どうも、キャップです。
久しぶりのキャンプ場紹介です。
2023年10月、京都府南丹市にある「CAMPうら山」でテント泊してきました。
「蕎麦屋の駐車場の奥がキャンプ場」というちょっと変わったキャンプ場でした。
CAMPうら山の3ポイントまとめ
ポイント1:蕎麦屋さんの隣
キャンプ場の隣に蕎麦屋がある、と言うより、蕎麦屋の駐車場がキャンプ場。
「十割蕎麦 八稜 (HACHISOBA)」というお店が運営するキャンプ場のようです。
ポイント2:温水シャワーが無料
トイレ棟にシャワー室があります。
特に予約など必要なく、空いていれば無料で利用可能。温水も出ます。
シャンプー・リンス・石鹸・タオルは持参しましょう。
ポイント3:想像以上に高規格
洗い場もトイレもシャワーも温水が出ます。
トイレも便座ヒーターと温水ウォシュレット完備。
キャンプ場としては小規模ですが高規格キャンプ場並みの設備です。
CAMPうら山の天気
現地の10日先までの天気予報がコチラです。
CAMPうら山の基本情報
利用料金
エリアは全てフリーサイトです。
2023年10月現在、なっぷに掲載されているプランは以下2種類です。
1.フリーサイトソロ利用
<サイト利用料>
2,000円/1区画
※ハイシーズン2,200円
※平日は1,600円
<施設利用料(1人・1泊あたり)>
・大人:1,500円
・15歳以下:無料(1グループ3名まで、保護者同行必須)
2.フリーサイト
<サイト利用料>
4,000円/1区画
※ハイシーズン4,800円/1区画
※平日は2,800円/1区画
<施設利用料(1人・1泊あたり)>
・大人:1,500円
・15歳以下:無料(1グループ3名まで、保護者同行必須)
このキャンプ場を利用後に気付いたのですが、なっぷの施設情報の料金情報には「電源付きサイト」「電源付きオートサイト」の記載があります。
◇サイト利用料
ソロサイト平日1600円/休日前2000円
一般サイト平日2800円/休日前4000円
電源付きサイト平日3600円/休日前4500円
電源付きオートサイト平日4200円/休日前6000円(駐車場代込、キャンピングカー可)
でも2023年10月現在、このプランを選択することはできません。
出典:なっぷ
施設写真に掲載されているエリアマップにも「電源サイト」「オートサイト」の記載がありました。近いうちに新しいエリアとして稼働する予定なのかも知れません。
キャンセル料金
3日前からキャンセル料が発生します。
- 3日前~前日:50%
- 当日:100%
予約方法
なっぷのネット予約のみです。電話での予約はできません。
決済方法はクレジット払いのみ。現地決済はできません。
チェックイン・チェックアウト
- チェックイン:15時
- チェックアウト:11時30分
蕎麦屋さんで食事すると延長できるという、ちょっと変わったシステムです。
アーリーチェックイン:隣接するお蕎麦屋さんでお食事のご利用の際は13時30分にチェックインしていただけます。※お蕎麦屋さんに直接お伝えください。
レイトチェックアウト:隣接するお蕎麦屋さんでお食事のご利用の際は12時30分までご利用いただけます。※お蕎麦屋さんに直接お伝えください。
営業時期
通年営業です。
CAMPうら山の設備
入口
国道沿いにあるキャンプ場なので、塀越しに立ち昇る焚き火の煙が見えます。
エントランスの看板は控えめ。
ゲートを入ると、まず正面に見えるのは蕎麦屋の駐車場。
キャンプ場の利用者もここに駐車します。
ゲートを入って左手側を見ると、そこがキャンプ場。
「駐車場やん!」というのが第一印象でした。
ゲートを入って右手側に見える建物が蕎麦屋さん。
管理棟が無い
管理棟はありません(!)
この建物は蕎麦屋さんで、中には蕎麦屋のスタッフしか居ません。
蕎麦屋の店長が管理人なのかも知れませんが、誰が店長なのかもわからず。
管理人と顔を合わせる場面は無し。チェックイン・チェックアウトの手続きも無し。
「利用料のクレジット決済は完了してるので、なっぷの説明通りにサイトを利用してくださいね」というスタンス。
確かに備品の販売が無ければ管理棟は必要ないのかも。
これはこれで新鮮。
トイレ・シャワー棟
このキャンプ場の一番のウリはこのトイレ・シャワー棟。
建物は古いですがキャンプ場をオープンするにあたり内装をリフォームした感じです。
トイレ・シャワー棟の中に製氷機が置いてあります。
自由に氷を使えます。
トイレ
男女別のトイレ。
リフォームしたばかりなので、内装も便器もピカピカです。
便座ヒーター・ウォッシュレット付きで温水シャワーが出ます。
掃除も行き届いており好印象です。
お風呂・シャワー
こちらがシャワー室。
脱衣スペースもあります。
1室しか無いですが、キャンプ場の規模からして十分じゃないかと。
温水が出ます。
無料で利用できるのは嬉しいですね。
洗い場
トイレ・シャワー棟の裏が洗い場です。
シンクが3つあります。
洗剤とスポンジが置いてありました。
備え付けなのか放置なのかは不明。
ここも温水が出ます。
温水と言うか熱湯が出ます。冬でも豚料理の脂を吹き飛ばせそうなレベルで。
トイレ・シャワー棟に設置された給湯設備から
- 洗い場
- トイレの手洗い場
- シャワー
全てに給湯している模様。
設備を一つの棟に集約して給湯器をフル活用。効率の良いレイアウトだなと思いました。
薪
トイレ棟の壁際に薪が置いてあります。
なんと、薪が自由に使えます。
なっぷの説明を見ると「持ち帰る人が多いので薪の無償提供を中止する」みたいな記載がありましたが、僕が利用した日はまだ無料で使えるようでした。
ゴミ捨て場
写真を撮り忘れたのですが、ゴミ捨て場もあります。
「分別してください」と記載されていたので、燃えるゴミ・瓶・缶を袋で分別して捨てればOKと思います。
炭捨て場
ドラム缶は既に灰でいっぱいでした。
薪が自由に使えるからでしょうね。
CAMPうら山のサイト
トイレ棟の壁にフィールドマップが貼ってあります。けっこうアバウトな感じ。
全てフリーサイトです。
利用いただける組数を制限しているので区画はありませんがゆったりと使用いただけます。大型テント+タープもOK。約8m×8m。
サイトの地面は砂利です。
これが「駐車場感」を醸し出す要因ですね。
全てフリーサイトですが段差があって3段に別れています。
2段目、3段目はソロキャンプ向けのようです。
最下段のエリアが一番広くなってます。
逆に言うと最も駐車場っぽいのが最下段エリア。
エリアの区切り線などは特に無し。
「エリアマップを見て、だいたいの区画で設営してください」という感じです。
出典:なっぷ
なっぷに掲載されているエリアマップは塀際に「電源サイト」「オートサイト」の記載があります。
そう言えば、僕が利用した場所の塀には電源がありました。
「おお、この場所は無料で電源が使えるのか」と思っていたのですが。
もしかすると、電源サイトの位置でキャンプしてたのかも・・・。
まだ「電源サイト」プランの稼働前なので「特にエリアの区別なく、どの場所を利用しても良い」という感じなのかな、と思います。何の説明も無かったので憶測ですが・・・。
CAMPうら山の周辺施設
蕎麦屋
テント越しに蕎麦屋が見えるシチュエーションも珍しいと思います。
この建物が「十割蕎麦 八稜 (HACHISOBA)」です。
古民家をリノベーションした店舗。
2023年8月26日オープンらしいです。
こちらがお品書き。
「天ざる」が人気メニューらしいので注文してみました。
1300円。美味しかったです。
息子は他人丼。800円。美味しかったようです。
良心的な価格設定だと思います。
うら山
フリーサイトの最上段の脇に階段があります。
登っていくと、遊具とベンチがあります。
「大工さんが作ったツリーハウス」らしいです。
見下ろすとキャンプ場が見えます。
まとめ
今回、小学生の息子と2人の父子キャンプで5,500円でした。
フリーサイトの基本料金が4,000円+大人1人1,500円という料金設定ですが、15歳以下は無料ということもあって、小さい子供が居るファミリーキャンプかソロキャンプの利用者が多かったです。
オープンしたばかりで設備が新しくて綺麗でした。
温水シャワーと氷と薪が無料なのも魅力的。
蕎麦屋で食事すると時間延長できるというサービスも独特だなあと思いました。
蕎麦屋さんの十割蕎麦がかなり美味しかったので、蕎麦を目当てに再利用したくなる気がします。
以上、「CAMPうら山」キャンプ場の紹介でした!!
コメント