事務機器、スポーツウェアも展開しています。
Amazonで人気の「Kemimoto」というバイクアクセサリーブランドもISSYZONEのブランドだそうです。
BougeRV(ボガヴ)のCIGS系ソーラーパネル「Yuma」とは?
「Yuma」はBougeRV(ボガヴ)が発売するCIGS系ソーラーパネルのシリーズ名です。
BougeRV(ボガヴ)のCIGS Yumaシリーズは2グレード×2タイプの4機種展開。
出力は100Wと200Wの2グレード。
タイプは貼付タイプと穴取付タイプの2種類。
変換効率は16%(4機種とも)。結晶シリコン系だと変換効率20%台も多いですがCIGS系だとこれくらいが普通なのかなと。
僕が提供してもらったのは100Wの穴取付タイプです。
BougeRV(ボガヴ) Yuma 100のサイズは
- 長さ×幅:1,140mm×689mm
- 厚さ:1.5mm
- 重さ:1.7kg
- ハトメ穴:5mm×6個
です。
サイズ感の参考にA4ノートパソコンを置いてみました。
全長は1mちょっと。アウトドア用のソーラーパネルとしてはコンパクトです。
ちなみに出力200Wの「Yuma 200」だと全長が倍になります。
BougeRV(ボガヴ) Yuma 100 の特徴
軽くて360度曲がる
出典:BougeRV
ベースは50ミクロンの鋼板。薄くて軽いです。
そして大きな特徴は曲がること。直径24cmに丸めて収納できます。
耐久性がすごい
出典:BougeRV
鋼は衝撃に強く腐食しにくい特徴があるので、Yumaは一般的な結晶シリコン系ソーラーパネルと比べ耐久性の面で勝ります。
IP68
出典:BougeRV
本体だけでなくケーブルボックスもケーブルもIP68防塵防水仕様。
屋外に放置しても平気なレベルです。
防塵防水機能は「IP」で表され「IP68」が防塵防水機能の最高水準です。
25年の出力保証
出典:BougeRV
耐久性がすごいだけじゃなく、経年劣化しにくのも特徴。出力低下が起きにくい。
出力保証は「出力80%を下回らない保証」みたいです。
つまり出力100Wのソーラーパネルは出力80W以上の性能を25年間維持します。
開封レビューと使用感レポは次のページで。
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