どうも、キャップです。
ジェントスのヘッドライト「コンブレーカー CB-531D」を購入しました。
最大190ルーメンと十分な明るさながら、単3電池1本で使えるのがポイントです!
初代ヘッドライトが壊れた
ジェントスのヘッドウォーズ HW-999Hが壊れてしまいました。
キャンプデビュー当初から5年以上も使い続けたので寿命ですね。
ボタンを押しても点灯しなくなりました。
何度も落としたりぶつけたりしたのに、よく耐えてくれました。長持ちした方だと思います。
単3電池が3本必要ですが、明るさ最大230ルーメン、実用点灯8時間とキャンプで使うのに必要十分な性能でした。
次のヘッドライトもジェントスを選ぶ
少し前にキャンプレンジャーさんが「権威を失ったキャンプ用品」としてジェントスのLEDランタン「エクスプローラー」を紹介してましたね。
確かに数年前はみんなコレを持ってましたから。
「権威」と表現されるほど売れたし、悪いレビューもほとんど無かったと思います。
僕もキャンプデビューして最初に買ったLEDランタンはこれでした。
エントリーモデルでも高品質でタフ。その企業姿勢に好感を抱き、それ以降ジェントスのファンになりました。
GENTOS(ジェントス)は日本のメーカーです。1978年創業。
懐中電灯の専用メーカーで、白色LEDを懐中電灯・ヘッドライト・ランタン等に普及価格で搭載したパイオニア的存在。
LEDライトが高性能化・多様化して独占状態ではなくなりましたが、僕の中では今でもジェントスのイメージは良いです。
なので次のヘッドライトもジェントスの製品を選ぶつもりです。
ヘッドライトや懐中電灯は電池式が良い
最近Amazonや楽天で人気のヘッドライトは充電式(アルカリ電池不要)です。
軽くて明るくて、値段も安い。確かに魅力的。
でも充電式って一度電池切れになると充電が必要ですぐに使えません。
電池式なら新しいアルカリ電池に入れ替えれば使い続けられます。
ヘッドライトの役割からして「電池が切れたからあと数時間は使えない」ってNGだと思うんですよね。
ちょっと考えが古い気もしますが「ヘッドライトや懐中電灯は電池式が良い」というのが僕の意見です。
ファミリーキャンプで使うヘッドライトの必要スペック
- 夜中にトイレに行く
- 子供と一緒に夜の散歩
- 焚き火のあと片付け
- 夕食の洗い物で洗い場まで往復する
- 何か事情があって夜中に探し物をする
- 何か事情があって夜中に撤収作業をする
こんな場面では懐中電灯より両手が自由になるヘッドライトが便利です。
そこまで深刻なシーンは無いのでハイスペックモデルは不要。
ファミリーキャンプで使うなら
ヘッドライトは単3電池1本で稼働する200ルーメン前後がベスト
というのが僕の個人的な意見です。
ファミリーキャンプなら他にもランタンを持参するでしょうし「夜の灯はヘッドライトだけが頼り」という状況はまず無いはず。
激しい動作も長時間作業も無いし、そこまで無理して軽量化する必要も無し。
ファミリーキャンプの1泊2日程度なら高価な登山用モデルは明らかにオーバースペックです。
所有する満足度は間違いなく高いから欲しいですけどね!
以前使っていたヘッドウォーズ HW-999Hは後頭部に単3電池を3本装着するタイプでした。
5年使ってみた感想は
・明るさは200ルーメンもあれば十分(明る過ぎると相手が眩しい)
・ヘッドバンドは1本で十分(2本式は帽子をかぶってると装着し辛い)
・電池は少ない方が良い(単3電池3本は重いしコストもかかる)
です。
その経験も踏まえ
ヘッドライトは単3電池1本で稼働する200ルーメン前後がベスト
という意見になりました(あくまで僕の個人的見解です)。
コンブレーカー CB-531Dは単3電池1本で動く実用的なヘッドライト
「単3電池1本で200ルーメン級のヘッドライトなんて無いだろうな~」
と思って探したら、ありました。
買い替えに選んだのはコンブレーカーのCB-531Dです。
単3電池1本で動くって、すごくないですか。
それでいて明るさは最大190ルーメンですよ。
最大輝度で3時間もちます。キャンプ中に電池切れになることはまず無さそう。
これでもコンブレーカーシリーズの中では最低スペック。
最高クラスだと420ルーメンのものもあります(それでも3,000円を切る価格!)。
コンブレーカー CB-531Dのディテール
こちらが詳しいスペック。
エコモードなら12時間もちます。
「テスト用」の名目で単3形アルカリ電池が1本付属します。
買ってすぐ使う場合も多いし電池付属は重要だと思います。
ライト本体。
黒いボダンを押すと点灯。押す毎にモードが変わります。
ボディ部分は軽くて簡易な作り。
値段もお手頃ですし「造形美を感じる重厚な作り」というのは無理な話です。
照射角度を変更できます。
ロックをカチカチと動かし一番下に向けた状態がこちら。
仕様を見ると「55°可動式ヘッド」となっています。
本体をパカッと開けると電池をセットできます。
付属のアルカリ電池をセットしました。
電池固定バネのホールド感が弱いので「電池が外れてしまうんじゃないか」と不安になります。Amazonのレビューにも「バネがゆるい」という書き込みが複数ありました。
でも本体を閉めることでも電池がホールドされるので、「バネが緩い=電池が外れやすい」ではないと思います。バネの強さだけで電池を固定している訳じゃないはず。
電池をセットして点灯した状態でブンブン振ってみましたが点灯し続けました。
多少の衝撃で電池が外れることは無さそうな感じです。
ヘッドバンドは1本タイプ。当たり前ですが長さ調節が可能。
頭頂部を通るクロスベルトはありませんが軽作業ならヘッドバンドは1本で十分だと思います。
こちらはオデコに触れる部分。柔らかいラバー素材です。
ヘッドバンドの内側には滑り止めのラバーが蒸着されています。
ヘッドバンドの装着感は良いです。
自分の好みのホールド感に長さを調節すれば良いので。
メインライトを点灯した様子。
明るさは写真では伝えきれませんが、十分明るいです。
ハイモード(190ルーメン、3時間)とエコモード(50ルーメン、12時間)が選べます。
エリアライトを点灯した様子。
広範囲を程良い明るさで照らしてくれます。
エリアライトの明るさは45ルーメン。12時間使用可能です。
まとめ:コンブレーカー CB-531Dはアリ
LEDランタンの選択肢が増えて、キャンプでヘッドライトを使う人は減っている気がします。
凝ったデザインの高性能LEDライトが増えてきた昨今、ヘッドライドは「おじさんキャンパー」のイメージが強いかも知れませんね。
でも「両手が自由に使える」という特性はヘッドライトならでは。
ひとつ持ってて損のない便利なアイテムです。
「単3電池1本でそこそこ明るい安価なヘッドライト」が実用的。
その意味でコンブレーカー CB-531Dは有力候補だと思います。
個人的には「買って良かった」と思える商品でした。
以上、コンブレーカー CB-531Dの紹介でした!!
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