どうも、キャップです。
クッカーセットに続き、焚き火ツールも収納を見直しました。
長尺物が多い焚き火ツール類をどう収納するか、色々と考えたことも含めて紹介します!
焚き火ツールがワットノットの収納コンテナに収まりきらない
これが現在の焚き火ツール群。
左がワットノットの収納コンテナ、右がテンマクデザインの焚火ツールケースLです。
雰囲気は悪くないと思っているんですけど、うまく収納できてるかと言えば微妙です。
キンドリングクラッカーはワットノットの収納コンテナに
WHATNOT(ワットノット)の収納コンテナにはキンドリングクラッカーと薪割り台を収納しています。
以前はasobito(アソビト)のコンテナトートバッグに収納していましたが、形状が安定する収納コンテナに変更しました(形状が安定する分、車載スペースを占有するんですが)。
WHATNOT(ワットノット)の収納コンテナは底板があって自立するので、形のいびつなキンドリングクラッカーを収めるのに丁度良いです。
ただし横幅36cmなので40cm級の火バサミは斜めにしないと収納できません。
焚き火ツールを全て放り込んでしまうと取り出し辛いし、小物類は底にたまって探すのが大変です。
長尺物はテンマクデザインの焚火ツールケース Lに収納
長尺物を収納しているのはテンマクデザインの焚火ツールケースLです。
焚き火ツールの収納ケースやBOXは色々と販売されていますが、縦型の袋でこのサイズってなかなか他にないです。
2019年に購入して2年ちょっと使い続けてきました。
当初は「縦に収納できるケースが欲しい」という気持ちが強くでこれを選んだのですが、課題アリ。ずっと悶々してました。
「縦長の袋」は使い辛い
出典:テンマクデザイン
この使用シーン写真のような使い方をするつもりでした。
が、自立状態を維持させるのが大変。
ペグを打って形を整えても、すぐにヘニャッと崩れます。
面倒になって使用3回目くらいからは地べたに置いて使ってるんですが、そうなると「単なる縦長の袋」なんですよね。。。
- 小物類が袋の中で動き回る
- ガバッと開いて中身を見れない
この2点が厄介。
片側がファスナーで開くんですが、片側しか開かないと奥にたまった物は取り出し辛いです、結局。
暗くなると袋の中が見えなくなるので、ガサゴソと袋の奥にある物を探すのは非常にストレス。
結果、袋に入ってるツールを全て外に出し、終わったらまた袋に戻してます。
「やっぱり縦長の袋は使い辛い」という結論に至りました。
結局、横長のツールBOXを再検討
収納したい焚き火ツールはこんな感じ。
後はスタッパシートやブランケットなどの布物です。
反省を踏まえて重視するのは「必要な物がサッと取り出せる」こと。
そう考えると開口部の大きな横長のツールBOXが良いのかな~・・・という結論に。
縦長タイプなんて選ばず、最初から素直に横長のツールBOXを購入しておけば、こんな回り道はしなくて済んだんですけどね。
ま、経験してみないとわからないことってあります。
最後まで悩んだ3つのツールBOX
横長のツールBOXを選ぶにあたり、最後まで悩んだのが以下3つ。
どれも普通の焚き火ツールBOXより長く、横幅50cm超えです。
スノーピークのマルチコンテナはペグ用にMサイズを持ってるので、素直にLサイズも購入すれば満足度は高い。間違いなく。
でも高価なので「丁寧にメンテしなければ」のプレッシャーが強過ぎるのが難点。
出典:Amazon
となると、残りの候補はこの2つ。
出典:Amazon
UFファイヤポット収納ケースはその名の通りUFファイヤポットを収納する為の専用ケースです。
内側はPVC素材らしく、価格も安いので魅かれるのですが、断面が三角形です。
中身がいっぱいになってくるとファスナーを閉めるのが大変そう。
ユニフレームの焚き火ツールBOXに決定
出典:Amazon
消去法で決めた感もありますが、ユニフレームの焚き火ツールBOXを購入することにしました。
名前からして専用設計なので、焚き火ツールを収納するのに不満は無いだろう、と。
1番の決め手は底かPVC素材で補強されてること。
湿った地面に直置きすることも多いので「底が汚れてカビたりしないかな」と気になるんですよね。
焚き火を楽しむ為の道具なのに、そんなところを心配するのは嫌だなと。
底が防水素材なら気兼ねなく使えます。
ユニフレームの焚き火ツールBOXを開封
届きました。
予想はしてましたが、横幅57.5cmってかなり大きいですね。
パッケージの説明には「フタの内側にはレシピ本や小物を入れられるメッシュ付き」とあります。
ここにレシピ本を入れる人はいるんだろうか、とも思いますが、それは使う人の自由です。
底板は分離できるので折りたたむことも可能です。
底のPVC素材部分。しっかり保護されてる感じがして良いですね。
ここに魅かれて購入したようなもんです。
底板をはめ、組み立てました。
荷物を入れて全開すると手前の壁面がダランと垂れてしまう、というレビューがありましたが、確かにそんな予感がします。
僕としてはガバッと開口して荷物が取り出しやすいことが重要なので、ちょっと前面が垂れても気になりません。
フタの内側。例の「レシピ本や小物を入れられるメッシュ」です。
フタ側なのであまり重いものは入れられないし、メッシュ室内に仕切りがないので、あまり使うことは無い気がします。
開閉はダブルファスナーです。
ファスナーのラインは前面からフタの端までカーブを描いてます。
力をかけにくいので、ちょっとファスナーの開閉にコツがいります。
ユニフレームの焚き火ツールBOXに道具を入れてみた
上がこれまで使っていたテンマクデザインの焚火ツールケースLです。道具でパンパン。
こうして比較すると焚き火ツールBOX(57.5cm)は相当デカいですね。
※今さら気付いたのですがテンマクデザインの焚火ツールケースLって縦57cm(公称値)も無い気がします・・・。
順番に手持ちの道具を入れていきます。
最も長いゴトクも余裕で収まりました。
このゴトク、長くて収納に困ってたんですが、スノーピークの焚火台Lに架けて使うのでこれくらいの長さが必要なんですよね。
続いて火バサミ、トング、スコップ。
黄色い袋は折りたたみ式のトライポッドです。
ナイフ、ノコギリ、スタッパシート、その上にグローブとブランケット。
以上、全てを入れても余裕でフタが閉まりました。
フタがガバッと開くので中の物が探しやすいし、取り出しやすいですね。
底が平らで広いので「小物が底に溜まって探し辛い」なんてことも少なそう。
やっぱ横長のケースの方が良いな。
うん、ユニフレームの焚き火ツールBOX、使いやすそうで大満足です。
以上、ユニフレームの焚き火ツールBOXの検討・購入・開封レポートでした!!
コメント