【 PR記事 】EBL社から商品提供いただき記事を書いています。
どうも、キャップです。
EBL社のポータブル電源「MP500」を提供いただきました。容量は500W。
商品の詳細をレビューしていきます。
EBLとは
EBLは1998年に設立された中国のバッテリーメーカーです。
電池、電池充電器、ポータブル電源、ソーラーパネルなどのバッテリー関連製品を米国・欧州で販売中。
EBL製の単3充電池はAmazonでよく見かけます。「Amazonおすすめ」マークも付いてるし、けっこうメジャーな存在です。
EBLのポータブル電源 MP500のスペック
こちらが取扱説明書に記載されたスペック。
サイズは長辺でも30cm未満。重さは6.8kg。片手で持てます。
ポータブル電源はサイズ感が重要なポイントなので、後ほどBLUETTI(ブルーティ)のEB3Aとも比較しながら紹介します。
容量は500W。
- 日帰り:200Wh~500Wh
- キャンプや車中泊:500Wh~700Wh以上
- 防災目的:1,000Wh以上
が目安と言われてるので1泊キャンプにもギリギリ耐えられる容量です。
使用時間の目安はこんな感じ(馴染みの薄い家電が多い気がしますが)。
40Wの電気毛布なら一晩中つけっぱなしにできますね。計算上は出力MAXでも10時間以上使えるはず。
充電時間は家庭用コンセントからの給電で6~7時間。
寝る前に充電を開始すれば翌朝には充電完了できます。
「充電しながら給電可能」と書いてあるので、パススルー対応です。
EBLのポータブル電源 MP500を開封
いかにも「これはバッテリーです」という箱に入ってます。オレンジの主張が強い。
箱から出しました。
見た感じJackeryっぽい印象。
付属ケーブルは左から
- ACアダプター
- シガーソケット充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
の3種類。
これだけ付属していれば、後からケーブル類を買い足す必要はないと思います。
ちなみにBLUETTI(ブルーティ)のEB3AはACアダプターしか同梱されてませんでした。
取扱説明書。
日本語が少し変な部分もありますが十分理解できます。
フロントのインターフェイスは
- ACコンセント出力×2
- DC出力×2
- USB -A(QC3.0急速充電対応)×3
- USB-C(PD60W出力)×1
- シガ-ソケット×1
です。
加えて本体上部にワイヤレス充電ポートがあり(1か所)、最大で10台のデバイスに同時給電が可能です。
液晶表示はBLUETTI(ブルーティ)のEB3Aと比べてシンプルです。
電源スイッチは1度押すと電源ON、長押しで電源OFFです。
初期状態で既に50%充電済みでした。
充電開始。
BLUETTI(ブルーティ)のEB3Aと違って充電完了までの残り時間は表示されません。
充電残り時間が表示されると安心感があります。必須じゃないですが、僕はあった方が良いと思います。
ワイヤレス充電は本体正面のUSB給電ボタンを押さないと作動しません。
本体上面のワイヤレス充電の最大出力は10W。
iPhoneのワイヤレス充電(Qi方式)は最大7.5Wなので10Wあれば十分です。
僕が自宅で使ってるAnkerのワイヤレス充電器も最大出力10Wです。
ライトが付いてます。
かなり強力。直視できない眩しさです。
全体的に無骨でタフな印象ですね。
EBLのMP500をBLUETTI(ブルーティ)のEB3Aと比較
BLUETTI(ブルーティ)のEB3A(268.8Wh)と並べてみました。
そんなにサイズは変わりません。これで容量は倍なのでコンパクトに感じますね。
上から。
これくらいのサイズなら手軽に持ち出せますね。
1泊のキャンプで使ってみた
さて、実際にキャンプで使ってみます。
充電を満タンにして出発。
キャンプ場にて。
スマホと電子タバコを充電しました。
ワイヤレス充電も使ってみました。
翌朝。残量は99%。
スマホも電子タバコも充電満タンになりましたが残量は殆ど減ってません。
「残量表示、合ってる・・・?」と不安になりました。
(もちろん合ってると思います)
容量500Wの恩恵を感じるには、もっと色んな電気製品を使わないとダメですね。
でも冬にならないと電気毛布は使わないし、僕の今のキャンプスタイルなら1泊キャンプにも十分対応できそうです。
BLUETTI(ブルーティ)のEB3A(268.8Wh)だと「容量を使い切ってしまうのでは」という不安が多少ありましたが、容量が500Wあると心強いです。不安がありません。
ソーラーパネルからの充電も可能
ソーラーパネルがあれば太陽光で充電できます。
200Wまでの入力に対応しているので、たいていのソーラーパネルが使用できると思います。
僕はBLUETTI(ブルーティ)のEB3Aと接続する為にMC4変換ケーブルを購入しましたが、EBLのMP500は最初からソーラー充電ケーブルが付属するので購入の必要ナシ。必要なのはソーラーパネルのみです。
EBLのポータブル電源 MP500 まとめ
EBLのMP500は手軽に持ち運べる高コスパの500Wのポータブル電源だと思います。
- 容量の割に軽量コンパクト
- 必要十分な液晶表示
- 必要十分な付属ケーブル(後から買い足す必要は殆どナシ)
- ワイヤレス充電対応
以上が僕の感じたメリット。
Amazonの割引クーポン適用後の価格は3万円を切ってます(2023年6月現在)。かなりお買い得な価格設定。
ただし、お買い得価格だとしても、大きくて重いのはNG。キャンプに持って行くのが嫌になりますからね。
EBLのMP500はそんなに大きくないし、重くもありません。
- 268.8WhのBLUETTI(ブルーティ)のEB3A=4.6kg
- 500WのEBLのMP500=重量4.8kg
プラス200gで容量が倍になるなら、EBLのMP500はアリじゃないかと思います。
以上、EBL ポータブル電源 MP500の実機レビューでした!
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